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「長期インターンサービス」で能力ある学生を効率採用【株式会社カイマク】

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学生が企業により挑みやすくなる、長期インターンサービスの実現へ

メンバー全員が学生というフレッシュな会社、株式会社カイマク。彼らが勝負を挑むフィールドは、「インターネットデザイン」。それを通じて「若い人や立場の弱い人達をエンパワーメントし、インターネットという舞台だからこそ叶えられる挑戦の機会を作っていきたいです」と、カイマクの代表である大島 黎さんは、熱く語ります。

現代に生きる私たちはインターネットを当たり前に使うことができ、いとも簡単に情報収集ができるようになりました。「だからこそ、環境や立場や身分の壁をも取っ払うことができる」という希望的観測のもと、彼らは新しいサービスを生み出していくために活動しています。そんな“時代の寵児”ともいえる大島さんが会社を運営する中で感謝するステークホルダーとは? お伺いしました。

——御社のサービスについて、詳しく教えてください。

UI/UXデザインをもとにした受託案件をしつつ、自社サービスを構築しているところです。現在立ち上げようとしているのが、長期インターンのマッチングサービス。長期インターンに関するサービスは多くありますが、僕たちは「今までにないもの」を作りたいと思っています。


——既存のサービスとは、どう差別化を計っていきますか?

目指すのは、マッチングアプリ「Tinder(ティンダー)」や「yenta(イエンタ)」のようなもの。毎日レコメンド形式で流れてくる求人に対して、学生はそれをYES or NOでスワイプするだけで、企業と繋がることができる。簡潔なアクションで有効なフィードバックを得られることこそが、今の時代に合っていると考えています。例えば、長期インターンに興味ある学生は一定数いるにも関わらず、企業にエントリーすることに対して精神的なハードルがあったり、長期インターンの仕組み自体を良く理解していないことから起きる障壁があったりします。そこを僕たちは、デジタルネイティブ世代に合わせたUIデザインによって解決していきたい。アクションを起こしやすいサービスで心理的ストレスがなく、最大の価値を提供できたらいいなと考えています。インターネットだからこそ、挑戦のハードルを下げることができる。そんなサービスを、10年後、20年後も作っていきたいですね。将来的には、長期インターンのマッチングに限らず、どんどん新しいサービスを生み出していきたいと思っています。

——学生にして起業なんて、すごいですね。何かきっかけがあったのでしょうか。

父親が経営者だったので、「起業したい」と強く思っていたというよりも、むしろ「起業するのがスタンダードだ」と思っていました。本気で学生起業を意識し始めたのは、高校3年生の夏くらいにAO入試で大学が決まった後。時間が空いたのでアルバイトをしようと思い立ったのですが、空いた時間を有効活用して働けるほうが性に合っているので単発の派遣バイトを探したところ、その登録フローがとても煩雑というか、不便だったというか。事前に受付センターにいって、履歴書を提出して、事前にLINEで連絡して、当日電話して……と、何段階も踏まないとならない。そこに疑問を感じてしまった。そんなときに「Timee(タイミー)」という単発バイトのアプリを見つけ、ユーザーとして2ヵ月くらいサービスを利用したのですが、「すぐ働きたい人とすぐ人手が欲しい事業者をマッチングするスキマバイトサービス」とうたっているだけあり、とても使いやすかったのです。そして、そのアプリを作っているのが小川さんという立教大学の3年生だということを知り、「自分も何かを始めないとヤバイなあ」という、焦りに近い感情が生まれました。

それまでは「僕はすごい経営者になるんだ」という謎の自信に満ちていたのですが、小川さんの存在を知ったときに「このままでは絶対に彼を越せない」、と思いはじめた。その後、Timeeのユーザー交流フットサルイベントで実際に小川さんにお会いした際に「高3で起業したいなら、何をすればいいのか」と質問したところ、「社長が真横で働いている企業でインターンする」という返事をいただきました。それがきっかけで、創業初期の会社を探してツイッターでDMを送り、そこでインターンとして働かせてもらうことになりました。それが高校3年生の12月くらいで、1年間ほどインターンとして働きました。ただ、その会社では起業に近づいているイメージを持つことができずにいました。そんなときにツイッターで見た「起業に使う筋肉は他の職種とはまったく違い、起業でしか身につけられない」という言葉が頭に残っていて。ほぼ何も分からなない中でしたが「やらないことにはいつまでも分からない」と、ノリともいえる勢いで会社を作りました。それが、現在のカイマクの元です。

 

株式会社カイマクからステークホルダーへ。「感謝は……つきません!」

——会社を立ち上げるにあたってのステークホルダーへの思いを聞かせてください。大島さんからのメッセージ、私たちが預かります!

社員・家族との向き合い方
デザイナーの羽田野さん、宇佐美さん
エンジニアの橋本さん、鶴巻さん
BizDev関係の関口さん、大胡さん、松竹さん

「正社員」という形ではないですが、一緒にやっているこの7名のメンバーにはとても感謝しています。学生とはいえ、それぞれが各分野でとてもレベルが高く、起業する前からいろいろと相談に乗ってもらっていました。彼らとの出会いは、複業マッチングプラットフォーム「複業クラウド」を運営する株式会社Another works主催のビジネスコンテストでのこと。そこで彼らは圧倒的な差をつけていました。そのときからもし起業したら、絶対に彼らと仕事をしたいと思っていた。ありがたいことに、それが現実になりました。

 

まず、デザインチームの羽田野くんと宇佐美くん。デザインのクオリティ、ひとつひとつの追求度、どれをとってもこだわりがとても強い2人です。そのプロ意識には、感謝・尊敬しています。スタートアップの会社を始めるにあたってデザイナーはアウトソーシングでいいという意見もありますが、僕は違いました。例えばアプリのサービスなどは、デザイン一つだけで、ユーザーの視点から見ると圧倒的に使いやすさが変わります。彼らはデザインのスキルはもちろん、ビジネスに対する知見もありキャッチアップをする能力も高く、とても仕事がしやすいです。

 

次に、エンジニアの橋本くんと鶴巻くん。仕事がとてつもなく早く、感謝しています。例えば普通にやったら1週間くらいかかるのでは?という仕事を2日ほどで仕上げてくれたり。そのスピード感には、とても感謝しています。

 

次に、ビジネスサイド全般の業務を担当してくれている関口さん、大胡さん、松竹さん。常に新しい企画を能動的に行ってくれ、僕より会社のこと考えてくれているのでは……(笑)というくらい、具体的かつアクティブな提案をくれます。

 

……と、感謝はつきません。もし彼らが困っていることがあるとしたら、全力で、フルリソースを使って、サポートをしたい。そう思わせてくれる仲間たちです。20年後も、30年後も……。長い付き合いになると思うので、この縁を大切にしていきたいです。

 

取引先との向き合い方
スカイランドベンチャーズ株式会社の木下慶彦さん

スカイランドベンチャーズのCEO・パートナーの木下さんです。木下さんは、ご自身のTwitterで「学生こそ起業するべき」「#起業しろ」と呟いており、一部界隈では「起業しろおじさん」として有名な方です。僕は、それに大賛成です。起業は自己表現の一つですし、人材はこれからますます流動的になっていって、「ある会社で一生働き続けて終わる」という概念はなくなると思っています。

 

木下さんとの出会いは、今年の3月にスカイランドベンチャーズさんが運営しているコワーキングスペースである「HIVE」の入居者募集に応募した際に、ZOOMでお話させていただいたとき。自己紹介をした際に「我々の事業についてどう思われますか」と質問したところ、帰ってきた答えが「大島くん、感覚値イケてると思うから、投資したい」と言っていただけまして。1ヵ月半くらいHIVEに会社を置かせていただき、その後すぐに投資をしていただきました。木下さんに評価されたのは単純に嬉しかったですし、そういったクイックな意思決定ができることが、とても尊敬します。プロダクトもない状態で投資のご判断をいただけるのは、本当に感謝です。どのあたりが評価に値したのか……そのあたりを掘り下げてお伺いしてみたいですね。

 

地域社会・地球環境との向き合い方
コワーキングスペース・HIVE

HIVEは、数多くのスタートアップ企業が創業初期に入居する、いわば登竜門的な場所として知られています。スタートアップという聞こえだけだと、キラキラしてかっこいいオフィスで……というイメージを僕は抱いていたのですが、HIVEはそのイメージとは程遠い築年数の古い「ザ・雑居ビル」。ただ、そこから巣立っていったスタートアップ企業がどんどん成長し、上場していくことで、伝説の場所みたくなっている。だからこそ、あえて改装せずにしているのだろうな、と個人的には思っています。スタートアップという意識の高い人たちが集まる場所なので、朝9時でも既に誰かが働いているし、終電がなくなってもまだ誰かが働いている。そういう場面を見たり、横でレベルの高い会話をしているのを見聞きしたり……と、多くの刺激をもらいました。「カイマクっていう会社も、当時はHIVEにいたんだぜ」と噂されるようちゃんと成長していかないと、と思わせてくれる場所に、感謝の気持ちです。

 

未来との向き合い方

遠くない未来には、起業することが学生において当たり前に取られる選択肢になっていくだろう、「1家族=1法人」と呼べるくらいになってもおかしくない世の中になっていくだろう、と僕は思っています。だからこそ、長期インターンのハードルを下げるサービスによって、学生が早いうちから自発的にビジネス経験をつめるような仕組みを作っていきたい。その先に、学生起業をする人も増えていくことも見据えたいです。

 

また、個人的に興味あるのが「サーチファンド」という活動。日本ではまだあまり浸透していないですが、経営者を目指す意欲のある若者が承継する中小企業を探し、投資家より集めた資金で企業を買収していくというものです。学生がそう言った選択肢を当たり前のように取ることができれば、例えば地方の後継者不足の会社などの潰れゆく会社を救うことができる可能性もあります。それは地方創生にも繋がり、若者が地方に移住する機会も増えます。

 

そういった事業に到達するためにも、まずは長期インターンサービスを軌道に乗せていきたい。サービスを通じて学生が企業にエントリーしやすくすると同時に、企業側の採用のミスマッチをなくしていく。そうして就活生と企業をよりスピーディに適切に結びつけることで、世の中の人が自由に働ける社会を、僕らが率先して作っていきたいです。

 

【企業概要】
株式会社カイマク
CEO 大島 黎
〒104-0061 東京都中央区銀座7丁目13番地6号サガミビル2階
https://kaimaku.jp/index.html

(ライタープロフィール)
aica
フリーライター。アパレル業界から出版業界に転身し、雑誌広告制作での編集・ディレクション業を経て、フリーランスとして独立し10年以上。各ジャンルの人物インタビューを始め、さまざまなメディアにて執筆活動を行う。

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