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ロッテ「パイの実」初アニメ化 発売48年目の菓子が“推し活”プロジェクトで全8話展開

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ロッテ コアラの実◎【公式】 Xより

ロッテのチョコ菓子「パイの実」が、発売48年で初めてアニメ化される。オリジナルアニメ「パイの実 おしの森へようこそ!」が、2026年6月4日からロッテ公式YouTubeチャンネルで順次公開される。ロッテは6月1日に都内で発表会を開き、計画を明らかにした。長く親しまれてきた菓子ブランドの新展開に、SNSでは祝福の声が広がっている。

 

全8話を毎月1話ずつ配信

「パイの実」は1979年発売のロングセラー商品である。六角形のパイ生地にチョコレートを詰めた形状で知られ、パッケージには森とリスを描いた「パイの実の森」の世界観が長く使われてきた。

今回のアニメは全8話で、6月4日の第1話を皮切りに毎月1話ずつ公開される予定である。主人公は、パイの実が大好きなリス「パイル」と相棒のリス「ロクシー」で、2匹がパイの実を広めようと奮闘する物語が描かれる。6月4日は、64層のパイにちなんで誕生日が「6月4日」に設定されたロクシーの記念日にあたり、その日に合わせて第1話が公開される。

「おしの森」は“推し活” 第1弾は4コマ漫画64話

本作は、「パイの実の森」の世界観を現代の「推し活」カルチャーと掛け合わせる「パイの実 おしの森プロジェクト」の第2弾として制作された。プロジェクト名の「おしの森」は「推しの森」を重ねた表現で、ロングセラー商品を知的財産(IP)として活用し、推し活需要の取り込みを狙う。

第1弾では、公式Xでパイルやロクシーらの日常を描く4コマ漫画を全64話公開したほか、グッズやLINEスタンプを展開してきた。アニメ化は、この取り組みを映像へと広げる位置づけになる。

 

制作はTOHO animation STUDIO ゲストに百田夏菜子

声優は、パイル役を小林由美子、ロクシー役を引坂理絵が務める。小林は「クレヨンしんちゃん」の野原しんのすけ役、引坂は「HUGっと!プリキュア」の野乃はな/キュアエール役などで知られる。アニメーション制作はTOHO animation STUDIOが手がけ、監督・アニメーションを皆川一徳と皆川美紀、脚本を柿原優子と芹川梓が担当する。原案制作には、「すみっコぐらし」の映画などで知られるまんきゅうや、「ドラえもん」などで知られるシンエイ動画らが名を連ねる。

6月1日の発表会には、声優陣やまんきゅうに加え、ゲストとしてももいろクローバーZの百田夏菜子、お笑いコンビ・マユリカ(中谷祐太、阪本匠伍)が登壇し、生アフレコにも挑戦した。

ロングセラー菓子のIP活用 懐かしさと推し活で接点拡大

ロッテは「コアラのマーチ」や「ガーナ」など、世代をまたいで知られる菓子ブランドを持つ。菓子ブランドのアニメ化は、新商品の告知とは異なり、既存商品の記憶を更新し、接点を増やす施策と位置づけられる。アニメを起点にした企画「パイの実 沼化計画」も始動し、楽曲制作やカラオケチェーンとのコラボなどが予定されている。

発売から長く続く商品のアニメ化は、子どもの頃から知る層には懐かしさを、若い層にはキャラクターコンテンツとして届く。毎月1話の配信形式であれば反応が続きやすく、今後の再生数やキャンペーンの広がりが注目される。

 

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ライター:

東京都出身。一日中ネットに張り付いている。

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