一番やりたかったコミュニケーションの在り方が実現できています!

目次
社員のモチベーションを持続的に高めるために
茂呂製作所は技術会社なのですが私は技術者になり損ねました。技術を持っていない社長なので技術を持った社員は当社の宝であるのですが、日頃から経営判断を優先して技術社員には辛く当ってしまうことが多々あります。
そしてつねづね、お客様を大事にするためにも、一番重要なことはそんな社員たちを大切にすることだと思ってはいますが、日頃のことを簡単に曲げることもできず、今の私がただ、それを直接社員に伝えても社交辞令のように捉えられてしまいます。
社員のモチベーションを持続的に高めるためにはどうすればいいのか、長年課題を持っていました。
第三者が社長の本当の気持ちを代弁してくれる
それが、cokiと出会えたことで解消され始めています。cokiという第三者が社員本人に、私の気持ちをメッセージとして代弁して伝えてくれるというのは、シンプルだけれども、非常に効果的でした。
手紙を送るような形で私の本心をメッセージとして届けてもらえるので、社員の心にも響いた点があったようで、大変喜んでくれたことを私としても嬉しく思います。そのうえで、社員から会社への温かいメッセージもコンテンツとして纏めてもらえました。
当社が人を大切にするいい会社への階段を上がっていくための有言実行として、対外的にも発信する機会になりました。
ステークホルダーとの間で一番やりたかったコミュニケーションがcokiのおかげで実現できています。この点、本当に感謝しています。
ステークホルダーを大切にする「ありがとう」が集まる会社であり続けるために
同時に、社員だけではなく、弊社の山梨県という地域との関わりを可視化してもらうことで、ステークホルダー全体を大切にするいい会社に成長していることを内外に伝えてもらっていることも感じています。
ステークホルダーの方の声を聞くことを通して、自社を改善するヒントや、皆さまが弊社に何を期待しているのかを知ることにもなります。この相手の方の本音を聞けるというのも、貴重な機会に繋がっていることを感じています。
茂呂製作所は、たくさんのステークホルダーから「ありがとう」が集まる会社、という在り方を今後も追求していくことを通して、尚一層大きく事業成長していけたらと期待しております。
これからも、社員に寄り添い、共に進むため、これからも社員へのありがとうを伝え続けたいと思います。
茂呂製作所さんは、たくさんのありがとうが集まる会社がいい会社、という仮説を実証させてもらえた会社です

お客様という垣根を越えた大切な存在
茂呂製作所の茂呂さんは、Saccoにとって、またボク、加藤にとっては「お客様」という垣根を超えた大切な存在です。
cokiがサービスのカタチを試行錯誤している初期の段階で、コンセプトをお話させていただいたところ、取材を快諾いただいたことを深く感謝しています。なによりその取材を通して、ボクはcokiの可能性を再確認させてもらいました。
茂呂さんがお世話になっている社員やお客様に、心からの感謝を語っていただいたとき、こうした温かいメッセージのやりとりを可視化していくことこそが、いい会社を書き表す最善の方法だと確信できたのです。
もちろん、それまでにも、何社かの方たちにcokiの利用をいただいておりました。ただ、ステークホルダーへの感謝は、ボクの力不足ゆえ、何処か判を押したようなメッセージしか拾い切れていなかったのです。
そのメッセージを相手の方に伝えたときに、心からの感動していただけるかを考えると、正直、疑問符がつくものでした。
「これが私のやりたかったことだ」という深い気づき
それが、茂呂さんは、本当の意味で第三者が聞いていても、心に触れるような本心からのメッセージを発信してくださいました。私自身、茂呂さんのお話を聞いていて、「これがやりたかったのだ!」と深く思うことができました。
実際に、複数の社員の方たちに茂呂さんからのメッセージをお伝えしたとき、皆さん一様に「えっ、社長はそんな風に私のことを思っていてくださったんですね」と心から喜んでいただきました。
そして、社員の立場でこう思っているよ、と逆にメッセージを出してもらうことができました。
ありがとうの贈り合いが本当のSDGs
「SDGsに取り組んでいる」と自社で取り組みを積極的に宣言していくことは大事です。ただ、それ以上に、本当に人を大切にしているか、地域を大切にしているかの方が重要だとcokiは考えています。
たくさんのステークホルダーと「ありがとう」が循環している会社の方が、本当のSDGsだよね、と言われるような社会を醸成することが、cokiの目的ですが、茂呂製作所さんは、その代表例になっていただける会社だと期待しています。
一緒にやり直しのできる社会をつくりたい
ボクにとって茂呂さんは、「何でも相談させてもらえる先輩であり友人」です。
ご縁はBigLife21で取材をさせていただいたことからでしたが、お話を聞くうちに、色々な経験を重ねながらも、親から継いだ茂呂製作所という会社を、大きく前進させていきたい、機械修理という業界が一堂団結していく必要性や日本の産業を発展させたいという挑戦者としてのマインドに感銘を受けたのを憶えています。
また、学歴や経歴といった表層的なラベリングで人が判断されない、ガッツがあればやり直しのできる社会をつくりたいという想いはボクも同じで、その点で深く共感し合えたことに感謝しています。
Saccoはこれからも茂呂製作所の果敢なチャレンジに、応えられる存在でありたいし、しっかりと伴走してサポートしていくことで、茂呂さんが夢を叶えるお手伝いができれば幸いです。
いつも本当にありがとうございます。