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さらば青春の光「客ゼロポテト」が逆転バズ “営業妨害危機”から広告効果へ

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さらば青春の光YouTube『裏さらば』の「客ゼロポテト」騒動に新展開。誤認被害店への謝罪や、本家ポテト店のユーモア対応・宣伝効果に注目。

“客ゼロポテト”騒動が意外な展開へ

お笑いコンビ・さらば青春の光のYouTubeチャンネル『裏さらば』で誕生した「客ゼロポテト」が、再びSNSで話題を呼んでいる。

以前、当メディアでも取り上げたように、「客ゼロポテト」という言葉が独り歩きしたことで、無関係のポテト店フリッツ・ブルージュが風評被害を訴える事態となっていた。

しかし今回、実際に『裏さらば』スタッフが購入したポテト店側が、まさかの“歓迎ムード”を見せている。

 

「客ゼロだけど!」店側が自虐投稿

話題となっているのは、iceTokyo浅草店のX投稿だ。

同店は、
「客ゼロポテト好評です!!客ゼロだけど!」
と投稿。

さらに、
「#裏さらば」
「#さらば青春の光」
「#客ゼロポテト」
というハッシュタグまで添え、自ら“客ゼロポテト”ネタに乗っかる形を見せた。
この投稿は一気に拡散され、現在109万インプレッションを記録している。

 

“命名者”ヤマネ氏も反応「超激美味ポテト!」

この投稿を引用する形で反応したのが、『裏さらば』内で実際にポテトを購入し、「客ゼロポテト」と命名したザ・森東社員のヤマネヒロマサ氏だ。

ヤマネ氏は、
「たまたま僕が買いに行った時にお客さんがゼロだっただけの超激美味ポテト! チーム森東全員興奮しながら完食!」
と説明。

さらに、
「動画を喜んでご連絡までくださった優しいスウィーツ専門店に感謝です」
と店側への感謝を述べた。

その上で、
「裏さらば好きな皆様、是非とも聖地巡礼してポテトとスウィーツ食いまくって下さい!」
と“聖地巡礼”まで呼びかけている。
この引用投稿も11万インプレッションを超え、大きな話題となっている。

 

さらば森田も「なんかすんません!」

さらに、さらば青春の光森田哲矢氏もiceTokyoの投稿を引用する形で、
「なんかすんません!」
と短く投稿。

この“絶妙に申し訳なさそうで申し訳なくない”森田らしいリアクションも反響を呼び、7万インプレッションを突破した。

もともと『裏さらば』内での「客ゼロポテト」は、ランチ会議中の軽いボケとして生まれた言葉だった。

しかし、そのワードだけがSNSで切り取られたことで、“営業妨害では”という議論にまで発展していた。

そんな中、実際の店舗側がユーモアを交えて受け止めたことで、空気が大きく変わった形だ。

 

誤認被害の「フリッツ・ブルージュ」も和解へ

一方、以前「客ゼロポテト」の店と誤解され、風評被害を訴えていたフリッツ・ブルージュも、その後の進展を報告している。

同店はXで、
「先程、当該チャンネルの芸人さんのマネージャーさんから直接謝罪および事情説明を頂きました」
と説明。

さらに、
「当店としましても、これ以上の混乱を避けるため、当店の判断としまして一旦、該当のツイートは削除させて頂きます」
と投稿した。

つまり、森東側から正式な説明と謝罪が行われたことで、事態は一定の収束を見せているようだ。

 

“風評被害”が“宣伝効果”に変わった理由

今回の一件が興味深いのは、本来なら「営業妨害」「風評被害」に発展しかねなかった話題が、結果的に大きな宣伝効果へ転じている点だ。

もちろん、最初からうまく転ぶ保証があったわけではない。
実際、誤認された店舗側は困惑し、注意喚起まで行っている。
しかし、
・森東側がきちんと謝罪対応したこと
・実際の店舗側がユーモアを交えて受け止めたこと
・視聴者側も“ネタ”として消化し始めたこと
などが重なり、“炎上”ではなく“バズ”へと着地した。

特にiceTokyo側の、
「客ゼロだけど!」
という自虐投稿は非常に強かった。

単に被害者ムーブをするのではなく、自らネタ化することで、“客ゼロポテト”というワードを完全に自店のPRワードへ変換してしまったのだ。

 

“裏さらば”らしい雑談文化が生んだワード

そもそも「客ゼロポテト」という言葉が生まれたのは、『裏さらば』らしいゆるい雑談空気だった。

浅草メンチを「20分並んだ」と紹介した流れで、
「これは何分並んだ?」
と聞かれたスタッフが、
「客ゼロポテト」
と返しただけの話である。

動画の空気感としては、店を本気でバカにするというより、“その場のノリ”に近かった。
ただ、SNS時代は文脈が簡単に切り取られる。
「客ゼロ」という単語だけが独立すると、どうしてもネガティブに見えてしまう。

今回の騒動は、“YouTubeの身内ノリ”がSNSで拡散された時の難しさも浮き彫りにした。

 

窮地を“プラス”へ変えた森東チームの対応力

今回の一件を通して見えてきたのは、ザ・森東チームの対応力だろう。

誤認された店への謝罪。
実店舗とのコミュニケーション。
SNSでの柔らかいリアクション。

どれも、過剰に言い訳したり、逆ギレしたりするのではなく、“笑い”を残しながら沈静化させている。

結果として、
「客ゼロポテト」
という一見マイナスに見えるワードが、むしろ店の認知拡大につながっている。

もちろん、誰もが同じように笑って終われるケースばかりではない。

しかし今回に関しては、“炎上”を“話題化”へ変換した森東チームと、ノリ良く返した店舗側のバランス感覚がうまく噛み合ったのかもしれない。

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ムーンサルト もも

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広告代理店勤務を経て、Webメディア運営会社での編集・記事制作を経験。現在はフリーランスのWebライターとして活動。ネットミーム愛好家。

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