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悪魔はプラダ、教皇はナイキ⁉ 初の米国出身教皇レオ14世のスニーカー姿が話題

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“Leone a Roma,” a documentary on Prevost’s years in the Eternal City
Vatican Newsより

バチカンに新しい風が吹いている。米国出身者として史上初めて教皇の座に就いたレオ14世(71)の足元に、いま世界中の視線が釘付けになっているのだ。神聖なる司祭服の下からのぞくのは、なんとあの「ナイキ」の白いスニーカー。ネット上では早くも「『エアレオ』発売か!?」と大盛り上がりを見せている。

 

「数千円で教皇モデルを履ける?」庶民派スニーカーの正体

事の発端は、バチカンニュースが5月6日に公開した教皇即位1周年記念ドキュメンタリーの予告編だ。教皇に選出される前のローマ滞在時の映像とのことだが、軽快に歩くその足元には、ナイキの象徴的なロゴマークがくっきりと映し出されていた。

米国のファッション誌『GQ』やスニーカー専門メディアの分析によれば、この靴は「フランチャイズロープラス」というモデルの可能性が高いという。1970年代に低価格帯のテニスシューズとして登場したもので、日本円にして約3000円から1万5000円程度で買える超・庶民派スニーカーなのだ。

 

これには海外メディアもこぞって反応。「悪魔はプラダを着て、教皇はナイキを履く」とユーモアたっぷりに報じ、「たった20ドルで教皇ファッションの完成だ」と囃し立てている。

ちなみにこの「悪魔はプラダ〜」という表現、大ヒット映画『プラダを着た悪魔』をもじったもの。全身をハイブランドで固めた冷酷な鬼編集長(=悪魔)と、大衆ブランドのナイキを履く親しみやすい聖なる教皇を見事に対比させた、海外メディアらしい粋なジョークというわけだ。

ネット民も黙っておらず、「過去最高にスタイリッシュな教皇!」「ナイキは『エアジョーダン』ならぬ『エアレオ』を急いで企画すべき」と熱狂的な声が飛び交っている。

 

数学教師からカトリックの頂点へ! 語学堪能な超・庶民派トップ

では、世界中をザワつかせている「レオ14世」とは一体どんな人物なのか?

米国・シカゴ郊外で育った彼は、大学で数学と哲学を修め、カトリック系高校で数学・物理の教師をしていたという異色の経歴を持つ。その後、南米ペルーの貧しい地域に派遣されて長年宣教活動を行い、難民支援にも尽力してきた。英語、スペイン語、イタリア語など5カ国語以上を操る超インテリでありながら、「気取らず親しみやすい人柄」として周囲から慕われている。

教皇名である「レオ」も、かつて労働者の権利を擁護したレオ13世への敬意から自ら選んだもの。その経歴からも、彼が筋金入りの「庶民派」であることがうかがえるだろう。

 

熱狂的野球ファンにして“ガチの筋トレマニア”!?

そんな教皇のスポーティな素顔は、足元だけにとどまらない。

シカゴ出身ということもあり、地元MLBチーム「シカゴ・ホワイトソックス」を愛してやまない熱狂的なファンなのだ。ホワイトソックスが88年ぶりのワールドシリーズ制覇を果たした伝説の2005年にもスタジアムで現地観戦しており、なんと教皇即位後にもホワイトソックスのキャップを被って試合を楽しむ姿が目撃されている。

さらに驚くべきは、その肉体だ。趣味がテニスや遠距離ウォークという教皇は、バチカンで要職にあった2023年から教皇に選出される直前まで、バチカン近くのジム「オメガフィットネス」に足繁く通い、パーソナルトレーニングで汗を流していたという。

 

当時の担当トレーナーは、教皇の肉体についてこう証言している。

「年齢に比べて筋肉量、骨密度、体脂肪率のどれをとっても卓越したレベルでした。間違いなく、生涯にわたって運動を欠かさなかった人の体です」

これまでの堅苦しく近寄りがたい教皇のイメージを根底から覆す、スポーティで圧倒的に親しみやすいレオ14世。スニーカーで軽やかにバチカンを歩く71歳は、次はどんなサプライズで我々を驚かせてくれるのか。世界を巻き込む“レオ旋風”は、まだまだ止まりそうにない。

動画は以下より

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寒天 かんたろう

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ライター歴26年。月刊誌記者を経て独立。企業経営者取材や大学、高校、通信教育分野などの取材経験が豊富。

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