
新幹線グリーン車で注意され逆ギレ 公共マナー無視のトラブル
破天荒夫婦は夫りきやさんと妻みやびさんによる夫婦チャンネルみやびのゆるゆるチャンネルで登録者数は約39万人。3歳の長男りき太郎くんと生後数か月の長女を交えた子育て動画が人気を集めている。グリーン車炎上の発端は4月上旬の新大阪から東京行きの新幹線グリーン車内。
家族でお弁当を食べながら動画撮影をしていたところ、隣席の年配男性からうるさいと強い口調で注意を受けた。息子がびっくりして大号泣する様子も撮影され、下車後の動画で夫は男性を心の狭い変なじじいと強く非難。妻もカメラを向けながら説明を加えた。グリーン車は追加料金を支払う静かな空間を求める車両であり、子供連れでの会話や撮影行為自体が迷惑になるとの批判が相次いだ。JRの営利目的撮影ルール違反の可能性も指摘され、動画は炎上を受けて削除された。
謝罪動画で反省を口にするも行動に変化なし
炎上から数日後、夫婦は黒い服装で謝罪動画を公開。発言や表現に配慮が足りなかったとし、公共交通機関での撮影を今後控えると述べた。
しかし、ネット上の反応は冷ややかで、言い訳にしか聞こえない、論点すり替え、常識が欠如しているとの声が多数を占めた。謝罪の言葉とは裏腹に、マナー問題の本質的な改善が見られないとの指摘が続いている。
入園式で夫のピンク派手スーツ 子供の晴れ舞台で親が目立つ
グリーン車謝罪直後、夫婦は息子の幼稚園入園式の様子を投稿。妻は着物姿、夫りきやさんは全身ピンクのカラースーツという極めて目立つ服装で出席した。動画ではがんばれー賢くなれーなどと声をかけながら撮影する姿が映され、急速に拡散された。入園式は子供が主役の場であるにもかかわらず、親の派手な行動が周囲に不快感を与えるとして、TPOをわきまえていない、承認欲求が強いとの批判が殺到した。
他の参加者にモザイク処理 撮影の矛盾がさらなる批判を呼ぶ
入園式動画では他の園児や保護者にモザイク処理を施しているものの、自分の家族は堂々と顔出しや姿を映している点が強く問題視されている。プライバシーへの配慮のつもりだろうが、式典そのものを動画コンテンツ化すること自体が他の家族への影響を考慮していないとの意見が多い。
グリーン車で公共の場での撮影を謝罪した直後であるだけに、モザイクを入れたから大丈夫という意識の低さが露呈した形だ。背景や服装、式の雰囲気から特定されやすい可能性も指摘され、子供のイベントを親のチャンネルネタにしている、矛盾した行動だとの声が強まっている。
家族系YouTuber収益化停止を求める声が拡大 子供への影響を懸念
今回の連続トラブルで、家族系YouTuber全体に対する批判が再燃している。子供の日常を公開し、親の破天荒キャラを売りにする構造が、子供を背景化させ親の承認欲求を満たすだけのものだと非難されている。
X上では一刻も早くこうしたチャンネルの収益化を停止すべき、子供がかわいそう、将来的なプライバシー侵害や心理的な負担が心配だといった意見が相次いでいる。破天荒夫婦の場合、個性を売りにする自由と公共の場や他者への配慮、子供の権利のバランスが崩れている典型例と言える。
謝罪を繰り返しながら行動が変わらない場合、プラットフォームや社会的な対応が求められる可能性もある。親として発信者として何を優先するべきか、今回の件は多くの人に考える機会を与えている。



