ログイン
ログイン
会員登録
会員登録
お問合せ
お問合せ
MENU

法人のサステナビリティ情報を紹介するWEBメディア coki

柄本時生・さとうほなみ再婚発表 入来茉里が見せた“離婚後の覚悟”とそれぞれの再出発

コラム&ニュース コラム ニュース
リンクをコピー
入来茉里さん
入来茉里さん Instagramより

俳優の柄本時生(36)と、人気バンド「ゲスの極み乙女。」のドラマー「ほな・いこか」としても知られる女優・さとうほなみ(36)が11月13日、それぞれのInstagramで結婚を発表した。2人は昨年共演したドラマをきっかけに親交を深め、“バツイチ同士”として支え合う形で新たな人生を歩み出した。

柄本の前妻である女優・入来茉里(35)は、離婚後に女優として再出発を果たし、本人のSNSで明かした通り卵子凍結も経験。人生設計が崩れたことをきっかけに「自分らしく生きる」ことへ舵を切った。再婚、離婚、再出発――それぞれが選んだ“第二の人生”の形が、静かに注目を集めている。

 

“芸能一家”の次男、俳優・柄本時生の歩み

柄本時生は1989年10月17日生まれ(36歳)、東京都出身。俳優・柄本明と女優・角替和枝を両親に持ち、兄は俳優の柄本佑という芸能一家の次男だ。
2003年の映画『Jam Films S』で俳優デビューし、以降『Q10』『いだてん~東京オリムピック噺~』などのドラマで独特の存在感を発揮。演技派俳優として多くの監督から信頼を得てきた。
近年は制作側にも活動の幅を広げ、2023年のテレビ東京系ドラマ『錦糸町パラダイス~渋谷から一本~』では初めてプロデューサーを務めた。この作品で共演したのが、今回の結婚相手・さとうほなみだった。

 

共演から交際へ 2人をつないだ“バツイチ同士”の共感

さとうほなみは1989年8月22日生まれ(36歳)、東京都出身。
人気バンド「ゲスの極み乙女。」のドラマー「ほな・いこか」として2010年代にブレイク。キーボードのちゃんMARI、ボーカルの川谷絵音らとともに個性派バンドとして注目を浴びた。
2017年に女優として本格的に活動を開始し、ドラマ『黒革の手帖』『私たちはどうかしている』『愛してるって、言いたい』などに出演。
その確かな演技力と存在感で、「音楽×俳優」の二刀流として地位を確立してきた。

プライベートでは、かつて同じくドラマーの一般男性と結婚していたが、すでに離婚を公表している。
2023年に柄本がプロデュースを手掛けたドラマでの共演をきっかけに距離を縮め、今年2月には『女性セブン』が「さとうが柄本の自宅マンションに合鍵を使って入っていく様子」を報じていた。
“バツイチ同士”という共通点も、2人の関係を深める要因となったようだ。
芸能関係者は語る。
「お互いに再婚を焦らず、自分のペースで人生を見つめ直していた時期。作品を通じて生まれた信頼が、自然な形で愛情に変わっていったようです。穏やかで落ち着いた“大人の結婚”という印象ですね」

 

“交際0日婚”で話題となった柄本と入来茉里

柄本にとって今回の結婚は再婚となる。
2020年、女優・入来茉里(35)と結婚した際は「交際0日婚」として世間を驚かせた。
2人は2008年の舞台『裏切りは僕の名前を知っている』で共演し、以降10年以上にわたり友人関係を続けていた。
柄本が入来に突然プロポーズし、交際期間を経ずに入籍したという“ドラマのような展開”は当時大きな話題を呼んだ。

しかし、結婚からわずか2年後の2022年、双方の事務所を通じて離婚を発表。
理由は明かされなかったが、当時の報道では「俳優としての格差」「生活リズムの違い」などが取り沙汰された。
あるテレビ局関係者は「コロナ禍のなかでも柄本さんの出演作が続く一方、入来さんは妊活のため仕事をセーブしていた。その差が夫婦間のすれ違いを生んだのでは」と証言する。

 

“ポスト綾瀬はるか”と呼ばれた入来茉里の再出発

入来茉里は1989年2月16日生まれ(35歳)、鹿児島県出身。
2007年、「第32回ホリプロタレントスカウトキャラバン」で審査員特別賞を受賞し、芸能界入りした。
爽やかなルックスと演技力で“ポスト綾瀬はるか”と期待され、ドラマ『ラッキーセブン』『SPEC~翔~』『科捜研の女』などに出演。
だが、結婚後は活動を控えめにしていた時期もあった。

離婚を経てからは、仕事に再び情熱を注いでいる。
2023年にはBSテレビ東京のドラマ『蜜と毒』で連続ドラマ初主演を果たし、NHK Eテレ『高校講座 地学基礎』の新MCにも就任。
さらに光文社からデジタル写真集『Be Yourself』『Be Selfish』を相次いで出版し、表現者としての幅を広げた。

入来をよく知る人物はこう話す。
「彼女はもともと几帳面で、20代の頃から“何歳までに結婚して子どもを”と人生設計を描いていたそうです。それが離婚で崩れたことで、むしろ吹っ切れた。今は趣味の麻雀や競馬番組に出演したり、グラビアにも挑戦したりと、のびのびと自分らしい活動をしています」

本人もSNSで公表していたが、離婚後には卵子凍結も経験しているという。
「年齢や結婚という枠に縛られず、将来に備える形で前向きに選択したようです。2023年秋にはロングヘアをばっさり切り、“自分の人生を楽しむ”という意思を感じさせました」(芸能関係者)

 

それぞれの道で見つけた「今を生きる」幸せ

入来がかつて語った言葉が印象的だ。
「人生は予定通りにいかない。だからこそ面白いんです」
離婚や再婚という出来事を経て、彼女も、そして柄本・さとう夫妻も、それぞれの形で“自分の人生”を取り戻している。

再婚を報告した柄本とさとうの投稿には、多くのファンから「お幸せに」「お似合いです」と温かなコメントが寄せられた。
人生の節目を静かに迎えた3人が歩む道は、これからも多くの人に勇気と共感を与え続けるだろう。

Tags

ライター:

千葉県生まれ。青果卸売の現場で働いたのち、フリーライターへ。 野菜や果物のようにみずみずしい旬な話題を届けたいと思っています。 料理と漫画・アニメが大好きです。

関連記事

タグ

To Top