大塚実業株式会社(栃木・足利)は、ろ過布のメーカー。製織から加工までの製造過程を一貫したワンストップ体制で実現し、クライアントの小ロット多品種で難易度の高い要望に応える技術力が評価されている会社です。
今回は大塚実業の大塚雅之社長に、なぜcokiを導入したのかお話を伺いました。
大切なステークホルダーとのつながりの可視化が、SDGsや社会性のブランディングとなり、企業の360°評価につながるサービスになる
社中(ステークホルダー)の言葉で自社の価値を再発見、「ありがとう」の贈り合いが善循環を生み出す
取引先や社会貢献活動を共にする仲間、社員といった社中(ステークホルダー)から大塚実業がどう見られているのかを知ることで、自社の価値を再発見する機会になりました。
利用方法も、最初に当社から「この人がいたから、いまの自社がある」という大切な人や組織をピックアップして、その方たちに向けた「ありがとう」のメッセージを発信させてもらうというのがわかりやすいです。相手の方に気持ちが伝わると、こんなに喜んでいただけるのだと驚きました。
サステナビリティの可視化、中小企業のSDGsのブランディングにも
そのうえで、大切なステークホルダーの方たちからの返事がコンテンツとして可視化されるので、当社のサステナビリティの可視化につながっています。
これは中小企業がSDGsを推進する上で、コンテンツ制作に自社のリソースを割かないですむので、効率のよいブランディングになりますね。また掲載された記事が自社サイトでも二次利用できるという点も、自社の導入事例や社会貢献を紹介することにも繋がり、この点とても魅力的なサービスだと思います。
いい会社であることを内外に伝えたい、ステークホルダーからの360°評価があたり前の世の中に
ありがとうのメッセージを伝えた方々は恩師であったり仲間であったりという方々です。
皆さまに対して、実際に当社としてどのようにご縁を感謝しているかということをお伝えさせていただいた結果、さまざまな角度から、当社もしくはボクのことを見ていただいたり考えていただいたりしている、ということが非常によくわかりました。
それが、当社やボク自身の自信となり、励みとなり、もっともっと前進していかないと、ということを感じることができましたので、こういう機会をいただけて本当に良かったです。
今後は仕入れ先や納品先、お客様といったビジネスパートナーという部分での皆さまの声をお伝えしたいし、当社を取り巻く様々な社中の声を可視化していくことを通して、当社がいい会社であるということを内外に伝えることができていったら、より励みになると考えています。
cokiがやりたい社中(ステークホルダー)からの360°評価が当たり前になる世の中になれば、多くの企業が社会性をより重視するようになると思います。
数字では表せない定性的な企業価値を可視化が企業の本質的価値を伝える
数字では表せない定性的な企業価値を可視化していくことは、企業の本質的な価値を伝えていくうえでとても重要なことです。
そのため、cokiに期待することは、「社会の公器」たるいい企業の取り組みを可視化することの先に、公益資本主義を実践する会社がしっかりと評価される世の中を醸成していってほしいと思っています。
応援していますので、頑張ってください。