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SDGs取組事例 日清食品ホールディングス株式会社

SDGsの取り組み
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企業や団体におけるサステナビリティの追求として、SDGs達成に向けた事業や取り組みをアピールするケースが増えてきました。実際にSDGsへの取り組みを行うとなると、どの目標に向けてどのような施策を企画したら良いか悩む担当者の方も多いのではないでしょうか。 cokiでは、皆さまのSX(サステナビリティトランスフォーメーション)のお役に立つべく、SDGsに対して積極的な企業の取り組みをピックアップしてご紹介しております。今回取り上げる事例は、日清食品ホールディングス株式会社です。 本ページをご参考に、事業におけるサステナビリティ、SDGsに関する活動を進めるヒントにしていただければ幸いです。
SDGsについては、“ 「SDGs」と「サステナブル」の意味|私たちはなぜSDGsに取り組む必要があるのか ”を、ご覧ください。

日清食品ホールディングス株式会社のSDGsへの取り組み

  • 日清食品ホールディングス株式会社
  • ・業種:食料品
  • ・設立:1948年9月4日
  • ・従業員数:14,467名 (連結)
  • ・参照公式サイト:https://www.nissin.com/jp/

日清食品グループのグループ理念は人類を「食」の楽しみや喜びで満たすことを通じて社会や地球に貢献する「EARTH FOOD CREATOR」。創業者・安藤百福が掲げた「食足世平」「食創為世」「美健賢食」「食為聖職」のもと、企業としての社会的責任を果たすため、ステークホルダーとの対話を絶やさず、持続可能な環境・社会作りへの貢献を目指しています。

グループ独自で環境に関する長期戦略「EARTH FOOD CHALLENGE 2030」を掲げ、「資源」と「気候変動」について、より厳しい姿勢で臨むことを表明。SDGsについては「製品を通じた貢献」として、以下の6目標について重点的な取り組みを行っています。

  • 製品を通じたSDGsへの貢献
    • ・2 飢餓をゼロに:災害発生時の被災地支援や貧困支援を目的としたインスタントラーメンの無償提供
    • ・3 すべての人に健康と福祉を:健康志向に応える製品の開発
    • ・4 質の高い教育をみんなに:製品の売り上げの一部を国連WFPやベルマーク教育助成財団に寄付
    • ・12 つくる責任つかう責任:RSPO (持続可能なパーム油のための円卓会議) 認証パーム油やFSC(Forest Stewardship Council(R)) 認証紙をはじめとした持続可能な原材料の使用
    • ・14 海の豊かさを守ろう:容器・包装における石化由来プラスチック使用量の削減
    • ・15 陸の豊かさも守ろう:植物代替肉の使用、培養肉の開発

ここでは、日清食品グループの上記の取組から、最近の取り組み事例をピックアップして見ていきましょう。日清食品は、国内外から評価された受賞歴も含め、公式サイトが大変わかりやすくまとまっているのが特徴です。サステナビリティコンテンツ作成の参考になるのではないでしょうか。
※取り組み事例の中には、複数の目標にまたがる取り組みもありますが、代表的な目標を掲げて記載しています。

目標6「安全な水とトイレを世界中に」への取り組み

目標6の ゴール は「全ての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する」です。

日清食品では、2020年度は売上100万円当たり (IFRS基準)11.3m3ですが、これを2030年度までに12.3m3とする目標を掲げています 。

WBCSD (持続可能な開発のための世界経済人会議) のGlobal Water Toolを用いて、製造工場などにおける水リスクの多角的な分析調査を行い、水害や水枯渇などに備え、製品の製造工程に必要な水使用量を削減。冷却に使用した水を設備の清掃に利用するなど、効率的な水の再利用に取り組んでいます。これまで、水処理装置 (ろ過機) の洗浄回数と洗浄時間は、オペレ―ターが決め、手動で洗浄していましたが、AIが判定し自動洗浄することで、必要最低限の水使用量で洗浄する仕組みを整えました。

工場別の削減事例についてもサイトで公開済みです。日清食品グループの水使用量の図解はこちらからご覧いただけます。

目標13「気候変動に具体的な対策を」への取り組み

目標13の ゴール は「気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる」です。

日清食品では「グリーンな電力」「グリーンな食材」「グリーンな包材」を目指し、CO2排出量の削減目標を定めており、さまざまな取り組みを行っています。

例えば、2019年12月からは「カップヌードル」ブランドの容器を、カーボンニュートラルな特性を持つ「バイオマスECOカップ(バイオマス度80%以上を実現した環境配慮型容器)」に切り替え始めました。従来の容器に比べて、1カップあたりの石化由来プラスチックを従来比約50%削減、ライフサイクル全体で排出するCO2を16%削減するものです。

他にも、自社ブランドの麺製品ほぼ全てでプラスチックトレーを不使用にしたり、湯切りが不要の生ラーメン、たれやつゆをかけるだけで食べられる冷し中華やうどんなど、調理時の水使用量やCO2排出量が少ない製品を販売するなど、私たちの身近な商品も実は環境に配慮した製品に置き換わってきています。購入時にはぜひチェックしてみてください。

目標15「陸の豊かさも守ろう」への取り組み

目標15の ゴール は「陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、並びに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する」です。

家畜の生産には、餌となる飼料や多量の水、広い土地を必要とするほか、メタンをはじめとする温室効果ガスを多く排出することから、地球環境に与える大きな負荷が問題となっています。

日清食品では、すでに大豆ミートなどの開発を進めており、将来的にはすべての動物性具材を植物性由来に置き換える予定です。さらに、畜産に頼らない新たなチャレンジとして、“持続可能な肉” である「培養肉」の研究を進めています。「培養肉」とは、代替肉の一種ですが、豆腐などの植物由来の食材を使うものとは異なり、動物の細胞を体外で組織培養することによって得られた肉のことです。「培養肉」の技術は、いまだ研究中ですが、2019年3月には、サイコロステーキ状のウシ筋組織を作製することに世界で初めて成功しています。今後は、牛肉に限らず、マグロやウナギなど、枯渇する資源への適用範囲を広げていく可能性が注目されています。

SDGsの目標6「安全な水とトイレを世界中に」への取組事例~cokiの記事より

coki では、サステナビリティについて考え、実際に取り組んでいる様々な団体・企業への取材を行っています。今回は SDGsの目標6「安全な水とトイレを世界中に」 について、水処理等の工業用ろ過フィルターに使われる「ろ過布」の開発をしている大塚実業株式会社の記事をピックアップしました。ぜひご覧ください。

大塚実業株式会社大塚雅之|ろ過布フィルターで世界と未来に貢献するサステナブル経営

エアコン・掃除機等の家電から、食品・水処理等の工業用ろ過フィルターまで、機械や装置の性能を最大限に引き出す「ろ過フィルター」は、人の営みに欠かせない重要な役割を担っています。

織物産業が盛んな栃木県足利市に、この「ろ過布」を製造する大塚実業株式会社という会社があります。業界で「高品質な、ろ過布を作る」と高い評価を受けると共に、全てのステークホルダーを尊重する経営を実践することでも有名な企業です。ろ過布フィルターで世界と未来に貢献するサステナブル経営を実践する大塚実業株式会社の大塚雅之社長にお話を伺いました。

参照: coki

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