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高砂電気工業株式会社

https://takasago-elec.co.jp/

愛知県名古屋市緑区鳴海町杜若66番地

052-891-2301

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ありがとうメッセージ サステナブルな取り組み コラム

高砂電気工業は、同じ宇宙船に乗り、共に未来を開発するパートナー|TOWING代表取締役社長西田宏平さん

SDGsの取り組み 取引先
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TOWING代表取締役社長西田宏平さん写真

「高砂電気工業は、まさに同じ宇宙船に乗り、未来を共に開発するパートナーです」と語るのは、循環型栽培システム(宙農)サービスで次世代農業システムの構築を目指す株式会社TOWINGの代表取締役社長西田宏平さん。創業62年の歴史を持つ流体制御の課題解決カンパニー高砂電気工業株式会社は、2020年に「流体制御システムカンパニー」と「未来創造カンパニー」からなる新体制で、既存事業と新規事業それぞれにより注力する経営を進めています。未来を創造する会社として提携関係を結ぶ株式会社TOWING代表取締役社長西田宏平さんに、高砂電気工業とのパートナーシップの未来予想図についてお聞きしました。

高砂電気工業の歴史と人類の未来を担うスタートアップが有機的につながる

未来創造カンパニー(高砂電気工業グループ)代表取締役社長平谷治之さんから株式会社TOWING代表取締役社長西田宏平さんへ

  • 未来創造カンパニー(高砂電気工業グループ)代表取締役社長平谷治之さん
  • 株式会社TOWING代表取締役社長西田宏平さん

株式会社TOWINGさんは、「宙農(SORA NO)」というコンセプトで事業を展開する名古屋を拠点とするスタートアップ企業です。次世代人工土壌とテクノロジーにより、地球上のどのような場所でも、さらには宇宙基地でも栽培が可能な未来農業システムの構築を目指しています。

今から1年ほど前に、TOWINGの西田社長とは、ある展示会でお話しして以来、すっかり意気投合し、その後もワインを飲みながら未来をともに語り合いました。そこで次々と斬新なアイデアが浮かんできて、一緒に面白い未来が創れるのではないかということになり、私はTOWINGさんのアドバイザーも務めさせていただいています。

未来創造カンパニー(高砂電気工業グループ)代表取締役社長 平谷さん

未来創造カンパニー(高砂電気工業グループ)代表取締役社長 平谷さん(画像提供:未来創造カンパニー(高砂電気工業グループ))

 

高砂電気工業にとって、TOWINGさんは、「ワクワクする未来をつくるパートナー」です

キーワードは、農業×宇宙です。2040年に月面に人類が1000人住むという未来を見据え、地球と宇宙の課題解決を目指す「Space Foodsphere」にもともに参画しています。

TOWINGさんは走り出したばかりのスタートアップですが、順調にビジネスが伸びてきており、すでに人材不足に悩まされています。一方、弊社は若手の人材育成に課題を抱えておりました。

そこで両社の課題を同時に解決させる方法として「仕事の越境体験」を開始しました。この仕組みは、当社の社員を週1回ペースでTOWINGさんに無償で出向させ、彼らの仕事を手伝うというものです。

TOWINGさんは人手不足が解消できます。一方、当社は若手社員が他社、しかもスピード感のあるベンチャーで仕事を経験することで、西田社長の仕事の進め方、意思決定などを間近で体感することができます。彼らには、当社を外から相対的に見られるような視座を手に入れることを期待しています。

TOWINGさんは、現在は日本市場からビジネスをスタートしていますが、これらのビジネスやサービスは、私が以前フランスに住んでいた経験から、フランスやオランダでこそ大きく育てることができると思っています。その際には、私が、ヨーロッパをはじめとする海外に乗り込んでいって御社の事業展開を全面的に支援したいと考えています。近い将来、TOWINGさんのフランス支社を設立し、高砂電気工業の顧問をしながら、現地に骨を埋める覚悟です。今後ともお互いに刺激し合い、ワクワクする未来を創っていきましょう!

株式会社TOWING代表取締役社長西田宏平さんから見た未来創造カンパニー(高砂電気工業グループ)代表取締役社長平谷治之さん

2021.12.1

―御社への想いと強い期待が伝わるメッセージだと感じました。

すごくうれしいですし、光栄です。平谷さんには平素から弊社に気持ちを寄せていただき、さまざまにご支援いただいていますが、こうやって改めてお気持ちを伺うと共に未来を作るパートナーとして一層努力していこうと想いを新たにしました。

―スタートアップである御社と62年の歴史を持つ高砂電気工業さんとが出会い、斬新なビジネスモデルが推進されていく。未来を感じるコラボレーションだと思います。

平谷さんとお会いする前は、長い歴史をお持ちで規模も大きな高砂電気工業さんですから保守的な経営をされているのではと思っていたんです。ところが、平谷さんはとても好奇心が旺盛で、面白いと思われたものはどんどん取り入れる方であることにすぐに気づきました。かつさまざまなことを有機的につなげることを得意とされていて、こんなに大きなエネルギーをお持ちの社長さんっているのだな、と感嘆しました。おつきあいが深まるにつれてその想いを強くしています。

 

―御社に社員を派遣する「仕事の越境体験」もユニークですよね。

弊社の困りごとに対応してくださり、かつ高砂電気工業さんにとってのメリットも見いだしてくださいました。弊社に来てくれている社員の方(朝日さん)も最初は戸惑われていましたが、今はご自身で主体的に開発プロジェクトを進めてくださっています。今後、実際の事業のシナジーを追求していけたらと考えています。将来的には高砂電気工業さんの中国での事業展開に学びながら、平谷さんが会社の立ち上げをなされたことがあるフランスをはじめ海外展開のコンサルティングをお願いしたいと考えています。

次世代の土の開発で地球の食糧不足や大気汚染の課題に挑む

―「宙農(SORA NO)」というコンセプトで事業を展開されていますが、御社の事業内容について詳しくお聞かせください。

一言で言うと土の中の微生物を研究し、次世代の土を作っている会社です。微生物環境をデザインする技術を活用した栽培システムの開発により、宇宙での農業の実現と地球上での農業システムの発展と課題解決を目指しています。

宇宙のプロジェクトでは、地球からの輸送物資は最小限にして月と火星の土をできるだけ活用した栽培法を開発しています。現在は栽培実証を行い、月や火星の土の成分に似せた土で作物栽培までが可能となりました。微生物環境の研究によってブラックボックスだった土が作物の生態にもたらす影響も見える化することが可能になり、そこで得られたノウハウをもとに地球で使える循環型の栽培ユニットの開発も行なっています。

システム開発をしながら農家さんにヒアリングして困りごとに対応し、技術をいかに社会実装できるか。また、弊社の栽培システムで農家さんに作ってもらった野菜をしっかり販売する設計が大切になります。現在、卸売りとつなぐというマッチングのところ、川下もしっかり整備して設計するプロジェクトを進めており、卸売りの方に顧問に就任いただくことで販路の目処がつきつつあります。

―農業×宇宙という組み合わせは、ものすごく可能性を秘めているのですね。発想の源泉はどこにあるのでしょうか。

私はもともと宇宙が好きで、そこから宇宙農業を発想したのですが、農業や食料生産の現状にはさまざまな課題があります。ひとつには世界の人口が増え続けている中、このままでは食糧不足に陥ってしまうこと。収穫できる作物を増やす必要があるのですが、農地の面積を拡大するのはなかなか難しい。人工土壌の開発によって、効率のよい食物栽培と宇宙での農業の実現を可能にし、食糧不足という課題の解決につなげることができます。

SDGs2の「飢餓をゼロに」

SDGs2の「飢餓をゼロに」

 
SDGs2の「飢餓をゼロに」という課題の解決につながる事業なのですね。

SDGsでは、13「気候変動に具体的な対策を」も視野に入れています。日本では工業分野の排出量規制は厳しくても農業の分野の規制は比較的ゆるい状態で、大気汚染の原因となる温室効果ガスの3割が食糧由来と言われています。これを環境貢献の高いサスティナブルなものに変えていかなければならない。かつて化学肥料で大量の食糧生産を可能にし、「緑の革命」と言われましたが、人口増加の時代に対応しながら、持続可能な農業システムを稼働させていく。弊社ではこれを「次世代の緑の革命」と呼び、研究開発に取り組んでいます。

 

SDGs13「気候変動に具体的な対策を」

SDGs13「気候変動に具体的な対策を」

 

具体的には化石燃料で作る化学肥料から有機肥料への転換を促す研究です。数ある有機肥料にはどれが本当に生育に効果があるかは使用して作物を育ててみないと判断できません。また、生育にはその年の気温などの気象条件も影響するので、効果性を正しく判断するのが難しいという課題もありました。土壌環境をデザインする弊社の技術によってその課題を解決し、高品質で、効果のある有機肥料を選ぶことができるようになってきています。今後はECサイトを立ち上げて有機肥料の販売も考えています。

 

パートナーシップを発展させ、地球の未来に貢献したい

―高砂電気工業さんもSDGsを意識した事業展開をされています。御社との関係は17「パートナーシップで目標を達成しよう」につながると感じました。

本当に同じ宇宙船に乗って食糧システムの開発をしている大切なパートナー様だと思っています。高砂電気工業さんのポンプやバルブの技術を農業にいかしていただくために社員の朝日さんに来ていただいていますが、高砂電気工業さんがお持ちの素晴らしい技術をさらに注入していただき、地球の未来に貢献できる共同プロジェクトを展開できればと考えています。

SDGs17「パートナーシップで目標を達成しよう」

SDGs17「パートナーシップで目標を達成しよう」

平谷さんは私より年上ですが、その年代の方で話をしていて楽しいと感じる方はそう多くはなく、そういう点でも出会いに感謝しています。さまざまな経験をなされていて、異なる視点で話をしてくださり、私が1話すと10、20と返ってくるので、お話するたびに新しい発見があります。

私の中の「社長はこうでなくてはならない」という像を崩してくれたのも平谷さんです。今弊社は大手の会社さんともプロジェクトをさせていただいていますが、役職ある方とお話する時は平谷さんのような方かどうかが基準になっていますね。平谷さんのような方でないとスタートアップとのプロジェクトはうまくいかないですから。また、私たちでは作れないネットワークをお持ちですので、平谷さんの人脈に頼らせていただくことも出てくると思います。これまで以上に関係を深めていただければ大変ありがたいです。

―高砂電気工業さんによりよくなってほしいことや聞いてみたいことはありますか。

私は以前大手自動車部品メーカーに就職し、2年で退職して弊社を立ち上げたのですが、当時は部長クラスの方が考えていることがわからないので仕事の1部品として働いているようで、つまらないな、と感じていました。会社を立ち上げ、部長や役員の視点に立ってみて初めて将来に必要なことや面白いことをしていたのだな、とわかるようになってきました。高砂電気工業さんには若くて優秀な技術者の方がたくさんいらっしゃいますので、そういう方たちが意思決定に参画いただけるようになれば、より面白く仕事ができるのでは、と感じています。

高砂電気工業さんはチャレンジングな開発もされています。既存の収益事業も運営しながらいかにチャレンジなアプローチをしていくのかそのバランス感覚を伺ってみたいですね。また、弊社は今後どうやって海外の優秀な人材を採用していくかが課題ですが、高砂電気工業さんは愛知県の中でも先行してなされていて、すごいと思います。どのようにスカウトしているかも伺いたい。現在弊社はインターンを含め10数人の体制ですが、今後人材を増員していく中で、何を変えなければならないのか、経営の極意も教えていただきたいと思っています。

西田社長写真

 

<プロフィール>

西田 宏平

株式会社TOWING 代表取締役社長

 

<会社概要>

株式会社TOWING

https://towing.co.jp/

設立:2020年2月27日

〒457-0058  愛知県名古屋市南区前浜通7-1-2 NTラボ

TEL 050-5849-1414

ライター:

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