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労務業務の新たな選択肢「まるごと労務」

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バックオフィス担当者不在でも、代行サービス「まるごと労務」の導入で業務が回る状態に
提供:マルゴト

スタートアップや中小企業におけるバックオフィス業務、とりわけ労務業務の効率化は、組織の成長を支えるうえで重要な課題である。しかし、限られた人員で兼務しているケースや、担当者の退職により知見を失うリスクは少なくない。

こうした状況下で注目を集めているのが、マルゴト株式会社が提供する労務代行サービス「まるごと労務」である。

「まるごと労務」は、月額固定料金で勤怠管理、給与チェック、社会保険手続きなどの労務業務を一括して代行するサービスだ。最大の特徴は、単に業務を代行するだけでなく、業務フローの整備やツールを活用した効率化まで支援する点にある。94%という高い顧客満足度が示すように、労務業務の運用課題に悩む企業にとって頼もしい味方となっている。

特にスタートアップやベンチャー企業においては、急なリソース不足や管理部門体制の未整備が事業拡大のブレーキになりかねない。「まるごと労務」は、そうした企業に対し実務経験豊富な専門家をアサインし、最短5営業日で業務を引き継ぐ迅速性も評価されている。

導入事例:株式会社tacomsの挑戦

「まるごと労務」の具体的な効果を示す事例として、飲食業界向けVertical SaaS「Camelシリーズ」を提供する株式会社tacomsのケースがある。同社は、スタートアップ企業として急成長を遂げる一方で、バックオフィス業務に課題を抱えていた。

同社では、1名の社員がバックオフィス業務を担っていたが、その担当者が退職したことで業務が停止するリスクに直面した。新たに担当者を採用するにも時間がかかる状況下で、「まるごと労務」の導入を決断したという。

導入にあたり、「まるごと労務」は勤怠管理、給与チェック、入退社手続きなど、労務業務全般を引き継いだ。わずか半月という短い期間で引き継ぎを完了し、担当者不在の状態でもスムーズに業務を進める環境を整えた点は特筆に値する。

導入の成果と企業成長への貢献

「まるごと労務」の導入により、tacomsではバックオフィス専任者がいない状況下でも、法令対応を含む労務手続きの安定運用が実現した。業務フローが整備されたことで社員は迷うことなく労務関連の申請を行うことができ、社労士との連携もスムーズに進んだ。

さらに、同社のコーポレート責任者である橋本氏が入社した後も、「まるごと労務」はtacomsの方針に沿った提案を積極的に行い、業務改善や効率化を支援。Slackや労務管理システムを活用し、承認フローや申請履歴の整備を進めたことで、業務の抜け漏れが解消され、社員間の連携も強化された。

橋本氏は「拡大期の組織では業務フローが常に変化しますが、『まるごと労務』は状況を正確に把握し、柔軟に対応してくれる点が非常に助かります」と評価している。

労務代行の可能性と未来

「まるごと労務」のような労務代行サービスは、単なるコスト削減の手段ではない。専門性を持つ外部パートナーと連携することで、組織内のリソースを戦略的に活用し、付加価値の高い業務に集中できるという点で、経済的・社会的に大きな意義を持つ。

特に成長段階にある企業にとっては、変化の激しい環境に適応する力を得るための重要な選択肢となり得る。tacomsの事例が示すように、労務代行サービスは単なる業務支援にとどまらず、組織の成長を支える基盤を構築する役割を果たしている。

労務業務の課題を抱える企業にとって、「まるごと労務」は信頼できる選択肢の一つだ。今後、同様のサービスがさらに広まり、スタートアップや中小企業の成長を後押しする存在となるかどうか、その可能性に注目したい。

導入事例の全文はこちらから

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ライター:

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寒天 かんたろう

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ライター歴25年。月刊誌記者を経て独立。伝統的な日本型企業の経営や大学、高校、通信教育分野などの取材経験が豊富。

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