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株式会社オフィスエム https://www.officem.jp/

〒100-0004 東京都千代田区大手町1-5-1 大手町ファーストスクエアイーストタワー4階

オフィスエムは女性が活躍する時代の先駆者、社会課題の解決の道筋を探るパートナー

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財界研究所村田博文さん

在宅ワーカーによるアウトソーシング事業やフリーランス独立支援事業を手がける株式会社オフィスエム。代表の田上睦深さんは、女性の管理職もまだ数少ない1995年に20代で起業し、現在は4万名の在宅ワーカーが登録する企業へと成長させました。

そんな田上さんを起業当時から注目し続けていたのが、株式会社財界研究所の代表取締役社長村田博文さんです。総合ビジネス誌『財界』の主幹でもある村田さんは若き女性起業家の挑戦を世に広めるべく同誌で取材し、その後は様々な社会課題を解決する道筋を探るパートナーとして関わりを深めてきました。

今回は株式会社財界研究所の社長 村田博文さんに、株式会社オフィスエムとの繋がりについてお伺いしました。また、雑誌『財界』が長期にわたって多くの経営者から多大な支持を集める理由についても語っていただきました。

「企業経営は人なり」のもと、財界人の本音に迫る

はじめに、株式会社財界研究所について教えてください。

我々の主要事業は、雑誌『財界』の発行です。『財界』は、1953年に故・三鬼陽之助が創刊し、「企業経営は人なり」という信念のもと、“人”に焦点を当てて経営を分析・評論する総合ビジネス誌です。

また、ネットでも『財界オンライン』というビジネスメディアを運営しており、経営トップのインタビュー、金融・経済情報、企業のビジネス情報、医療・介護情報など、経営者、ビジネスパーソンのための様々な情報を提供しています。

最近では、日本経済団体連合会(経団連)会長十倉雅和氏、GMOインターネット株式会社代表取締役の熊谷正寿氏、READYFOR株式会社代表取締役CEO 米良はるか氏など、各界を代表する方々が『財界』に登場されていますよね。

そうですね。経営の規模に関わらず、立派な思想や志を持った方々に毎回お話を伺っています。そのような素晴らしい方々に、「『財界』であれば発信したい」と思っていただけていることが我々の誇りです。

我々が小規模なメディアでありつつも、良質なコンテンツを生み出せる理由は登場してくださる方々の存在にあるわけですが、それは我々が「企業経営は人なり」という信念のもと、「問題を提起し、社会課題を解決する道筋を示す」というテーマを持っているからです。

現代はテレビやネット、雑誌や新聞など様々なメディアが存在します。メディアのあり方として、提言や提案、そして批判、寸評といろいろな機能がありますが、中には、攻撃や批判ばかりの論調というものもあります。批判は批判で大事なことですが、ただ悪者探しをするだけでは建設的ではありません。

その点、我々は見つけた傷に対してどうすれば治るかまで議論することを大切にしています。国民や消費者から吸い上げた問題を提起し、それを専門家に「あなたはどう対応しますか?」と生意気ながらもぶつけているのです。

さらに、取材したことを実際に文字に起こすときは、物事を多角的に見て、バランス良く伝えることを意識しています。

そういった総合的な視点が、社会が変遷するでも、『財界』が長きにわたって支持される理由なのですね。

社会は常に変化をしています。企業にも、株主第一主義から、従業員、取引先、そして顧客を大事にし、さらにすべてのステークホルダーを大切にする経営をすべきという考え方が広がってきました。さらに、AIやIoTなど新しいテクノロジーの登場や、コロナ禍によって、産業のあり方や、個人の生き方、働き方なども大きく変わりました。

しかし、我々の「経営は人なり」という思想は1953年の出発以来、何も変わっていません。どんなデジタル技術が生まれようとも、主役は常に“人”です。その当時から我々は、皆の知恵を統合し、様々な課題を克服する方法を模索してきました。時代は変わっても、“人”に焦点を当て、読者とともに考え、そして悩み、泣き、喜び、感動を共有するというメディアであることは変わることがなく、今後も引き続きそうありたいと思っています。

-確かに『財界』は一般のビジネス誌とは一線を画し、財界人(実業家)の人物像を掘り下げる記事で長年にわたり読者の心をつかんでいらっしゃいますよね。業界を代表するメディアを運営されている株式会社財界研究所さんが、株式会社オフィスエムの田上社長に注目された理由をお伺いしていきたいと思います。まずは田上社長から村田さん宛にお預かりしているメッセージをご紹介させていただきます。

株式会社財界研究所 社長 村田博文さんへ

  • オフィスエム田上さん
  • 株式会社財界研究所 社長 村田博文さん

最初の出会いは、28年ほど前、財界研究所さん主催の堺屋太一さんの講演会に参加させていただき、その後の交流会でご担当の芝原公孝さん(現・常務取締役)と名刺交換をさせていただいたことがきっかけです。ホテルニューオータニの大きな会場で1500名以上の方々が参加される中、当時はまだ互いに若く、緊張感もあり、同世代くらいの芝原さんとの出会いで少しホッとしたのを覚えています。

その後もセミナーや交流会に参加させていただき、当時、SOHOの走りとして私が日経新聞に取り上げられたのですが、その頃から弊社と財界研究所さんとのお仕事の関係も深まっていったように記憶しています。

仕事面では、財界研究所さんの出版物の校正から始まったと思います。現在では、財界研究所さんが取材等をされた際の文字起こしなどをやらせていただいています。

弊社にとって財界研究所さんはもちろんお客様でありますが、村田社長はたまたまですが大学の先輩でもあります。村田社長は男気のある九州男児という感じで人情にも熱い方です。そういった意味でも、本当に大切な存在です。お客様以上のお付き合いをさせていただいており、日頃から温かくお声がけもいただき、色々な方も紹介していただいてますし、弊社としてもいつも本当に感謝しています。

また、良くお付き合いさせていただいている財界研究所の芝原さんは、セミナーや交流会などに私のお友達を連れていった際、その後に「〜さんにお声がけしてもいいですか?」など丁寧なご連絡をいただきました。普通であれば自動的に連絡するという流れになりがちですが、心配りや繋がりを大事にされている姿勢はとても素晴らしいなと感じており、印象に残っています。

日頃お仕事をさせていただく中で、なかなかいつも時間がなく、「ありがとうございます」の一言で済んでしまっていますが、財界研究所さんは、弊社がまだ創業したての頃に色々お声がけいただき、お仕事もいただき、それを現在まで継続していただいているということは本当に感謝しております、これからも色々な面でお役に立てるといいなと思っております。

財界研究所さんは本を色々出版されていらっしゃいます。社員の皆さんもすごくお忙しい中で、どうやって次々と新たな企画を生み出しているのか、その企画会議等をどういった形でやられているのかといったノウハウを是非お聞かせいただき、弊社の仕事の参考にさせていただきたけるとありがたいですね。

財界研究所さんは、創業者の方のDNAを引き継いでいる良い意味で昔ながらの出版社さんだと感じています。そういった忘れられがちな出版社さんの良さは是非とも残しつつ、語り継いでいき、今後も新しいことにどんどんチャレンジしていっていただければ良いなと思っております。

人と人の繋がりを大切にする、創業者のDNAが根付く出版社

-田上さんから、このようなメッセージをお預かりしてきました。

非常に嬉しいメッセージですね。ありがとうございます。「男気のある九州男児」というのは少しこそばゆいですが(笑)。田上さんの優しいお人柄が伝わってきます。

女性が社会で活躍する時代の先駆者

田上さんは村田さんの大学の後輩でいらっしゃるのですね。

 早稲田大学の同窓です。田上さんとの出会いは今から25年ほど前です。「早稲田の後輩にこんな人が出てきたのか」と非常に驚いたことを覚えています。

というのも、1995年当時は女性の管理職、ましてや女性起業家は本当に数少ない時代だったのです。1945年の終戦以降、戦後復興期、高度経済成長期と、日本経済は男性中心でした。私が大学を卒業した1970年当時は、女性は学歴があってもなかなか就職できず、エアラインか教員など、進路が非常に限られていたように思います。

ですから彼女が1995年に株式会社オフィスエムを20代で起業したというのは、まさに新しい風でした。女性が社会で勝負していく時代が始まったのだとワクワクしましたね。『財界』誌の『トップは挑戦する』という企画などで田上さんにインタビューさせていただいたりしました。

-インタビュー時の田上さんの印象はいかがでしたか?

初々しさがありつつも、会社のビジョンを自分の言葉でまっすぐ伝えており、自分で仕事を創り出すんだという強さを感じました。また、ビジョンが素晴らしかったですね。彼女は男性中心の企業社会にあって、個人の発想を大事にしていくという視点で、常に消費者目線でした。

当時の産業界は、サービスや商品の供給側として、作ったものをいかに売るかというマーケティングの知識や技術を重視していました。しかし、1995年に米マイクロソフトの「Windows 95」が世界を席巻し、その後、インターネット革命が起きたことをきっかけに、消費者サイドから「こういったことをやりたい」「こういう商品が欲しい」というニーズがウェブ上で発信されるようになりました。

同時に、「Small Office Home Office」(スモールオフィス・ホームオフィス)、いわゆる「SOHO」ブームが始まり、パソコンを駆使して場所や空間を超えた新たなビジネスを生み出そうとする一群が登場しました。

田上さんが素晴らしいのは、こうした時代の変化にビジネスチャンスを感じて「儲けたい」と飛びついたのではなく、「消費者や国民一人ひとりのニーズに応えたい」という気持ちで起業したところだと思います。

「家事や育児で会社に出社できない」「パートナーの転勤が多い」「病気が治ったばかり」など様々な事情を持つ在宅ワーカーの声と、雇用に困難を感じている企業の声に耳を傾け、対話を重視しながら、双方のニーズを満たす事業を作り上げていくという真摯な姿勢が、今や4万名の会員を抱える企業への成長に繋がったのではないかと思います。

4万名の声を社会課題解決の原動力に

株式会社オフィスエムとは現在どのような繋がりがあるのでしょうか

我々が発行する雑誌や書籍の制作過程で発生する様々な業務を、株式会社オフィスエムの会員の方々にお任せしています。文字起こしやデザインなどをお願いできるパートナーです。

また、田上さんには我々が主催する経営者の勉強会に参加していただいています。多種多様な社会問題を解決するための道筋を探る勉強会で、毎回各界を代表する素晴らしい方々が参加するのですが、田上さんは私が回答者として指名すると堂々と自身の考えを披露し、会の建設的な運営にも貢献してくれています。

今後、株式会社オフィスエムに期待することを教えてください。

株式会社オフィスエムは、田上さんの誠実さ、知恵、そして挑戦魂から始まった会社です。我々が取材した頃は会員数が2万弱でしたが、現在は4万名と倍増しています。田上さんの共存共栄の精神や、度量の広さがあってこそのネットワークの拡大であり、それだけ田上さんの想いに共鳴する人が増えているということでしょう。

4万名はかなりの規模ですから、この力をこの先どのように活かすかを期待しています。団結し、うまく相乗効果を生み出すことができれば、大きな流れとして社会課題を解決できる力を持つことも可能です。コロナ禍の現在では、会員の中でヘルスケアに従事する人の声を集め、医療や健康に関わる問題を提起して仲間を募るという活動をするのも大きな意義があるでしょうし、会員にアンケート調査を行なって有益な情報を発信するのも面白いかもしれません。

近年は、新しい生き方や働き方改革が叫ばれており、国と国民、会社と社員、全体と個人といった関係性を見直すときが来ています。各々が社会を構成する自覚を持ち、義務と権利の均衡を踏まえて、自助・共助・公助のあり方を模索しなければなりません。我々は『財界』を通してそうした問題提起を行なっていますが、それをより身近な問題として扱っているのが株式会社オフィスエムのように思います。

色々な人の声に耳を傾け、応えていくのが彼女の創業の原点だと思います。ですから今後も、会員一人ひとりのパーソナルなニーズを統合し、世の中の声として社会に提示してほしいですね。政治家や経済界のステークホルダーたちが「オフィスエムの提案は面白いね」と参考にするくらい地に足のついた有益な情報を発信することは、田上さんが率いる株式会社オフィスエムならできると思っていますので、大いに期待しています。

◎企業概要

株式会社 財界研究所
https://www.zaikai.jp/
〒100-0014 東京都千代田区永田町2-14-3 東急不動産赤坂ビル11階
設立:1953年8月4日

◎プロフィール
村田 博文
1947年2月宮崎県生まれ。70年早稲田大学第一文学部卒業後、産経新聞社入社。77年財界研究所移籍、88年『財界』編集長、91年取締役編集長、92年6月常務取締役編集長、同年9月代表取締役社長兼主幹。

ライター:

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