ログイン
ログイン
会員登録
会員登録
お問合せ
お問合せ
MENU

法人のサステナビリティ情報を紹介するWEBメディア coki

半蔵門渡海消化器・内視鏡クリニック

https://tokai-naishikyo.jp/

〒102-0082 東京都千代田区一番町13-1メトロシティ半蔵門1階

03-6261-6645

さばくのではなく関わっていく。半蔵門渡海消化器・内視鏡クリニックが貫く、人生に伴走する地域医療

ステークホルダーVOICE 経営インタビュー
リンクをコピー
半蔵門渡海消化器・内視鏡クリニック 渡海義隆院長
半蔵門渡海消化器・内視鏡クリニック 渡海義隆院長(撮影:唐牛航、以下同)

高度化・細分化が進む現代の医療システムにおいて、大病院は最先端の治療を提供する場としての役割を明確にしている。しかし、その合理的なシステムゆえに生じる患者との関係性の分断に葛藤を抱く医師も少なくない。

国内有数の専門病院であるがん研有明病院で数多くの内視鏡治療を手がけてきた渡海義隆院長が、東京都千代田区に「半蔵門渡海消化器・内視鏡クリニック」を開院した背景には、医療効率という枠組みを超え、一人ひとりの患者の人生に長く寄り添い続けたいという強い願いがあった。

治療をして終わりではない、これからの地域医療におけるサステナブルな関係性の価値について紐解く。

 

大病院のシステムと関係性が途切れるジレンマ

渡海院長にとって、がん研有明病院での日々は、技術の進んだ内視鏡治療に打ち込み、多くの患者と関わる充実したものであった。きっと手術になっていただろう、と言われるような難しい治療を内視鏡で完遂し、患者の胃を温存できた時の喜びは、医師としての大きなやりがいであったと語る。

一方で、長く勤務する中で、現場の医師としてのジレンマも抱えるようになった。大病院は重篤な疾患の治療を目的とする場である。そのため、限られたキャパシティの中でより多くの命を救うためには、無事に治療を終えた患者を、地域のクリニックへと戻さなければならない。

渡海
「毎年ずっとフォローしなければならないような方もいるのですが、基本的には元のクリニックに戻す仕組みなので、患者様との関係が切れてしまうんですね。それが嫌だったんです。関係性が途切れずに長く付き合っていける環境が良いなと思い、独立を考えるようになりました」

半蔵門渡海消化器・内視鏡クリニック 渡海義隆院長

どれほど信頼関係を築き、治療を成功させても、その後の患者の人生を継続して見守ることができない。この医療システム上の分断が、渡海院長に自らのクリニックを開設するという決断を促す大きな原動力となったのだ。

 

日常の不調からしっかりと耳を傾けることから生まれる信頼関係

大病院のシステムから離れ、自らのクリニックを開設した現在、渡海院長が大きな喜びを感じているのは、患者とのライトな接点から始まる長期的な関わりである。

大病院にはすでに深刻な診断がついた患者が集まるが、地域のクリニックには「最近胸焼けがひどい」「便秘や下痢が続く」といった、日常的な不調を抱えた人々が訪れる。渡海院長は、こうした些細な不調の訴えを拾い上げることを大切にしている。

日常のちょっとした不調で来院したことがきっかけで対話が生まれ、そこから内視鏡検査へと繋がり、万が一の病気を未然に防ぐ。検査後も「なんだか調子が悪い」と気軽に相談に来てくれる関係性が構築されていく。「今度は息子を連れてきます」と、家族ぐるみの付き合いに発展するケースも少なくないという。

「ただ薬を出して『はい終わり』と流すのは好きではなくて、ある程度の人と人との関わりを大事にしたいんです。話を聞いてもらうだけですっきりすると言って下さる患者様も多いですから。患者様を『さばく』のではなく、『関わっていく』という作業が本当に楽しいですね」

効率化の波の中で、ともすれば疾患だけを見るようになりがちな医療現場において、渡海院長は患者を人として捉え、その背景にある悩みや不安にまで目を向ける。この姿勢こそが、患者が進んで定期検査に通い続けるためのモチベーションの一つにつながっている。

半蔵門渡海消化器・内視鏡クリニック 受付の様子
クリニック受付の様子
 

患者の尊厳を守り抜く。信頼のチームが支える温かな医療空間

渡海院長がクリニックの根幹として掲げる温かい雰囲気は、彼自身のパーソナリティと、それを支えるスタッフたちの存在によって成り立っている。

インタビューの中で、映画などのエンターテインメントにおいても「人の気持ちを踏みにじったり、尊厳が守られていないような作品はあまり好んで視聴しない」と語る渡海院長。患者に対しても常に一人の人間として敬意を払い、高圧的な態度をとることは決してない。この人の尊厳を守るという揺るぎない価値観が、クリニック全体の居心地の良さを引き出している。

そして、その理念に共感し、現場を支えているのが、がん研有明病院時代から苦楽を共にしてきたベテランの看護師たちだ。あえて細かくルールを定めずとも、長年培ってきたあうんの呼吸で、患者の不安や些細な変化を敏感に察知し、きめ細やかな配慮を提供できる体制が整っている。

高度な医療機器だけでは成し得ない、確かな技術と人としての温かさ。大病院で培われた信頼のチームが、地域医療という新たなステージで、患者の心と身体を長期的に守り続ける強固な基盤となっているのである。

半蔵門渡海消化器・内視鏡クリニック 渡海義隆院長

「規模を大きくすることよりも、医療の質と温かい雰囲気を何よりも大切に維持し続けたいと考えています」

半蔵門の街に根を下ろしたこのクリニックは、一過性の治療ではなく、患者の人生に長く伴走し続ける地域医療の理想形を体現している。

半蔵門渡海消化器・内視鏡クリニック ウィズマインド
▲画像をクリックすると、渡海先生のインタビューの完全版を読むことができます▲

「見逃してはならない」を心に誓う検査現場の執念から、患者の未来を守る内視鏡検査の核心まで、半蔵門渡海消化器・内視鏡クリニックが追求する医療の真髄を徹底解剖。国内有数の専門病院で培った技術を地域に還元し、一人ひとりの人生に伴走する渡海院長の軌跡は、医療系メディア『ウィズマインド』の特集記事をご覧ください。
特集記事:『見逃しゼロを目指す執念と、患者の人生に寄り添う覚悟。半蔵門渡海消化器・内視鏡クリニックが追求する、内視鏡検査の真髄

ウィズマインドは、あなたの悩みに寄り添った美容クリニック・医療機関を発見するために、医師・スタッフの「想い」をお届けするメディアです。

【クリニック情報】
半蔵門渡海消化器・内視鏡クリニック
院長:渡海 義隆(とかい よしたか)
所在地:東京都千代田区一番町13-1メトロシティ半蔵門1階
URL:https://www.tokai-naishikyo.com/
診療科目:消化器内科、内視鏡内科
見逃しを最小限に抑えることを最大のテーマに掲げ、内視鏡システムELUXEO8000を用いた精緻な観察と、専門医・指導医としての長年の経験を活かした妥協のない診断を提供。鎮静剤を用いた苦痛の少ない検査や胃・大腸の同日検査などに対応し、患者の心身の負担を徹底して軽減している。大病院での最前線の治療経験を地域に還元し、がんの早期発見と温かな対話を通じて一人ひとりの人生に長く伴走する、持続可能な地域医療の理想形を体現している。

Tags

ライター:

株式会社Sacco 代表取締役。一般社団法人100年経営研究機構参与。一般社団法人SHOEHORN理事。株式会社東洋経済新報社ビジネスプロモーション局兼務。週刊誌・月刊誌のライターを経て2015年Saccoを起業。 連載:日経MJ・日本経済新聞電子版『老舗リブランディング』、週刊エコノミスト 『SDGs最前線』、日本経済新聞電子版『長寿企業の研究』

関連記事

タグ

To Top