ログイン
ログイン
会員登録
会員登録
お問合せ
お問合せ
MENU

法人のサステナビリティ情報を紹介するWEBメディア coki

四谷内科・内視鏡クリニック

https://www.yotsuya-naishikyo.com/

東京都新宿区四谷2-11-6 フォーキャスト四谷6階

03-3341-2220

予防医療の最前線 四谷内科・内視鏡クリニックの挑戦

ステークホルダーVOICE 経営インタビュー
リンクをコピー
四谷内科・内視鏡クリニック 高木謙太郎医師
提供:四谷内科・内視鏡クリニック

2022年5月に開院した四谷内科・内視鏡クリニックは、胃がんや大腸がんの早期発見・治療を軸とした予防医療を提供している。院長の高木謙太郎氏は、消化器内科医として約15年間の臨床経験を持ち、これまで多くのがん患者を診てきた。

「がんを防ぐためには、予防医療が何よりも大切です。適切なタイミングで検査を受ければ、がんのリスクを大幅に減らすことができます」と高木氏は強調する。同クリニックでは、消化器内科の専門医である高木氏と、糖尿病専門医である高木知子副院長の二人が中心となり、患者の健康を支えている。

夫婦で医療に携わることで、内科全般の診療体制を充実させ、より幅広い患者のニーズに対応しているのが特徴だ。知子氏は糖尿病をはじめとする生活習慣病の管理に力を入れ、患者のライフスタイルに寄り添った治療を行っている。

最新技術と患者に寄り添う診療

四谷内科・内視鏡クリニックの手術室
手術室の様子

同クリニックは、IT技術を積極的に導入し、患者の利便性向上に注力している。予約システムのオンライン化やWeb問診の活用により、診察までの待ち時間を短縮。さらに、オンライン診療を月に700〜800件実施しており、これは国内の医療機関の中でもトップレベルの実績だという。

「当院では、患者さんが検査を受けやすい環境を整えることを第一に考えています。ITの力を活用することで、よりスムーズに診察や検査を受けられるよう努めています」と高木氏。

また、内視鏡検査に関しても、開業3年目で年間約5000件以上実施し、同規模の医療機関と比較して5〜6倍の件数を誇る。特に鎮静剤を用いた「苦痛の少ない内視鏡検査」を実施することで、検査に対する心理的ハードルを下げる工夫を施している。さらに、患者の約95%が60歳未満である点も特徴的で、若年層への予防医療の啓蒙が進んでいることがうかがえる。

また、女性医師による内視鏡検査の実施や、院内での下剤服用の対応など、患者が安心して受診できる環境を整備。さらに、土日検査の実施や、胃カメラと大腸カメラの同日検査を可能にするなど、患者の負担軽減にも力を入れている。

医師としての使命──高木謙太郎院長の歩み

四谷内科・内視鏡クリニックの待合室
待合室

高木氏は、医師一家に生まれ、自然な流れで医療の道を志した。しかし、大学卒業後、都立墨東病院で医療に従事した際、多くのがん患者が進行した状態で入院される現実に直面。「バケツの穴をふさぐより、蛇口を閉めることが重要だ」との考えから、予防医療に強い関心を持つようになったという。

「消化器内視鏡の技術を活かし、病気を未然に防ぐことができる医療を広めたい。そうすれば、助かる命をもっと増やせるはずです」と高木氏は語る。

内視鏡分野は、日本が世界をリードしており、早期発見し低侵襲である内視鏡治療が可能な技術が確立されている。高木氏はその可能性を最大限に活用し、「胃がん・大腸がんゼロ」という目標を掲げ、内視鏡検査をより身近なものとするための取り組みを進めている。

患者の皆様へ──安心して検査を受けていただくために

「四谷内科・内視鏡クリニックでは、『患者さんを家族のように思い、誠心誠意向き合う』ことを大切にしています。病気を早期に発見し、治療につなげることはもちろん、患者さんが安心して受診できるよう、温かみのある医療を提供することを心がけています」

「皆さんの健康を守るために、私たちが全力を尽くします。『少し不安があるけれど、病院に行くのは気が引ける』『こんなこと医師に質問してよいのか』という方こそ、気軽に受診してほしいですね」と高木氏。

「また、忙しい方でも検査を受けやすいよう、土日や早朝の検査枠を設けています。さらに、女性医師による検査も可能で、女性の患者さんにも安心して受けていただける体制を整えています。健康は何よりの財産です。私たちは、皆様が健康に過ごせるよう、最適な医療を提供し、全力でサポートいたします。『検査を受けた方がいいのかな?』と少しでも思われた方は、お気軽にご相談ください」。

未来への展望──健康でいられる未来のために

「予防医療を広めることが、社会全体の健康寿命を伸ばす第一歩です。私たちは、医療の力を通じて、一人でも多くの方が健康な人生を歩めるよう尽力します」と高木氏。

四谷内科・内視鏡クリニックは、単なる診療の場ではなく、健康を守るためのパートナーであり続ける。これからも最先端の技術と温かみのある医療で、患者一人ひとりに寄り添いながら、より多くの命を救うための挑戦を続けていく。

Tags

ライター:

株式会社Sacco 代表取締役。一般社団法人100年経営研究機構参与。一般社団法人SHOEHORN理事。週刊誌・月刊誌のライターを経て2015年Saccoを起業。社会的養護の自立を応援するヒーロー『くつべらマン』の2代目。 連載: 日経MJ『老舗リブランディング』、週刊エコノミスト 『SDGs最前線』、日本経済新聞電子版『長寿企業の研究』

関連記事

タグ