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第4回世界青少年「志」プレゼンテーション大会

松木美空(まつき・みく)さん「子どもたちの声なき声に耳を傾け、笑顔あふれる未来をつくる」

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松木美空さん

ーはじめに、自己紹介をお願いします。

神奈川県に住んでいる高校3年生の松木美空といいます。「みそら」と書いて「みく」と読みます。高校は看護の専門学校に通っていて、色々なことを勉強しているのですが、その中で子どもの介護やケアなどの問題に関心があって、自身の経験も思い出しながらどうやって社会と繋がっていったらいいかとか、どういう子どもの支援があったら良いかを考えて、いま自分の思いを発信しているところです。今日はよろしくお願いします。

 

ーもともと看護師になりたかったのですか?

そうですね。米倉涼子さんの「ドクターX」というドラマが大好きで、それを毎週見ていたら医療に興味が湧いてきました。具体的に看護師とは思っていなかったんですけど、中学生のときに一番興味があったのが看護や保健の仕事だったので、早くからそういう勉強ができる学校に進学しようと思って、今の高校に進学しました。

松木美空さん

ー志プレゼンテーション大会に参加した理由は?

Twitterで自分の考えや思ったことをツイートしていたのですが、それを見てくれた、とってぃーさん(大会実行委員長)からぜひ参加してみませんかとDMが来て。最初は高3で受験があるので時間的にもきついかなとか、どれぐらい本気でできるかわからないからやめておこうと思ったんです。でも私は何のために勉強するんだろうとか、何のために大学に行くんだろうとか、本当は何がしたいんだろうとかそういうのがわからないなということに気が付いて、良い機会だから参加してみようと思って、7月下旬に志を作るワークショップに参加したのがきっかけです。

 

ーファイナリストに選ばれるのはすごく大変だったと思います。学んだこと、成長したことをお聞かせください。

この社会問題を伝えていく中で自分の過去と向き合わなきゃいけない局面がたくさんあって、それが辛くなるときはありました。でも、リアルな声とか、当事者や体験してきた人じゃないと伝えられないことや思いがあるかなと思います。ファイナルまで残って、本大会で自分の思いを発信できるところまで来たことは素直に嬉しいです。

松木美空さん

ー大変だった、苦労した部分はありますか?

伝えることが素直に難しくて、どこまで自分の過去を伝えていいのかとか、自分のプライベートな部分も含めて、それをそもそも人に話しちゃっていいのかとか、本当に伝えたいことをどうやったらわかりやすく伝えられるかとか、言葉選びをどうするかがすごく大変でした。あとは、1次審査は3分だったのでけっこうスムーズに撮れたんですけど、2次審査になると     内容を充実させないと5分にならないので、けっこう大変でした。20回ぐらい撮り直して出した記憶があります。

 

ーファイナリストに選ばれるまでに色々と調整されたんですね。

最初にワークショップで志を立てたときと、今こうやって何回もプレゼンを作っていく中でけっこう気持ちも変わってきたし、内容も誰に伝えたいかがはっきりしてきたから、だんだん伝えるスケールが大きくなってきたというか。最初は身の回りの子どもたちとか教育関係の人に伝えられたらという小さな感じだったんですけど、今は日本中、それを超えて世界中の子どもたちに届いてほしいという気持ちも芽生えてきたので、プレゼンを作っていく中で成長していった部分もあるのかなと思います。ファイナルまで来られたのがすごく嬉しいし、本大会に出る以上は精一杯自分らしくプレゼンができたら良いなと思っているのでがんばります。

松木美空さん

ープレゼン本番でこれを見てほしいというポイントはありますか?

過去のファイナリストのプレゼンの動画を見て勉強したんですけど、私の場合は内容がセンシティブな問題なので、そこに突っ込んでいる人はあまりいないというか、やっぱり明るい話題というか環境問題とかそういったことに目を向けている子どもたちが多いので、私のプレゼンはかなり現実的な内容にはなってしまうと思うんですけど、だからこそ私のプレゼンが今の子どもたちに起きていることや問題に目を向けるきっかけになってくれたらいいなと思います。いまコロナが流行って子どもたちを取り巻く環境も変わってきています。そういうニュアンスも入れながら、社会の仕組みが変わっていくきっかけになったらと思うので、そういったところに注目してもらえたら嬉しいなと思います。

 

ー夢は大きくとも言うけど、現実に真摯に向き合うことも大切ですもんね。素晴らしいと思います。最後の質問ですが、「あなたの志とは?」

私の志は「子どもたちの声なき声に耳を傾け、笑顔あふれる未来をつくる」という一文なんですけど、小さい頃から夢を持ちなさいとか志高くとかって言われるじゃないですか。だけど本当に志を立てるというのはめちゃくちゃ難しくて、本当にそれができている人はなかなかいないと思っています。だからこそすごく尊いものだなというか、志を立てる教育というものが社会全体に広まっていったらすごく良い方向に変わっていくんじゃないかなと思うので、広まってほしいなって思っています。志は過去と向き合うきっかけを作ってくれたものでもあるし、それを未来に活かしていく原動力になったものかなと思います。

松木美空さん

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ー最優秀賞の受賞おめでとうございます。現在の率直な感想をお聞かせください。 志が明確で、それを行動にも移せている素晴らしいファイナリストがいる中、自分が大きな賞に選んでいただけたのはすごく光栄で、とても嬉しかったです。大会から一週間ほど経ちますが、Facebookでもおめでとうという言葉や300ぐらいの「いいね」をいただきました。僕が新たに開催しようとしている「こどもアートエイエンナーレ」というイベント、そして過去に企画した「こどもばんぱく」の認知度も広がったと思います。大会のおかげで僕の活動がどんどん広がっていって、興味を持ってくださる方々が増えると嬉しいなと思っています。

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―最優秀賞の受賞おめでとうございます。現在の率直な感想をお聞かせください。 この志プレゼンテーション大会は以前から憧れていた大会で、実際に昨年本大会を拝見させていただいた際に、ファイナリストの方の熱いプレゼンテーションに心を動かされ、自分も挑戦したいと思いました。自分の将来に向き合うきっかけにもなったので、見てくださる方の心を動かすことができたり、なにか志を持ってもらうきっかけになればと思って参加させていただきました。終わったあとに、「自分の将来の夢や抱負を考えるきっかけになりました」などの感想をいただき、今回参加して本当に良かったなと思います。また最優秀賞もいただき、多くの方々に感謝しています。

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―優秀賞の受賞おめでとうございます。現在の率直な感想をお聞かせください。 ファイナリストに選んでいただけたこと自体がすごく嬉しくて、緊張や不安もありましたが、ここまできたからには自分の想いや志を、みなさんにしっかり受け取ってもらいたいという想いも抱いて大会に臨みました。その中で優秀賞という素晴らしい賞をいただけたことは、本当に光栄なことで、認めてもらえたということも嬉しかったです。

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