茂呂製作所(山梨・韮崎)のサービス部で働く、秋山さん。
茂呂製作所は、「自分の知らない分野に挑戦できる場所」と評価した前回のインタビューから半年が経ちました。
今回は半年間で、自信が仕事を通して、どのように成長をしたのかを伺いました。
独り立ち!
-前回お話を伺ってから半年が経ちました。現在はどのような毎日を送っていますか。
仕事量は全体的にだいぶ増えました。経験させていただく仕事の内容も、多岐にわたっています。
半年前は誰かと一緒に客先へ行くことが多かったのですが、今は1人で行うような仕事がほとんどです。大体1人で行って、状況を見て必要であれば誰かにお願いして来てもらうという形に変わってきました。
-秋山さんももう、中堅どころになりつつあるようですね。
ならざるを得ない状態かもしれません(笑)
-現在課題だと感じていることはありますか。
細かなところでは、溶接の特別教養の講習に出るタイミングを逃してしまったので、次回の日程を把握して再チャレンジしようと思います。
一番の課題はやはり、電気関係の仕事をいただいても即決できないことでしょうか。
半年前に、「機械関係、電気関係を問わず、お客さん対応を的確にできるようになる」という年間目標を立てましたが、電気関係の知識や経験がまだ不足しています。
なるだけ覚えるようにはしているのですが、専門分野から離れたことになると全く分からないこともあります。
-そうすると、半年前に掲げた目標までの現在地は、100点満点で何点くらいでしょうか。
厳しく見積もって40点くらいでしょうか。
機械関係は1人で問題なく対応できるようになった一方で、電気関係はまだできていないため、厳しめの点数をつけました。
電気関係の仕事でも、調べながら取り組むことはできるのですが、かなり時間がかかってしまいます。そうすると、現実問題としてお客様の要望には応えられません。
-残りの60点を埋めるためには、何をする必要がありますか。
自分で調べる上でのポイントを絞れるようにすることです。
というのも、検索エンジンでキーワードを入れて調べようとしても、キーワードが見当違いだと知りたい情報にアクセスできません。
機械系でも電気系でも、専門用語が無数にあるので、的確なキーワードで調べる検索能力を上げる必要があります。
検索能力を上げるには、実際に現場で経験を積んだり、電気系にも詳しい上司や先輩に聞いたりしながら、積み上げていくしかないのだと思います。「前回これを調べたな」というとっかかりが増えると、それだけ的確なキーワードが浮かぶようになります。経験と知識を増やすことで検索能力も上がるし、対応できる範囲も広がってきます。
経験豊富な方々から実地で教わると同時に、自分で考える力も育んで実力をつけていきたいです。
-半年前も秋山さんは大人びた印象でしたが、すっかり一人前の戦力ですね。それでは改めて、あなたにとって茂呂製作所とは?
「自分の知らない分野に挑戦できる場所」という前回の答えと、根本的には変わりません。相変わらず、色々なことにチャレンジし続けられる場所ですね。
-前回、「妻に『ありがとう』を贈りたい」とおっしゃっていました。この半年で、他に感謝を伝えたい人はいますか。
そうですね、私が今こうして知識や経験の幅を徐々に広げることができているのは、電気関係・機械関係すべてにおいて、教えてくださる方々がいるからです。そう考えると、茂呂製作所の全員に何かしらのことを教わっているので、全員に対して感謝を伝えたいです。
ちょっと都合の良い言い方になるかもしれませんが、感謝を伝えたい相手は「茂呂製作所の全員」です!
-ありがとうございます。実は今後、他社の若手と貴社の若手の皆さんとの交流を図りたいと考えています。秋山さんが他社の若手に聞いてみたいことはありますか。
そうですね、今すぐには質問が浮かびませんが、考えておきます。
-承知しました。また聞きたいことが出てきたら、気軽にご連絡ください。本日はどうもありがとうございました!