松井さんは、17~18年前に、ある会社の営業マンとして当施設に来られました。ご苦労されていて負けん気も強いけれど、いつも謙虚な方です。
会社組織でもまれて、私のところに愚痴をこぼしに来たときに、「あなたなら会社を立ち上げられるから、やめちゃいな!」って、背中を押しました。
今では、医療・介護用品卸の会社を立ち上げ、資格をとって身体障害者向けの事業所も立ち上げておられます。
お互い支え合える関係ですね。松井さんの会社の倉庫が燃えてしまって在庫を置けなくなったときには、ぜんぶ当施設で預かりましたし、今回のコロナ禍で物品が手に入りにくくなったときには、松井さんが手配に奔走してくれました。