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第4回世界青少年「志」プレゼンテーション大会

https://wyk.kokorozashi.me/

石原聡太(いしはら・そうた)さん「水生動物が人間の環境汚染の影響を受けることなく全ての生命を全うし、同時にそこに住む人々が安全で美味しい水を口にすることのできる世界をつくるため、世界の水環境を調査・保護する人になって、この世に生きる全ての生物から水に対する不安をなくすこと」

ステークホルダーVOICE 未来世代
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石原聡太(いしはら・そうた)さん

ーはじめに自己紹介をお願いします。

僕の名前は石原聡太です。滋賀県守山市出身の12歳、中学1年生です。成基学園守山教室に通っています。僕の志は世界の水問題を解決することなので、普段から地域の清掃活動とか、理科や数学が好きなので、理科や数学に関係したイベントに積極的に参加しています。

 

ー水問題を考えたきっかけを教えてください。

きっかけは小学5年生の時にローカルテレビ局が主催した琵琶湖を見に行く企画に参加したことです。琵琶湖の下流のダムに行ったんですが、ダムに網が張ってあって、そこに色んなゴミが引っかかっていて水が茶色になっていたので「あかんやん」と思って、水環境をなんとか良くしたいなと思いました。

 

ー志プレゼンテーション大会に応募しようと思った理由は?

去年も参加したので去年の話になるんですけど、塾の先生からこの大会のことを聞いたことです。塾に志講座というのがあって、その志講座で立てた自分の志と改めて向き合えると思って参加しました。去年はファイナリストになれなかったので、悔しかったからなんとか来年は行ってやるみたいな気持ちで今年も参加しました。

石原聡太(いしはら・そうた)さん

ー大会を通してどんなことを学び、成長したと思いますか?

1次審査からファイナリストになるまでに夏休みを挟んでいたので、学校の自由研究で琵琶湖についての研究課題に取り組んだり、サイクリングが好きなので自転車で琵琶湖に行って水質調査をしたり、水や琵琶湖について前より真剣に考えるようになりました。1次審査の時は多くの人、不特定多数の人に話すのが難しいなと感じたんですけど、何度も撮影したことで話すことが前より得意になって、学校でも周りの目をあまり気にせずに積極的に発表できるようになりました。

石原聡太(いしはら・そうた)さん

ーサイクリングが趣味なんですね。

はい、車よりスピードが遅いので、今の所面白いなと思ったら戻って見に行けるし、ちょっと立ち止まってどこかに寄ってみたりみたいなことが簡単にできて、風も感じられるのでいいなあと思ってます。

 

ーファイナリストに選ばれるまでに大変だったことをお聞かせください。

僕は表現力とか文章力とかが無いって親とかにも言われちゃうので、この大会は表現力とか文章力を付ける良いチャンスだと思っています。話すのが苦手だったので、まず人にどうやってわかりやすく伝えるかを苦労しましたし、その後カメラの位置とかを合わせるのも苦労しましたし…、でもやっぱり一番は話すのが苦手だったんで、まず人に話せる状態にするのが難しかったです。

 

ー大会を通してどういった人物像になりたいっていうところはありますか?

難しいですけど、人に自分から発信できるような人になりたいなと思ってます。大会に参加して水を気にした生活を送るようになって、周りの友達や先生も共感してくれて行動に移してくれたということもありました。ただ、まだ身近な人だけなので、本番ででっかく披露して、色んな人に興味を持ってもらえたらいいなあと思います。

 

ー琵琶湖から活動が始まり、次は世界を見ているのかな?

世界を飛び回って、世界の湖とか海とかで研究をして、悪いところが見つかったらそれを改善するためにどうすればできるのか、どうすればみんなが魚も人間もみんなが水に対して不安を感じないで過ごせるのかっていう活動を将来やっていきたいと思います。

 

ーファイナルでの意気込みをお願いします。

話し方とか、1次審査、2次審査でも何回も動画を撮り直して、今も練習、改善している途中です。印象に残るプレゼンを心がけているので、少しでもみんなの頭に残ってくれたらいいなあと思ってます。僕の志である「世界から水に対する驚異を取り除く」ということは一人ではできることではないので、ちょっと変な言い方ですけどファイナルで目をかっぽじって見てもらって、その中に僕と同じ志を持つ人や、これを機にその志を持つ人が増えてくれれば嬉しいなと思います。

石原聡太(いしはら・そうた)さん

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