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永野芽郁・田中圭 二股不倫疑惑が招く“最大7億円”違約金リスク 広告11社とドラマ『キャスター』の行方

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深夜の密会報道が瞬時に拡散

永野芽衣 Instagramより
永野芽郁さん Instagramより。旅に出たいと投稿していたが、今こそ出たくなるだろう。

週刊文春電子版が4月23日に報じた深夜お泊まり疑惑は、清純派イメージを武器にCMを量産する永野芽郁を直撃した。既婚俳優の田中圭、さらに韓国人俳優キム・ムジュンまで巻き込む構図が示され、SNS投稿は24時間で十万件超に膨張。双方の事務所は不倫を否定するが、広告主のリスク計算はすでに動きだしている。​

 

CMギャラ相場から導く「出演料4.4億円」

上場企業が起用するトップ女優の30秒テレビCMギャラは1本3,000万~5,000万円が相場で、業界中央値は約4,000万円と報じられてきた。永野は現行契約が11本あり、残り1年と仮定すると未消化出演料だけで約4.4億円となる。​

CM打ち切りが決まると放映素材の撤去と差し替えが必要だ。制作費・撤去費は出演料の4~6割が目安とされ、平均値の5割を乗せると2.2億円が上積みされる。

違約金ペナルティで総額は約7億円に

 

不祥事条項に基づく違約金は出演料の1~3割が一般的。東出昌大の不倫ではCM4社などの契約解消で約2億円が発生したと報じられた。これを参考に「出演料の1割強」を永野に当てはめると4,000万円前後。出演料4.4億円、制作・撤去2.2億円、違約金0.4億円を合計すると、破損コストはおよそ7億円に達する。

 

スポンサーとテレビ局、72時間で迫られる決断

広告主は即時契約解除、一時停止、再編集継続の三択で揺れる。決断のデッドラインは第一報からおおむね72時間。TBS日曜劇場『キャスター』もスポンサー動向と歩調を合わせ、台本改稿や代役の可否を詰めなければならない。

慰謝料は数百万円規模、世論ダメージは計り知れず

 

田中の妻が慰謝料を請求した場合、一般的には数百万円規模に収まるが、有名人ゆえの報道被害や機会損失が加算要素となり和解金が跳ね上がる余地は残る。巨額と報じられるケースは財産分与を含めた合算額であることが多い。

説明責任がブランド回復の鍵

 

疑惑の真偽より、当事者がどのように説明を尽くすかが今後の焦点となる。十一社の宣伝部はファンの感情と財務リスクを天秤にかけつつ、沈黙か継続かの決断を迫られている。

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寒天 かんたろう

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ライター歴25年。月刊誌記者を経て独立。伝統的な日本型企業の経営や大学、高校、通信教育分野などの取材経験が豊富。

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