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株式会社せいふうケア

http://sh-care.com/

〒963-8033福島県郡山市亀田1-15-13

024-933-8025

株式会社せいふうケア太田大|リハビリ重視型デイサービスの職員に寄り添い顧客満足度と定着率を高める

ステークホルダーVOICE 経営インタビュー
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株式会社せいふうケア太田大|リハビリ重視型デイサービス
「日本のシニア世代を世界一元氣にする」というスローガンを掲げ、福島を中心にリハビリ重視型・短時間デイサービスを提供する株式会社せいふうケア。一人ひとりに合わせたリハビリメニューを提供し、シニア世代が自分らしく、生き生きとした生活ができるようにサポートしたいと語る代表取締役社長の太田大氏に、事業に対する想いとせいふうケアを支えてくれるステークホルダーについてお話を伺いました。

リハビリ重視型デイサービス せいふうケア

せいふうケア設立の経緯を教えてください。

せいふうケアを起業する以前、私は柔道整復師として整骨院を経営していました。より世の中に貢献したいという想いで、2001年に高齢者の介護保険事業に進出しようと設立したのがせいふうケアです。今でこそリハビリを中心としたデイサービスは多く存在しますが、20年前はまだあまり無かったので、リハビリ重視型デイサービスのせいふうケアは画期的でした。当時はデイケアがデイサービス化していた時代だったのです。

デイケアとデイサービスは何が異なるのでしょう?

デイサービスとデイケアとの違いは2つあります。「サービス目的」と「医師の常駐の有無」です。デイサービスは、自立した日常生活を送ることができるよう支援するサービスであり、医師は常駐していません。一方、デイケアは医師の指示のもとに行われるリハビリ中心のサービスなので、クリニックや病院と併設しており、医師が常駐しています。

「デイケアがデイサービス化していた」というのは、本来デイケアはリハビリ中心のサービスであるにもかかわらず、あまりリハビリが行われていなかったという意味です。その状態がおかしいと思って、リハビリを重視するデイサービスを作りました。通常デイサービスは1日お預かりのかたちをとりますが、私たちは午前中もしくは午後だけの利用で運動を行ってもらうかたちをとりました。

当時画期的なサービスであったということですが、反響はいかがでしたか?

最初は受け入れてもらえませんでしたね。近隣病院から、「君たちのやっていることはリハビリじゃない!」とお叱りを受けたこともあります。若かった私は利用者の方々に満足していただいているという自信もあったので、「じゃあ見に来てください!」と強気に対応していました(笑)。

定着率の高さは、手の温もりと寄り添う心から

 せいふうケアの強みはどこにあるのでしょう?

 やはり、リハビリに特化しているところですね。長く運営しているぶん、ノウハウが溜まっています。しかし、せいふうケアのような短時間型デイサービスというジャンルでリハビリを行う施設が福島県内にも随分増えました。

そういった状況で新たに打ち出せる強みは、職員同士の繋がりだと思っています。介護業界では高い離職率が常に問題となっていますが、せいふうケアは職員同士の繋がりを非常に重視しているため、職員の定着率がとても良いのです。介護事業所としてどんなサービスを展開するかはもちろん重要ですが、サービスを提供するスタッフの満足度を向上させることで、より良いサービスが提供できると信じています。

せいふうケアは、『手の温もりと寄り添う心 生きがいと感動空間を地域に広げるせいふうケアグループ』を経営理念としていますが、手の温もりが感じられる距離感は、対利用者に限った話ではありません。職員同士の寄り添いも大切にしています。

なるほど。それでは、今後の展望をお聞かせいただけますか?

 せいふうケアのロゴマークは、3世代に爽やかな風が吹いている様子を表しています。介護が必要であったり、子どもに障害があったりすると、時に家族がギクシャクするかもしれません。それを爽やかな風で包み込むのが私たちせいふうケアです。3世代の接着剤となり、みんなが笑顔でいられるようなお手伝いを今後も行っていきたいと思います。

株式会社せいふうケア太田大(施設内1)

 

せいふうケアのステークホルダーに対しての想い

取引先との向き合い方
カマダ実業株式会社 鎌田浩之社長

うちのデイサービスで使用する車両のメンテナンスや車と施設の保険関係をお願いしている宮城県仙台市の会社です。設立当初からお付き合いがあり、拠点を福島県郡山に移した今もお世話になっています。社長の鎌田さんはうちの車両に不具合が出ると、深夜0時でも「これから行きます!」と1時間以上かけて駆けつけてくださる方です。

 

カマダ実業さんではなく、郡山市や福島市内の車屋さんに頼めば、そんな遅い時間に修理になることもないのですが、やはり信頼できる鎌田さんにお願いしたいという気持ちがあるのでいつもついつい甘えてしまいます。

 

たまにこちらから鎌田さんのもとへ出かけると、鎌田さんはいつも仲間に囲まれて楽しそうにしています。カマダ実業にはきちんとした社屋があるのですが、何故か鎌田さんはまるで高校の運動部の部室みたいな事務所でスタッフと煙草を吸いながらワイワイやっているんですよね。いつも現場で先頭に立って仕事をしている鎌田さんだからこそ、みんなに好かれているのだと思います。

 

そんな鎌田さんにお伝えしたいことは、「夜遅く電話してもご対応いただき、心から感謝しております。無理難題をいつも聞いていただきありがとうございます!お体に気をつけて今後も頑張ってください」ですね。

丸幸自動車工業株式会社 阿部裕一社長

私が学生のとき、中古車を阿部社長のもとで買ってからずっとお付き合いが続いています。学生の私らを相手にしてくれた兄貴分ですね。そんな阿部社長には、「人生そして経営者の先輩として色々教えていただいてありがとうございます。今後とも御社の発展を祈っております」とお伝えしたいです。

 

社員・家族との向き合い方
グループ会社・関連会社

私は「できるだけ経営者を増やしたい」という想いがあるので、意図的に法人を分けています。例えば、新潟に新しく進出するときは、せいふうケアの取締役だった丸山大輔に社長として株式会社ひあたりケアを設立してもらいました。丸山は「せいふうケアの新潟支社で良いのでは?」と言っていましたが、あえて別会社の社長を任せています。というのも、例えば将軍を増やした方が、国が強くなるように、良い経営者を増やした方が、日本社会が元気になると思っているからです。社長という立場になることで入るスイッチもあるでしょうから、丸山にとっても良い影響があるはずです。

 

日本は中東諸国のように石油でGDPを高めることができません。そんな日本における天然資源は経営者だと私は思っています。より良いサービスを提供する経営者が増えれば、GDPは高まっていくでしょう。こうした想いを土台に、私たちはお互いグループ法人として切磋琢磨し合っています。以下ではグループ内の、一般社団法人つくし、株式会社ここみケア、株式会社敬愛をご紹介します。

一般社団法人つくし 石橋政樹代表理事

一般社団法人つくしでは、障害のある方への就労支援を行っています。代表理事の石橋さんは私の専門学校時代の後輩です。彼の行動力は凄まじいものがあり、職員が仕事のミスが原因で出社しなくなってしまったときには、そのお母様と話をするために日帰りで沖縄まで行っていました。

 

彼はよく、「2割の伝えたい話をしっかり伝えるためには、8割関係ない話をしないと駄目だ」と言っています。実際にスタッフとも仕事の話をするだけではなく、プライベートの話や世間話をする時間を大切にしています。そのおかげでスタッフとの間にきちんと信頼関係が構築できており、本当に大事な場面で彼の言葉がしっかり届いているようです。そんな彼に伝えたいことは、「グループを引っ張っていただいてありがとうございます。仕事を通して沢山のことを教えてくれて本当に助かっています。

 

やるべきことを、身をもって示す姿勢も素晴らしいと思っています。しかし、くれぐれも体には気をつけてください!」ですね。毎年福島から伊勢神宮まで参拝に行くのですが、彼がいつも運転を担当してくれるんです。以前は出雲大社まで1人で運転してくれました。飛行機を使えば良いのでは?と思われるかもしれませんが、彼曰く「みんなでドライブして、サービスエリアで一緒にご飯を食べる時間が大事!」ということです。先ほど申し上げた2割と8割の話を本当に実践する人なんですよね(笑)。

株式会社ここみケア 兼子広喜社長

株式会社ここみケアはうちの親会社です。社長の兼子さんは専門学校時代の同級生です。ここみケアと直接取引関係はありませんが、兼子社長にはいつも相談にのっていただいており、感謝しております。お伝えしたいことは、「こんなに長い付き合いになるとは思っていませんでしたが、これからも引き続きよろしくお願いします!健康に気をつけて今後も一緒にグループを盛り上げていきましょう」ですね。

株式会社敬愛 清水裕志社長

短時間のリハビリ特化型のデイサービスを運営している株式会社敬愛は、せいふうケアの関連会社です。社長の清水さんは、株式会社ここみケアの兼子社長と同じく、専門学校時代の同期です。清水さんは理学療法士として社会人経験を積んでから専門学校に入り直したので年齢は10歳くらい上です。20代前半だった私たちにとってとても頼れる存在でしたね。起業の方法や経営についても清水さんに教えてもらいました。毎日、清水さんのご自宅に相談しに行っていた日々が懐かしいです。

 

そんな清水さんにお伝えしたいことは、「昔からずっと広い心で見守っていただき、心から感謝しています。なかなか連絡や報告が滞ってしまいがちで、すみません。右も左もわからなかった私たちに社会のいろはや起業・運営の方法を教えていただき、心から感謝しております。今後も健康に気をつけ、長く経営に携わり、ずっと私たちを導いてほしいと思っています」です。

地域社会との向き合い方
株式会社えこでん 久我和也社長

PICCを紹介してくれた方です。もとから10年来の知り合いですが、PICCをきっかけにより日々顔を合わせるようになりました。

お伝えしたいことは、まず「PICCを紹介していただきありがとうございます!」ということです。そして、いつも人生の先輩としてアドバイスをしてくださることもありがたく思っています。頼りにしているので、今後も会社をどんどん拡大していってほしいと思います。

株式会社ぱるる 佐藤康則社長

株式会社ぱるるは文具や事務機を扱う会社で、社長の佐藤さんはPICCの同期です。佐藤さんは私より1歳年下ですが、ものすごく本を読んでいらっしゃるためか、非常に博学な方です。瞑想を日常的に行なっており、「そうだ!こうしよう!」といったアイディアを直感的に仰るのですが、それらは単なる思い付きではなく、後になって非常に的確で正解だったと腑に落ちることが多いのです。

 

また、顔が広く、PICC福島の会員を一番増やしてくれている方でもあります。佐藤社長がご紹介してくださった会員さんはみんな熱心で、非常に助かります。会員の一歩先を行き、それとなく方向性を示してくださっている佐藤さんには、「いつも沢山の気づきを与えていただき、心から感謝申し上げます。今後も気づきや導きを引き続きよろしくお願いします」とお伝えしたいです。

一般社団法人はあとふるネット 阿部光子代表

阿部さんは、以前は某医療法人の従業員として働いていたのですが、PICCのセミナーがきっかけで会社を辞め、はあとふるネットを起業したというパワフルな方です。PICCが大切にする「三方よし」に惹かれ、ご自身も従業員を非常に大切にしていらっしゃいます。というのも、1日7時間労働にして、年3回のリフレッシュ休暇と1万円を支給して自由に使ってもらっているようなんですよ。最初にこの話を聞いたときは上手くいくのか心配でしたが、今も順調に運営していっているので驚きました。PICCの運営にも注力してくださっており、私の片腕のような存在です。

 

阿部さんには、「いつも助けていただいてありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。経営者としての経験をもっと積んで、自社を発展させるのはもちろんのこと、仲間の経営者の発展にも貢献できるように頑張ってください」とお伝えしたいです。

株式会社はなひろ 塙啓之社長

デイサービスセンターポエムを運営する株式会社はなひろの社長の塙さんはPICCの同期です。実は塙さんが起業したのは私がきっかけなんですよ。当時某介護施設に勤めていた塙さんがある日、「経営について教えてください」と言うので色々教えたところ、後日「会社に辞表を出してきました!」とびっくりする報告を受けて(笑)。「子どもが生まれたばっかりでしょう!」と驚きましたが、業績も順調のようですので、本当に良かったと思っています。

 

そんな塙さんには、「忙しい中、一緒にPICCを盛り上げてくれてありがとうございます!社業を発展させつつ、日本がより良くなるように一緒にPICCの活動に力を注いでいきましょう」とお伝えしたいです。

しろくまデザイン研究所 馬場知子社長

広告制作やブランディングを行うしろくまデザイン研究所の馬場知子社長とはPICCを通して知り合いました。「いつもPICCのPOP広告関係を全面的に担当していただきありがとうございます。事業拡大を願っております!」とお伝えしたいです。

徳山暉純 先生

日産鮎川義塾をはじめ40教室の「王道學」講師を務める方で、私のメンターです。徳山先生の講座では、経営者を対象としているものであっても経営に関するハウツーは一切教えてもらえません。学ぶのは生き方です。講座を受け続けているうちに、経営状態が良くなっていったので、全てに通じる思想を教えていただいているのだと思います。徳山先生のお話はみなさん本当に人生で一回は聞いたほうが良いとおすすめしたいくらい素晴らしいです。20人くらいの寺子屋スタイルで、5時間くらいずっと怒りっぱなしという内容ですが、みんな付いていくのですよね。

 

先生のもとで学んでいる人たちは輝いている経営者の方ばかりです。そんな先生には、「今の自分があるのは間違い無く先生のおかげです。先生の教えを少しでも実践できるよう1日1日を大切にしていきたいと思います。今後も、日本のためというよりは世界のために、1人でも多くの経営者を導いていただきたいと思います」とお伝えしたいです。

株式会社リアルインサイト 鳥内浩一社長

株式会社リアルインサイトは、メディア、教育、コミュニティ事業を行う会社です。前述した徳山先生を紹介してくださったのが、鳥内社長です。鳥内社長には、「社長の日本や、日本人を思う発信にいつも多くのヒントとエネルギーをいただいており、非常に感謝いたします。ますますの発展を心より祈っております。なかなか顔を出せずに申し訳ありません!」とお伝えしたいです。

 

未来世代との向き合い方
未来世代へ

未来世代にお伝えしたいのはシンプルです。
 
「生きやすい日本にするため、できる限りのことをしたい。見ていてください」。

株式会社せいふうケア太田大(施設内2)

<企業概要>

会社名:株式会社せいふうケア

代表者:太田大(代表取締役社長)

ホームページ:http://sh-care.com/

所在地:福島県郡山市亀田1-15-13

設立:2001年

事業内容:

【介護事業】居宅介護支援(ケアプラン作成)、通所介護(デイサービス)、訪問介護(ホームヘルパー)

【ヘルスケア事業】整骨院、訪問鍼灸

【コンサルティング事業】介護事業所設立・運営サポート、介護事業所運営コンサルティング

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