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こざりえ・土橋和貴・平出心・つかひろ、宅建講座プロジェクトの炎上事件 ピナイ茂木チャンネルで真相激白

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ピナイ茂木社長の仲裁で一応の決着へ

ピナイ茂木チャンネルの動画
YouTubeより

令和の虎スピンオフ「スキル獲得版」に志願者として出演し、“完全オール”を獲得して話題となった宅建講師・こざりえ氏が関与するオンライン講座プロジェクトをめぐり、関係者4名による対立が長く続いていたが、YouTube「ピナイ茂木チャンネル」での対話動画を通じて一応の決着を見た。

 

プロジェクトは当初、こざりえ氏と元受講生のつかひろ氏が共同で運営するYouTubeチャンネル「こざりえの宅建合格講座」から始まった。動画制作を担っていたつかひろ氏の支援のもと、コンテンツの質は高く評価され、順調に成長を続けていた。2024年には土橋和貴氏(ミダシー株式会社代表)が加わり、三者で法人を設立。2025年1月にはこざりえ氏が令和の虎スピンオフに出演し、注目を集めた。

しかしその後、こざりえ氏は突然「プロジェクトを白紙に戻したい」と表明。独断で新チャンネル「こざりえの裏技宅建合格チャンネル」を立ち上げ、前プロジェクトからの離脱を決断した。この一方的な解消により、事業に関わっていた他のメンバーとの間に深刻な対立が生じた。

 

クラウドファンディング資金200万円を巡る疑念と説明

最大の争点となったのは、クラウドファンディングプラットフォーム「フィナンシェ」で支援者から集められた200万円の資金の扱いだった。この金銭が土橋氏に渡ったことから、「支援金の私的流用ではないか」という疑念がX(旧Twitter)上で広がった。

これに対し、土橋氏は「2024年末から2025年3月までの約3カ月間、毎月50時間以上プロジェクトに稼働していた」とし、支援金と同額の200万円は「契約はなかったが、労働への対価として妥当だった」と説明した。こざりえ氏も「恩返しのつもりで支払った」と語り、支援金ではなく、対価として支出したものであると明言している。

だが、情報が整理されないままX上に拡散されたことで、「持ち逃げ」や「横領」といった印象が独り歩きした。その混乱を加速させたのが、予想屋マスターこと平出心氏による投稿であった。「紹介しただけで200万円はおかしい」とのコメントが波紋を呼び、再び騒動は炎上の様相を呈した。

 

ピナイ茂木チャンネルで4者が激論、感情と理の衝突

7月に「ピナイ茂木チャンネル」にて収録された対話動画では、こざりえ氏、土橋氏、つかひろ氏、そして平出氏の4人が一堂に会し、それぞれの主張を明らかにした。こざりえ氏は「気持ちとしては納得していないが、事態を収束させるために受け入れた」と語り、調停動画の公開が和解の前提だったと改めて強調した。

土橋氏、つかひろ氏の主張は「数年間にわたり動画を作り続けてきて、新会社を一緒に立ち上げたにもかかわらず、途中からこざりえ氏が土橋氏をいやがり、こじれた」「一度青笹社長に仲裁に入ってもらい、落としどころが見つかり、済んだ話だったのに平出さんが蒸し返してきてこじれた」と述べ、チャンネルの管理権限や広告収益の扱いについても不満を表明した。

土橋氏は、「一部動画の内容が事実と異なる」として青笹社長が仲裁に入った際の動画の編集や補足説明を求めたが、最終的には公開に同意。支援金相当の200万円はつかひろ氏に譲渡すると述べ、「公に明かすことで誤解が解ければ」と語った。

平出氏は「(令和の)虎なんだから、相談にのってあげていた分200万円を請求するのはよくない。こざりえさんにお金を戻したら」と強調。感情論に流されがちな関係性に対し、外部の立場から苦言を呈した。

仲裁役をかってでた茂木社長は、あくまで中立的な立場からヒートアップする平出氏や土橋氏をなだめながら、落としどころを探っていた。議論が白熱し感情が噴出する局面でも、第三者の立場で意見を述べて、最後は一応の決着をみた模様。

 

SNS上の反応、「被害者ムーブ」「冷静な評価」など賛否両論

一連の騒動をめぐっては、SNS上で様々な意見が飛び交った。「いきなり白紙にしたのに被害者ムーブをするのはおかしい」「つかひろ氏が一番割を食っている」「平出氏が事態をかき回している」といった批判的な声が多く見られた。

平出さんが「3人で一緒にやろうとしたけどうまくいかなくなって、2人で組んで一人に請求するのは違う」と発言されてますが、事業の収益性は見込めたのにこざりえさんが白紙にするの言い出したのでならば、一定の補償で着地しても問題ないのでは。

平出さんの言い分だと共同経営者のフリをして準備させて、途中で白紙にした後、似たサービスを後日リリースしても文句言えなくなる。

こざりえさんは土橋さんに細かく突っ込まれると「もう止めようよ」ばかりで誤魔化している感満載。2人が合わなかった結果なんだろうし相手に不快感を与えて気付かなかった土橋さんにも非はあると思うけど、どっちもどっちかな。平出さんもこざりえさんに利用されてる感じ。なんか女を武器にしているなぁ〜って印象です。だけどやっぱり茂木さんが居なければ収まらなかったから流石です。(あくまで個人の感想です)

一方で、「新しいチャンネルがもう大きくなっているのは素直にすごい」「説明不足はあったかもしれないが、攻撃されすぎて気の毒だ」「土橋氏やつかひろ氏も冷静だった。言葉の選び方一つで印象が変わる」といった共感や擁護のコメントも目立った。

また、「これはもう恋愛の別れみたいなもの」「感情の整理が先行して、契約を書面で残しておかないことが混乱を招いた」など、人間関係に注目した投稿も少なくなかった。

 

「動画の公開」と「不干渉の合意」で一応の収束へ

最終的に、4人は「青笹社長が仲裁した動画を公開し、今後この件には触れない」という合意に至った。調停動画の公開により、当事者間の説明は形式的に完了し、事態は一応の収束を見た。土橋氏が200万円をつかひろ氏に譲渡するという判断も、当事者の歩み寄りの象徴と受け止められた。

ただし、その表情や口調からは、関係者の間になお火種が残っていることも垣間見えた。事業の終焉を迎えるにあたり、最も必要だったのは、別れの設計図だったのかもしれない。

 

動画は以下より

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ライター:

新聞社・雑誌の記者および編集者を経て現在は現在はフリーライターとして、多方面で活動を展開。 新聞社で培った経験をもとに、時事的な記事執筆を得意とし、多様なテーマを深く掘り下げることを得意とする。

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