
水瀬さらら欠席の経緯
2026年5月8日、JamsCollection公式はタイ遠征に関する緊急告知をXで発表した。水瀬さららは同日早朝から体調不良の報告があり、事務所は渡航可能かを最終調整したが、参加を見送ることとなった。
公式発表は日本時間午後4時33分頃に投稿され、「本日より予定しておりましたタイ遠征への参加を見送らせていただく」と記載。ファンおよび関係者への影響を深く謝罪し、直前でのお知らせとなったことを重ねて陳謝している。症状の詳細は非公表だが、急性の体調トラブルとみられる。本人および事務所は健康を最優先とした判断を下した。
水瀬さららは2000年2月9日生まれ、岐阜県出身の26歳。ライトブルー担当として透明感のあるルックスとパフォーマンスで支持を集める中心メンバーだ。TikTokでのメイクやダンス動画がきっかけで個人ファンも増加し、グラビアやイベント出演も活発に行っている。4月には夜になると目や唇が腫れ上がる謎の症状(クインケ浮腫の可能性)を公表し、ファンから心配を集めていた経緯もある。
JamsCollectionの歩みと人気
JamsCollectionは2021年1月に結成された7人組女性アイドルグループで、Updance Entertainment所属。王道の可愛さと高いライブクオリティを売りに中堅グループとして急成長を続けている。
2024年11月に日本武道館単独公演を成功させ、2025年には幕張メッセなどの大型会場を経験した。2026年春には新メンバー峰島こまきを迎えた7人新体制となり、アジアツアー「THE RISING ROAD」を開始。東京、名古屋、大阪に続きタイ・バンコク公演を予定し、海外展開を加速させていた矢先の出来事となった。
楽曲「サマーリボン」「FLAME」「涙、ふわり。」などがYouTubeやTikTokで人気を集め、10代から30代までの幅広いファン層を形成。男性女性問わず支持される新世代王道アイドルとして注目度を高めている。
海外遠征ファンのリアルな負担
海外遠征に参加するファンは航空券、ホテル、チケット、休暇取得などすべてを自己負担するケースが主流だ。事務所がメンバーの渡航費を負担する一方、ファンは高額な費用を投じて準備を進めてきた。
あるファンはXで「来ないんなら事前に行かないて言っといてくんね? 飛行機代もホテル代もチケット代も安くないんだわ。休むのは百歩譲ってしょうがないとして、日頃からの『タイ行きたくない〜』みたいな発言をどれだけ我慢して聞いてたか分かるかな」と本音を吐露した。
別のファンは「海外遠征飛ぶのなんか論外よ、、航空費滞在費を事務所が出してくれるアイドルとは違ってオタクはその日のために仕事休んだり高い航空費、滞在費払って、ごめんなさいじゃ済まないよね普通に」と強い怒りを示した。バンコクのLIDO CONNECT HALL 2で開催予定だった公演はオフ会も計画されており、期待値が高かっただけに経済的・精神的なダメージは大きい。
ファンコミュニティに広がるショックと怒り、そして心配の声
X上では初めのショックが怒りへと移行する投稿が相次いでいる。「飛行機を振り替えて現地到着した直後に発表を知った」「積もり積もったモヤモヤが爆発した」「事前にタイ行きたくない発言があったのでは」との疑念の声が目立つ。
一方で「体調不良は仕方ない」「お大事に優先」「本人も悔しいはず」との擁護・心配意見も多く、ファンコミュニティ全体として複雑な心境を抱えている。水瀬さららの過去の健康不安(クインケ浮腫疑いの症状)を思い起こす声もあり、「無理せず回復してほしい」との温かいメッセージが多数見られる。
過去のトラブル歴と今後の展望
JamsCollectionはこれまで複数回のメンバー脱退トラブルを経験してきた。
2022年9月には重要な違反行為により4人が同時脱退、2024年11月の武道館公演直後にも契約違反を理由に3人(一宮彩夏、大場結女、神楽胡音)が脱退するなど、ファンに失望を与える出来事が続いた。これらの歴史を背景に、今回の直前欠席が「またか」との不信感を呼ぶ側面もある。事務所には直前告知のタイミング改善や、遠征ファンへの補償・代替案の検討が求められる。アイドル業界で海外公演が増加する中、ファン負担の軽減と透明性の高いコミュニケーションが今後の課題となるだろう。
水瀬さららの一日も早い回復と、JamsCollectionのアジアツアー成功を期待したい。



