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肉汁餃子のダンダダンで個人情報流出 FC店従業員のSNS投稿に応募者の履歴書

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肉汁餃子のダンダダンで、アルバイト応募者の履歴書に含まれる個人情報がSNS投稿により外部公開される事案が発生した。運営側は応募者本人に直接謝罪し、全従業員への注意喚起を実施した。

 

履歴書の個人情報が外部に公開

「肉汁餃子のダンダダン」を展開するダンダダンは5月2日、公式サイトで「個人情報が含まれるSNS投稿に関する件」と題したお知らせを公表した。発表によると、同社のフランチャイズ店舗で従業員による不適切なSNS投稿があり、アルバイト応募者の履歴書に含まれる個人情報が外部に公開された。

当該投稿はすでに削除されている。会社側は、関係者に心配と迷惑をかけたとして謝罪したうえで、該当する応募者に対して本件を連絡し、直接の謝罪と経緯の説明をおこなったとしている。あわせて、二次被害の有無についても確認し、会社発表時点では被害は確認されていないとしている。

履歴書には、氏名、住所、電話番号、メールアドレス、学歴、職歴、顔写真など、本人を特定できる情報が記載されている。採用応募者にとっては、採用される前の時点で提出した個人情報が、店舗内の管理不備や従業員のSNS利用によって外部に出た形だ。

原因は「個人情報に対する認識の欠如」と説明

ダンダダンは今回の件について、従業員の個人情報に対する認識の欠如と、管理体制の不備に起因するものだと説明している。すでにフランチャイズ店舗を含む全従業員に対し、SNS利用と個人情報の取り扱いについて改めて注意喚起を実施したという。

今回の発表では、どの店舗で起きた事案か、投稿されたSNSの種類、公開された個人情報の項目、投稿が閲覧可能だった時間などの詳細は明らかにされていない。会社側は、本件に関する問い合わせには責任をもって対応するとしている。

 

ピザーラ、ミスドでも相次いだSNS投稿トラブル

飲食チェーンをめぐっては、店舗スタッフや関係者によるSNS投稿を発端とした問題が相次いでいる。スポニチアネックスは5月2日、ピザーラでも従業員による不適切動画投稿が拡散し、店舗内での悪ふざけ動画の中に客の個人情報が撮影されていたと報じている。

また、J-CASTニュースは、今年2月にミスタードーナツの店舗で撮影されたとみられる画像に、レシートや数字入りの表など内部情報が写り込んでいた問題を報じている。運営元のダスキンは、フランチャイズ店舗スタッフが撮影したものだと認めた。

かつての「バイトテロ」は、食材や厨房設備を使った悪ふざけ動画が中心だった。近年は、短時間投稿型のSNSや日常共有型アプリの利用が広がり、勤務先の店内や事務スペース、採用書類、注文情報などが意図せず写り込むケースが目立つ。投稿の内容そのものより、背景に写った情報が問題になる事案も増えている。

運営会社は東証グロース上場のNATTY SWANKYホールディングス傘下

肉汁餃子のダンダダンは、餃子を主力商品とする飲食チェーン。運営会社の株式会社ダンダダンは東京都新宿区西新宿に本社を置き、代表取締役社長は井石裕二氏が務める。

同ブランドは、東京証券取引所グロース市場に上場しているNATTY SWANKYホールディングスの主力事業として展開されてきた。同社の沿革によると、2011年に「肉汁餃子製作所ダンダダン酒場」調布店1号店を開き、2020年にブランド名を「肉汁餃子のダンダダン」へ変更。2021年には100店舗を達成している。

フランチャイズを含むチェーン展開では、ブランド名は全国で共有される一方、現場の教育や管理は各店舗に分散する。今回のようにフランチャイズ店舗で起きた投稿であっても、消費者や応募者の受け止めはブランド全体に及ぶ。店舗スタッフのSNS利用ルール、採用書類の保管方法、スマートフォンの業務エリア持ち込み、店内撮影の可否などは、個別店舗だけでなく本部主導で統一的に運用する必要がありそうだ。

 

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ライター:

東京都出身。一日中ネットに張り付いている。

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