
がーどまんYouTube引退発表の詳細
29日公開の動画でがーどまん氏は直球で引退を宣言した。冒頭から「今までありがとうございました」とファンに感謝を伝え、「YouTubeを引退します。これは嘘でも何でもない」と強調。チャンネルがーどまんの全動画を非公開にした理由として、3月からの解散騒動による影響を暗に示唆した。
今後はTwitchなどでのストリーミング配信にシフトし、30日正午から初回配信を実施。「日本一のストリーマー」を目指し、初回で2億円規模の企画を展開すると予告した。登録者数は発表直後に3万人減少し、過去動画非公開化でファン離れの懸念も出ている。
引退の直接的原因は明言を避けたが、メンバー脱退後の運営負担増と金銭トラブルが重なったとみられる。動画では「ほんまに夢ができて…」と前向きに語り、ストリーマーとしての新章をアピールした。
メンバーへの貸付金詳細
解散騒動の核心はがーどまん氏による脱退メンバーへの巨額貸付金未返済問題だ。公開された借用書などによると、総額は9400万円を超える規模とされる。
主な内訳は以下の通り。ワタナベマホト氏には示談金・弁護士費用・生活費などを含め約3748万円、MY氏には約3488万円、山ちゃん氏には約2255万円の貸付があった。
これらはギャンブル負け分や撮影経費、税金申告肩代わりなども含み、借用書が存在するケースが多い。がーどまん氏は「全員の借金や税金を肩代わりしてきた」と主張し、1年以上連絡が取れず返済の意思が見られない点を強く非難している。
マチョリティー氏についても数千万円の貸付を指摘したが、本人は全面否定。貸付は私的支援の域を超え、チャンネル運営の資金繰りを圧迫した要因の一つと分析されている。
脱退メンバーたちの反論詳細
脱退メンバー側は借金の存在自体を一部認めつつ、金額の計上方法や返済姿勢で明確に反論している。
MY氏は3月23日の脱退報告動画で「借金は事実で、返すべきものは弁護士と相談して返済したい」と明言。しかし「問題の本質は借金や給料額ではなく、がーどまんさんの怒り方や現場の張りつめた雰囲気」と強調。10対1に見える会議も「雰囲気改善のための団結」だったと釈明した。
山ちゃん氏は同日動画で「マジで返す」「返さないとは一言も言っていない」と返済意思を強調しつつ、「契約金を二重で借りていた」という主張を否定。会社名義のアルファード約500万円が自身の借金に計上されている可能性に不安を示した。
ワタナベマホト氏は給与減額(月200万円から180万円)と業務増を不満とし、借金詳細への直接反論は少ない。マチョリティー氏は「借金は一切ない」「借用書も存在しない」と全面否定し、消費者金融からの60万円のみを認め、給与未払いやパワハラ・過労を主張した。
全員が弁護士経由の整理を表明しており、がーどまん氏側の「連絡なし」批判と対立している。
SNS上の呆れと冷笑の見解
SNSでは引退発表を受け、呆れや冷笑的な反応が目立つ。X上では「普通に働け!社会不適合者しかいないYouTuber」との声や、「借金返さない恩知らず」「信用なくす」との厳しい指摘が相次いだ。
一方で「がーどまんが優しすぎた」「司法で闘争中」と擁護する意見も。一部では「YouTuber引退詐欺系通常営業」と冷笑的に見る投稿もあり、泥沼化した金銭トラブルに「どっちもどっち」「悲しい」との困惑が広がっている。
引退動画の再生やTwitch移行への期待も一部で見られるが、全体として「3月の解散騒動の続き」との疲弊感が強い。過去の面白動画を懐かしむファンからは「笑いが金で壊れるなんて」との落胆の声も上がった。
騒動の背景と今後の展望
騒動の背景には2026年3月18日の解散会議監視カメラ映像公開がある。編集業務や給与を巡る口論が激化し、不倫疑惑やパワハラ暴露まで発展。がーどまんさんは不倫を当初否定した後、3月30日に事実を認め夫婦で解決したと動画公開した。
メンバー脱退後、チャンネルは崩壊状態となり、全動画非公開化に至った。現在は法的対応が進行中で、借金返済や名誉毀損を巡る和解・裁判の可能性が高い。
がーどまんさんはストリーマー転向で再起を図る方針。初回Twitch配信で2億円規模企画を予告しており、ファンからは「逆転劇に期待」との声もあるが、未解決の金銭問題が影を落とす。YouTube界の闇を象徴する騒動として、今後も注目が集まりそうだ。



