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有限会社ハイライフサポート

https://hilife-support.com/

〒214-0014神奈川県川崎市多摩区登戸3375-1第2TSSビル401

044-932-8277

有限会社ハイライフサポートは「元気」と「幸せ」が事業の軸

ステークホルダーVOICE 経営インタビュー
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有限会社ハイライフサポート取締役社長佐藤岳人さん
有限会社ハイライフサポート取締役社長佐藤岳人さん(画像提供:有限会社ハイライフサポート)

超高齢社会で懸念されている介護問題。1950年以降、総人口に占める高齢者人口の割合は一貫して上昇しており、2020年には4人に1人以上が高齢者となっています。

また、2025年には介護職員が全国で約38万人不足するという推計が厚生労働省より発表されています。

こうした社会課題に企業として健康面から向き合うのが、各地で健康イベントの開催や、高齢者向けフィットネスの運営を行う有限会社ハイライフサポート。

昨年、現場の健康運動指導士から社長に就任した佐藤岳人さんが、新体制にあたり再定義したのは「元気」と「幸せ」。それらを言語化し、経営理念に込めた背景について伺いました。

健康運動指導士が社長を務める会社
高齢者をはじめ全世代の健康をサポートするハイライフサポート「元気と幸せ」の経営

「元気」と「幸せ」を軸とする御社の事業内容について伺います。

佐藤

私たちハイライフサポートは、一人ひとりに最適な『健康価値』を創造し、『明日の健康』をサポートすることを目的とする会社です。

当社の事業は、介護予防、特定保健指導、トレーニング施設・フィットネスクラブ運営の3つで成り立っています。

行政から依頼を受けて福祉施設や地域のコミュニティセンターなどで高齢者向け介護予防教室や保健指導を開催し、健康づくりに関する講義の実施や、運動やストレッチの指導をしています。

高齢者の健康は現代社会の喫緊の課題です。

利用者様の身体が、運動を通じて健康になる様子や、メンタルがどんどん前向きになっていくのを間近で感じられたり、直接感謝の言葉をいただけたりと、非常にやりがいを感じる仕事です。

私はもともと現場の健康運動指導士で、14年前に入社しました。現場から始め、執行役員を経て、昨年社長に就任しました。ポジションが変わってもやるべき根幹は変わりません。

ただ、会社としての方向性や思いはきちんと明確化すべきだと感じたので、セミナーや勉強会などに出席したり、助言をいただいたりしながら、新体制の経営理念やビジョンを言語化しました。

新体制になり改めて言語化した、経営理念とは。

佐藤

「思うと『ちょっと元気』に、会うと『もっと元気』になる」そんな会社を目指します。~そして『元気』が人から人へ~です。

ビジョンを含めた経営理念を作るうえで、“元気”や“健康”という言葉の定義を改めて考えました。

これだけ情報が溢れ、多様な価値観が存在する現代社会では、元気は本人の捉え方次第で決まるものであり、単純に“病気でないこと”ではないと思っています。

たとえ病気を持っていたとしても、ご自身が日々の生活に満足して、「自分は健康だ!」と思っていたらそれも良いことなのではないでしょうか。

私たちは、運動や食事などを通して、より多くの人がそれぞれの元気に向かっていけるように多職種でサポートさせていただきたいと思っています。

私たちが1日に関われる人数はどうしても限られますし、私たちが直接元気にできる人数にも限りがあります。

けれど、私たちが直接関わった方がさらに10人と関わって、そこからまた10人へと元気が派生していけば、どんどん元気が連鎖していきます。

そういう観点から、~そして『元気』が人から人へ~としました。

元気は幸せにつながります。「私たちの地道な活動は最終的には世界中の人を幸せにすることにつながる。だから目の前の方に誠実に向き合っていこう」という思いを込めています。

ほんの少しずつでも世の中に貢献できたらと考え、この言葉をビジョンに入れました。

また、私たちハイライフには、それに付随する「クオリティ」「プライド」「ハート」も定義しています。

クオリティでは、常にお客様の『半歩先』を考え、想像を上回る『健康価値』を創造し、提案し続けること。

「プライド」とは、健康づくりのプロフェッショナル集団としての誇りを持ち、『元気』に本気で向き合い、『健康』を体現し、追究し続けること。

最後にくるのは、やはり「ハート」。これは、全てに感謝し、誠実で真摯な人間性を志すことを表しています。

企業の存在価値は「どのくらいの人に必要とされたか」多職種で総合的な観点から、高齢者の元気と幸せに “寄り添う”

経営理念を明確にすることで、企業としての方向性や価値観を言語化されました。

佐藤

私は、どのくらいの人に必要とされているかが、企業としての存在価値だと思っています。ひとりでも多くの人や企業を支援する会社になりたいですね。

先ほど申し上げた通り、“元気”や“健康”に対する価値観はお客様によって違うので正解はありません。我々の正義を押し付けるのではなく、各々のお客様に寄り添っていきたいですね。

健康づくりをしよう!というと、「運動は嫌い」「体を動かすのは苦手」という声も多く聞こえてきそうなものです。けれど無理に苦手な分野に手を出す必要はないと、私は考えています。

例えば運動を嫌々やって減量はできても、血液検査の結果は逆に悪くなることだってあるんです。ですから、「ご自身がやっても良いかな」というジャンルやタイミングで始めることが大事です。

私たちハイラフサポートは、管理栄養士や歯科衛生士など多職種で総合的な観点から、全世代の皆さまの元気と健康を支援しているので、「入り口」はたくさんあります。

今より少しでも前向きかつ元気になれるよう、気軽にぜひ一歩を踏み出してほしいと願っています。

私たちは、一人ひとりの想いに寄り添うことでしっかりと、健康と幸せの「お手伝い」をさせていただきます。

会社概要
社名 有限会社ハイライフサポート
URL  https://www.hilife-support.com/
所在地 〒214-0014 神奈川県川崎市多摩区登戸3375-1-401
資本金 12,000,000円
設立 平成11年4月2日
代表者 代表取締役 泉澤輝
事業内容 生活習慣病予防、介護予防事業、特定保健指導、健康増進イベント、デイサービス、フィットネスクラブ運営

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ライター:

1991年東京生まれ。中央大学法律学部出身。卒業後は採用コンサルティング会社に所属。社員インタビュー取材やホームページライティングを中心に活動中。

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