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アルティウスリンク、サステナビリティページを開設

サステナブルな取り組み ESGの取り組み
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 ~ 多様な人材の活躍推進とデジタルBPOで持続可能な社会の実現へ ~

KDDIと三井物産の共同出資により、2023年9月に発足したアルティウスリンク株式会社(東京・新宿)は、サステナビリティに関する取り組みをまとめた特設ページを新たに開設した。

同社は、顧客企業の事業成長を支援するBPO事業を国内外で展開しており、従業員約57,000人を抱える。多様な人材の活躍を推進するとともに、デジタル技術を活用したサービスで顧客体験の向上を図るなど、事業活動を通じて持続可能な社会の実現に貢献していく考えだ。

ESGへの取り組みを紹介

今回開設したサステナビリティページでは、アルティウスリンクのESGに対する考え方や、具体的な取り組み事例、最新のニュースなどを紹介している。同社は「環境(Environment)」「社会(Social)」「ガバナンス(Governance)」の3つの観点から、サステナビリティを推進していく方針だ。

環境の観点では、事業活動に伴う環境負荷の低減に積極的に取り組んでいく。
社会の観点では、従業員一人ひとりが働きがいを感じ、成長し続けられる環境づくりを目指し、雇用創出、地域活性化、人材育成などを推進するとのこと。
ガバナンスの観点では、すべてのステークホルダーとの良好な関係構築、法令遵守の徹底、コーポレート・ガバナンスの強化などを進めていく、と紹介されている。

また、サステナビリティ担当役員若槻肇さんは開示されたメッセージのなかで「サステナビリティ方針の策定にあたっては、「誰もが活躍できる企業風土の醸成」「教育機会の拡充による社員と組織の成長促進」「事業基盤を核としたイノベーションの推進」「価値共創・地域共創による豊かな社会の実現」「気候変動・環境への対応」「強固な経営基盤の構築」「ステークホルダーエンゲージメント」の7つのマテリアリティを特定しました」と語っている。

多様な人材の活躍を推進

アルティウスリンクの先輩写真と新入社員の座談会の様子
アルティウスリンクの先輩写真と新入社員の座談会の様子(提供:アルティウスリンク)

具体的な取り組み事例としては、従業員の多様性を重視した働き方改革が挙げられる。契約社員や正社員など、様々な雇用形態を導入しているほか、充実した研修制度を設けることで、従業員一人ひとりのキャリアプランやライフスタイルに合わせた柔軟な働き方を支援している。

また、DE&I(Diversity, Equity & Inclusion)の推進にも力を入れており、年齢や国籍、障がいの有無に関わらず、すべての従業員が活躍できる環境づくりを目指している。
その一環として、全国4拠点に「障がい者雇用専門部署」を設置。そのうちの1つである宮城県東松島市の「幸満つる 野蒜農園」では、障がいのある方やアクティブシニアの方を雇用し、無農薬にこだわった農作物の栽培・販売を通じて、被災地の環境保全にも貢献している。

「幸満つる 野蒜農園(さちみつる のびるのうえん)」の写真
幸満つる 野蒜農園での集合写真(提供:アルティウスリンク)

デジタルBPOで顧客体験向上

さらに、同社はBPO事業においても、デジタル技術を活用したサービス「デジタルBPO」を提供することで、顧客企業の課題解決と社会全体の持続可能性の実現を目指している。

近年、デジタル化の進展に伴い、企業と顧客の接点はますます多様化している。そこで、音声認識エンジンやクラウドデータ基盤、生成AIなどの最新技術を活用し、顧客一人ひとりに最適化されたサービスを提供することで、顧客満足度の向上と業務効率化を両立させている。

アルティウスリンクは、今後もお客様企業やパートナー企業と連携し、事業活動を通じて社会課題の解決に貢献していくとしている。

同社のサステナビリティページはこちら

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ライター:

サステナブル情報を紹介するWEBメディアcokiの編集部です。主にニュースや解説記事などを担当するチームです。

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