ーはじめに自己紹介をお願いします。
中学3年生の岡村有紗です。大阪に住んでいて、神戸市のカナディアンスクールというインターナショナルスクールに通っています。
ー 大会に参加した理由を教えてください。
小学校四年生のときにゴールフリー(個別指導塾)の志教育で志を立てた後、あまり見直していなかったと感じたので、もう一度自分の志を見直すという意味でも、自分が立てた志に向けて行動するきっかけを作るためにも、応募してみたいと思いました。
ーインターナショナルスクールに通っているとのことですが、もともと海外とのつながりがあったのですか?
海外に目を向け始めたのは、小学校2年生のときにお母さんがハーバード大学の図書館の写真を見せてくれたことがきっかけです。本を読むのがすごく好きで、休み時間も閲覧室にこもって本を一番上の棚から下まで全部読むような子だったので、ハーバード大学の図書館の本の多さとか内装のかっこよさに憧れて、ハーバードに行ってみたいっていうのがきっかけです。それからはプログラミングを勉強し始めて、もう少し海外に行きたいという気持ちが強くなりました。海外の大学に行ったり海外で働いたりしてみたいです。
ーファイナリストに選ばれるのは大変だったと思いますが、ファイナリストに選ばれるまでに学べた、成長できたと思うことを教えてください。
志を見つめ直したのですが、抽象的な「みんなが楽しく幸せに生きられる世界を作りたい」というアイデアをどう具体的に日本語に落とし込むかというところで、二転三転するなど大変でした。抽象的な世界をどのように実現していくかというところで、自分がやりたいことが少し明確になったかなと思います。
ー大変だった、苦労したことはありますか?
自分でははっきりしていても、周りの人に言ってみると言語がややこしかったり、ごちゃごちゃし過ぎていて伝わらないということが何回かありました。他の人にも伝わるぐらいシンプルなものをどう作るかというところで苦労しました。
ー大会が近くなってきましたが、今の心境や意気込みをお聞かせください。
せっかくファイナルステージに立たせていただくことができたので、ファイナリストの方々も含めて色々な方と交流を深められればいいなと思います。自分が立てた志を遂げるための第一歩というか、大きなきっかけにできたらいいなと思います。がんばります。
ー本番を迎えるにあたって、ここを見てほしいなというところはありますか?
志の一文も予選と本選とで違うものを出していたり、その前に参加したキャンプでも違う志を発表していたりと、志を決めるのに長い時間を掛けたので、その志の一文と、あとはそれに関して背景や行動も長い時間を掛けて台本を作ったので、プレゼンを見てもらえると嬉しいなと思います。
ーでは最後に、あなたの志をお聞かせください。
私の志は「世界中の貧困で苦しむ子供達のために、プログラミングを使って貧困を解決する」ことです。プレゼンテーション大会のファイナルステージがんばります!