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さいたま市の公共施設が無料開放 鉄道博物館イベントも開催【5月1日限定】

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さいたま市民の日
DALL-Eで作成

2025年5月1日の「さいたま市民の日」にあわせ、さいたま市は市内の一部公共施設を無料開放し、家族連れなどに向けたさまざまな催しを実施する。大宮の鉄道博物館では、先着2500人へのステッカー配布や体験イベントが予定されており、同市の公式アプリと連携した地域通貨「たまポン」のポイント付与も行われる。市民の一体感と地域愛を育むことを目的とした1日限りの取り組みに注目が集まっている。

市内20施設が無料開放 アプリ連携で地域通貨“たまポン”の特典も

5月1日は「さいたま市民の日」にあたる。さいたま市が市制20周年を迎えた2021年に制定し、市民が地域の歴史や文化に触れる機会として位置づけている。2025年で市誕生から24年を迎え、今年も各所で関連事業が予定されている。

当日は市立の小中学校や高等学校、中等教育学校、特別支援学校が休校となる。これにあわせて、市内の一部公共施設の入館料や使用料が無料になる取り組みが行われる。対象施設は、三橋総合公園や大宮盆栽美術館、うらわ美術館、沼影公園、岩槻人形博物館、温浴施設「ゆーぱるひざこ」など計20施設に及ぶ。

 

デジタル施策との連携進む 「たまポン」24ポイントを即時付与

さいたま市は本年度より、公式アプリ「さいたま市みんなのアプリ」と連動した取り組みも導入している。市民がより気軽に公共施設を訪れるきっかけづくりとして、対象施設に設置されたQRコードを読み取ることで、地域デジタル通貨「たまポン」24ポイントが即時付与される仕組みだ。1人1回までの限定とはなるが、地域通貨の活用促進を図る実証的な意味合いも含まれている。

 

鉄道博物館では「ヌゥ BIRTHDAY EVENT」 先着プレゼントや体験企画も

市内でもとくに注目を集めているのが、大宮区にある鉄道博物館の特別イベントである。「ヌゥ BIRTHDAY EVENT」と題された催しでは、さいたま市の公式キャラクター「ヌゥ」の誕生日を祝して、先着2500人に特製ステッカーが配布されるほか、缶バッジ制作体験や塗り絵コーナーなど、子どもが参加できる体験型企画が展開される。

この情報は、2025年4月10日に開かれた清水勇人さいたま市長の定例記者会見で明らかにされた。清水市長は「さいたま市の魅力を感じていただける絶好の一日。24回目の誕生日を市民の皆さんとともにお祝いできたら」と述べ、市をあげての祝賀ムードを伝えた。

 

文化施設や図書館でもイベント実施 地域ごとの特色を生かした企画も

公共施設の無料開放にとどまらず、各区役所や図書館、公民館、文化芸術施設などでも、さいたま市の歴史や文化を紹介する展示や講演、体験イベントなどが開催される。地元の文化資源に目を向ける契機として、親子連れを中心に多様な世代の来場が見込まれている。

 

おすすめ施設の一例

施設名内容おすすめポイント
鉄道博物館ヌゥ誕生日イベント(ステッカー配布・缶バッジ体験など)電車好きの子どもに人気。親子で楽しめる展示も充実
大宮盆栽美術館美しい盆栽と日本文化の展示屋外展示が充実し、自然と文化を同時に体感できる
岩槻人形博物館伝統工芸・人形文化に触れられる子ども向けワークショップや展示が多数
ゆーぱるひざこ温浴施設リラックスできる温泉。家族でのんびり過ごせる
沼影公園大型公園施設ピクニックやスポーツ、自然観察にも最適
 

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ライター:

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SHOEHORN くつべらマン

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児童養護施設の職員。特に中学~新卒年齢の若者の生活・医療・福祉・自立支援に従事している。勤務時間外では、様々な職業の方へ取材活動を実施しており、大人になる若者たちへ情報を提供している。

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