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サガミ八潮店、道路陥没事故で営業休止

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SAGAMI HD HPより

埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故を受け、和食レストランチェーン「サガミ」の八潮店が営業を一時休止すると発表した。事故現場周辺では引き続き復旧作業が進められており、影響が長期化する可能性もある。

ニュースの内容

1月28日午前9時50分ごろ、埼玉県八潮市中央一丁目交差点付近で道路が突然陥没し、トラックが転落する事故が発生した。現場では警察や消防による救助活動が続いているが、陥没の影響範囲が拡大する可能性もあり、周辺の安全確保が課題となっている。

これを受け、和食レストランチェーン「サガミ」を運営する株式会社サガミホールディングスは、事故現場に近い「和食麺処サガミ八潮店」の営業を当面の間休止すると発表した。公式サイトには「お客様および従業員の安全確保を最優先とし、営業再開時期は未定」との記載がある。

サガミは、名古屋市に本社を置き、東海地方を中心に関東、関西エリアにも展開する和食レストランチェーンである。そばやうどんを中心に、定食や寿司など幅広い和食メニューを提供している。近年は、国内外の出店拡大やメニューの多様化を進め、地域密着型のサービスを強化している。

背景にある要因と影響

埼玉県によると、陥没の原因は地下にある下水道管の破損とみられている。長年の使用による老朽化や、大雨などによる土砂の流出が影響していた可能性が指摘されている。県は周辺住民に対し、排水の使用を控えるよう協力を求めている。

事故の影響で、現場周辺の交通規制が続いており、近隣の店舗や住民の生活にも支障が出ている。特に、サガミ八潮店はファミリー層やビジネスマンの利用が多い店舗であり、一時休業は地域の外食産業にも影響を及ぼすと考えられる。

SNSの声

この事故を受け、SNSでは驚きと不安の声が広がっている。

「どんだけ深いんだよ」「怖すぎる」「スッと地面に吸い込まれた」といったコメントが多く寄せられ、特にサガミの巨大看板が穴に落ちる映像は視聴者に強い衝撃を与えた。「あんな大きな看板が倒れたのは精神的にショックが大きい」「作業の人気をつけて」といった声もあり、復旧作業の安全性にも注目が集まっている。

この先の流れ

現在、事故原因の詳細な調査が進められており、復旧作業の計画も検討されている。下水道の改修や地盤の強化が必要とされる可能性があり、完全な復旧までには時間を要する見通しだ。八潮市は今後の情報を公式サイトやSNSで随時発信するとしており、市民は最新の情報を確認することが求められる。

一方、サガミ八潮店の営業再開については、道路の安全が確保され次第、再開の時期を判断するとみられる。

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ライター:

サステナブル情報を紹介するWEBメディアcokiの編集部です。主にニュースや解説記事などを担当するチームです。

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