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布団ちゃん、人気ストリーマーからストリッパーへ 所属チームVARREL契約解除 ビッグエコー迷惑配信の末路

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カラオケ配信から一転、破滅の4日間

布団ちゃん
布団ちゃん、Xより

人気ストリーマー「布団ちゃん」(40)のキャリアが、わずか4日間で崩れ落ちた。復帰配信1日目には「猫を飼い始めた」と報告し、幸せそうな笑顔を見せた布団ちゃん。

しかし翌日には「カラオケメニュー表事件」を起こし、3日目に所属チーム・VARRELから契約解除、4日目にはカラオケチェーン・ビッグエコーの運営会社・第一興商が公式謝罪文を発表する事態へと発展した。

 

「メニュー表事件」 SNSで拡散、Twitchアカウントも停止

問題となったのは10月20日夜の配信。布団ちゃんはカラオケ店の個室内で、下半身を露出した状態をメニュー表で隠しながら配信を行った。映像がSNS上で拡散すると、「公共の場での不適切行為」として批判が集中。Twitchでは規約違反としてアカウントが即座にBAN(凍結)され、炎上の火は一気に広がった。

当該店舗は、ビッグエコー練馬店だったことが22日に判明。第一興商は「お客様ならびに関係者の皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけしました」と謝罪し、全客室の徹底清掃とメニュー表の全交換を実施。さらに「関係機関と協議のうえ対応を決定する」と、法的措置も視野に入れた。

 

VARREL、契約解除を即断 「コンプライアンス違反を確認」

21日、布団ちゃんが所属していたeスポーツチーム「VARREL」(運営:CELLORB)は公式サイトで、「契約条項およびコンプライアンス方針への抵触が認められた」として、同氏との契約解除を発表した。
同社は「日頃よりVARRELを応援してくださっている皆様、関係者の皆様にご心配をおかけしました」と陳謝し、「再発防止とメンバー指導を徹底する」とコメントした。

布団ちゃん本人もXを更新し、「スタッフ、チーム並びに関係者、VARRELを応援して頂いている皆様方にご迷惑おかけしたこと、謹んでお詫び申し上げます」と投稿したが、事態の収拾には至らなかった。

 

コレコレも反応「悲報」投稿、ネットは騒然

暴露系配信者・コレコレ(36)は21日、自身のXで「【悲報】加藤純一の幼馴染で配信者“布団ちゃん(40)”がカラオケ店で下半身を出しメニュー表にこすり付けるような配信をしてしまう」と投稿。

これが拡散の決定打となった。布団ちゃんは「こすり付けた」という部分は否定したが、動画アーカイブは削除され、Twitchアカウントも停止処分を受けた。

 

「神社放尿疑惑」まで浮上、かつての発言が再燃

さらに火に油を注いだのが、過去の「神社放尿」発言だ。2022年、Discord上で「吐き気と尿意が同時に襲ってきて、神社の手水舎で…」と語ったとされる投稿が再拡散された。一部では「常習的な迷惑行為では」との声が上がったが、この発言については“捏造疑惑”も指摘されており、真偽は不明だ。

 

「慚愧に堪えない」 布団ちゃん本人が沈痛な謝罪

布団ちゃん本人は、23日、自身のXを通じて沈痛なコメントを発表した。

「この度、私の不祥事により多くの皆様方に多大なるご迷惑おかけし、慚愧に堪えない思いでございます。誠に申し訳ありませんでした。これまでお世話になった視聴者様をはじめ、番組に携わるスタッフ、メンバーやゲストの方々に深くお詫び申し上げます。」

「慚愧(ざんき)」という言葉を使うあたり、本人の反省の深さがうかがえるが、ネット上では「もう少し早く気づいていれば…」「布団ちゃん、蛇鳥布団団も巻き添えか」といった声も上がっている。

これまでストリートファイター6などの配信で人気ストリーマーとしての地位を確立してきた布団ちゃんだが、カラオケでの破廉恥行為に、これじゃあ単なるストリッパーじゃないかとの落胆の声がファンの間では広がっている。

 

「人生が崩れる時は一瞬」 ファンからも悲嘆の声

SNSでは「猫を飼って幸せそうだったのに」「たった数日で全てを失った」といった悲痛なコメントが並ぶ。

YouTube登録者数20万人超の人気を誇った配信者の転落は、「酒」「油断」「一線の軽視」がもたらす代償の象徴となった。

カラオケ店側が今後どのような対応を取るのか、そして布団ちゃんが再び表舞台に立つ日は来るのか。いまやその行方を静かに見守るほかない。

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寒天 かんたろう

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ライター歴26年。月刊誌記者を経て独立。企業経営者取材や大学、高校、通信教育分野などの取材経験が豊富。

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