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山口県宇部市でときわ公園チャレンジ(愛称:ときチャレ)実証提案・実証事業を募集!

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公園の写真(提供:pixabay)

山口県宇部市にある、市民の憩いの場の「ときわ公園」で面白い取り組みが行われています。「ときチャレ」と称して、実証提案やビジネスアイデアを募集しているようです!ビジネス創出などにつながる実証提案や先端技術等を活用した実証事業等を全国から募集しているとのことですから、実証実験をしたいけれども適当な場所がない、と悩んでいる企業の方はぜひ読み進めてみてください!

ときわ公園とは?

ときわ公園とは、山口県宇部市大字沖宇部254番地にある、面積約100haにもおよぶ常盤湖を中心に広がる緑と花と彫刻に彩られた総合公園です。山口県人なら誰もが知っている公園で、遊園地や動物園も併設されています。NHKの「21世紀に残したい日本の風景」総合公園の部で1位に選ばれたこともある公園です。

今回、このときわ公園で「ときチャレ」と称される実証実験・実証事業の提案を募っているとのことですので、内容を紹介したいと思います。

ときチャレ 実証提案・実証事業を募集の内容について

ときチャレは、宇部市の地域課題の解決や豊かな市民生活の実現に寄与するもの、あるいは産業振興に資するものであることが求められるようです。
また、選定された事業については、ときわ公園を実証フィールドとして利用できるようになることに加えて、実証事業の必要経費の補助等の支援を伴走型で行ってもらえるとのことです。

宇部市のWEBサイトに詳細がでていますので、以下より抜粋します。

宇部市では、市民共有の財産である“ときわ公園”において、多くの人々の技術や叡智を結集して、次世代を担う若者たちがより一層楽しみ、そして魅力的で発信力のある公園となるよう、ビジネス創出等の新しい革新的な取組にチャレンジします。

このチャレンジに向け、令和3年9月に、「ときわ公園チャレンジ(愛称:ときチャレ)オープンハッカソン」を開催し、「次世代技術」、「自動運転」、「ときわ湖(水上・水中)」、「資源循環」、「キャンプ場」、「広報・PR」の6つのテーマに関する課題等について、市民や関係団体の皆様と共に考え、多様な解決策に結び付くアイデアをいただきました。これらのアイデアを踏まえ、市内外の事業者等が、ときわ公園をフィールドとして、イノベーションや新たなビジネス創出に向けた実証提案や実証事業等を行う『ときわ公園チャレンジ(ときチャレ)』を募集します。そして、採択された事業について、市が実証フィールドの提供等、伴走型で支援することで、次代を担う新たな産業の創出を促進していきます。

参照:宇部市 HPより(https://www.city.ube.yamaguchi.jp/boshu/boshuu_shigoto/1013964/index.html?fbclid=IwAR17pKQIobmQg5MKGEviOfYAmmekvhdKU43UhpN9XHs1CgEyhjuvbMAQFNY


募集テーマは7項目あるようです。
詳細については、上記の宇部市のWEBサイトに掲載している「募集テーマ」の各ページをご確認ください。

① 次世代技術
② モビリティ
③ 常盤湖の新たな活用
④ 資源循環
⑤ キャンプ場
⑥ 新たな情報発信
⑦ 未来に向けて(自由提案)

ときチャレの実証事業の期間は、令和 4 年 4 月 1 日(金)から最長で令和 5 年 2 月 28 日(火)までとなります。

支援内容について

採択された事業の支援内容には以下の10点があげられています。支援内容が市からの助成金100万円では少ないとの一部声が聞かれますが、県と国からの支援についてはプロジェクト内容により別途チャレンジする道は開かれているようです。

また、魅力的なのは、支援内容が金銭だけではなく高専、大学、地元企業との連携、提携からプロトタイプ作成のための最新機器の利用や知財戦略支援まで広範にメニュー化されていることです。

3年、5年間といった実証から実装までの本格的な取組みが可能になります。もちろん、まずは実験・実証をというスタンスもありです。

モビリティや次世代技術などの実証実験をしたかったけれども、適当な場所が見つからないという方、ご検討ください。

①ときわ公園等の実証フィールドの提供
②実証事業の必要経費に対する補助
(選定後、令和 4 年度に実施予定の補助金交付に申請する必要があります。実証事業等の経費等が適当と認められる場合、補助率は100の最大 100 万円を交付します。)
③山口大学や宇部工業高等専門学校等と連携した支援
④山口県産業技術センター等の開放機器利用料支援(予算の範囲内で上限あり)
⑤実証事業に係る地元調整
⑥実証モニター等の募集支援
⑦実証事業の PR 支援
⑧知財戦略に関する支援
⑨規制・制約緩和の検討
⑩その他本市が必要と判断した支援

スケジュールについて

スケジュールは以下の通りです。12月10日登録(エントリー)締め切り。ぜひ意欲的なチャレンジを!

令和 3 年 11 月 18 日(木) 募集開始
令和 3 年 12 月 3 日(金) 質問締切
令和 3 年 12 月 9 日(木) 質問に対する回答
令和 3 年 12 月 10 日(金) 参加表明締切
令和 3 年 12 月 24 日(金) 応募締切
令和 4 年 1 月中旬(予定) 一次審査(書類審査)
令和 4 年 1 月下旬(予定) 一次審査通過者に対する個別相談会
令和4年 2 月中旬(予定) 二次審査(プレゼンテーションによる選考、採択事業者の決定)
令和 4 年 4 月以降 採択された事業者等は、補助金申請等手続き後、実証事業を実施。
実証事業完了日又は令和 5 年 2 月 28 日のいずれか早い期日までに実績報告書を提出(検査後、補助金交付)。

問い合わせ先

ご興味を持った方は、以下に問い合わせ先を明記しておきます。

問合せ先及び提出先
宇部市商工水産部成長産業創出課 担当:弘中、奥嶋
〒755-8601 宇部市常盤町一丁目 7 番 1 号
電話番号 0836-34-8531(直通) FAX 番号 0836-22-6041
EMAIL:sss@city.ube.yamaguchi.jp


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