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大事故の一歩手前 公道上でフェラーリ&着物撮影に批判殺到。モデルは元コンテスト受賞者か

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着物を着た女性がフェラーリと危険な撮影行為

SNS上で、公道に高級車を駐停車させて動画撮影を行う様子が拡散され、大炎上している。桜並木を背景にしたSNS映えを狙ったとみられる行為だが、周囲の車や歩行者を巻き込みかねない極めて危険な行為に対し、ネット上では怒りと呆れの声が相次いでいる。

発端となったのは、Xに投稿された短い動画だ。桜が咲く公道に赤いフェラーリを停め、着物姿の女性がポーズをとる様子が収められている。

 

一歩間違えれば大事故。指摘される複数の危険行為

今回の騒動において最も問題視されるべきは、単なるマナー違反の範疇を超えた、命に関わる危険行為と道路交通法違反の疑いである。

動画を確認すると、女性が車に乗り込む際、後方からタクシーが接近しているにも関わらず、車道側に向かって車のドアをいきなりフルオープンにしている。ネット上でも「ドア開けるタイミングやばすぎ」「あと少し遅れたら大事故」と指摘されている通り、あわや大惨事につながる極めて危険な行為だ。安全確認を怠ったドアの開放は、道路交通法に抵触する可能性が高い。

さらに、車両の停止位置についても厳しい目が向けられている。動画では、フェラーリが横断歩道のすぐ脇に停められているが、法律上、横断歩道やその端から前後5メートル以内の場所は駐停車禁止と定められている。歩行者の死角を作り出し、重大な人身事故を誘発する原因となる。また、ネットユーザーからは現場がバス停留所付近であるとの指摘も寄せられており、事実であれば公共交通機関の運行を妨害する悪質な行為と言える。

 

酷似するコンテスト受賞者の浮上と、情報の取り扱いに慎重さ

この炎上に伴い、動画の女性のものではないかとされる「AKI」という名前のInstagramアカウントが発見されたが、現在は非公開(鍵付き)状態となっている。そのプロフィールには「一橋大学で日本文化を学びながら発信中」「KIMONO Traveler」「Ferrari」といった記載があり、当初ネット上で推測されていた「外国人観光客がレンタカーで行ったのではないか」という説が薄れる一因となっていた。

さらに事態は新たな局面を迎えている。動画に写っている女性が、ある和装コンテストの受賞者に酷似しているという指摘がネット上で相次いでいるのだ。具体的には、提供されたコンテスト結果の画像(WASOU BIJIN CONTEST 2023 ミドル部門)において、準グランプリを受賞した女性に酷似しているとされている。

興味深いことに、この酷似が指摘されたコンテスト受賞者の立場と、以前から発見されていた「AKI」名義のアカウントのプロフィール情報(コンテスト受賞を伺わせる記述があったと仮定)は一致している。これにより、動画の人物は外国人観光客ではなく、日本国内を拠点に活動する人物である可能性がさらに高まったと言える。

しかし、それでも情報の取り扱いは慎重であるべきだ。SNS上では、炎上に便乗し、集客や閲覧数稼ぎを狙って精巧ななりすましアカウントが作成されるケースが後を絶たない。たとえ酷似していても、それは第三者による意図的な情報操作である可能性も完全に否定はできないのだ。したがって、ネット上の情報の真偽判断は慎重に行い、断定を避ける姿勢が求められる。

 

承認欲求の暴走が招くもの

アカウントの真偽がどうであれ、SNS映えや承認欲求を満たすために公の安全が脅かされたという事実は変わらない。もし「日本文化を学ぶ」という趣旨のアカウントが本物であったとすれば、周囲への配慮を欠いた危険行為とのギャップはあまりにも大きく、日本の伝統衣装である着物の品格すらも貶める行為と言わざるを得ない。

公道は個人の撮影スタジオではない。「いいね」を集めたいという自己顕示欲が、社会のルールや他者の命の安全を軽視する免罪符になることは決してない。今回の騒動は、行き過ぎた承認欲求が引き起こす危険性を、改めて社会に強く突きつけている。

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ライター:

Webライターとして活動。主にエンタメ系、サステナビリティ関連の記事などを扱っています。

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