ログイン
ログイン
会員登録
会員登録
お問合せ
お問合せ
MENU

法人のサステナビリティ情報を紹介するWEBメディア coki

南仏プロヴァンス発「キャロットハニー」誕生 ロタンティックの新作フレグランス、日本で発売開始

サステナブルな取り組み ESGの取り組み
リンクをコピー
イー・エフ・インターナショナル
提供:イー・エフ・インターナショナル

南仏の畑から届いた香りが、日本の生活空間を彩る。株式会社イー・エフ・インターナショナル(東京都渋谷区)は9月12日、フランス・プロヴァンス発のフレグランスブランド「ロタンティック」が展開する「ジャルダン ダクアレール」コレクションから、新作「キャロットハニー」を発売した。

公式オンラインストア「エフィと香りの暮らし」や全国のライフスタイルショップで取り扱う。

 

サステナブルな香りの庭「ジャルダン ダクアレール」

「ジャルダン ダクアレール(Jardin d’aquarelles)」は、フランス語で“水彩の庭”を意味し、自然と人、未来との調和をテーマに掲げたサステナブルなシリーズだ。製品開発には、香水の都グラースの調香師と共同開発した「Flor-Index」を採用し、原料調達から製造、使用後まで環境負荷を評価。すべての製品がエコ評価AまたはBを獲得している。

新たに登場した「キャロットハニー」は、アップサイクルされた人参を原料に使用し、キャロットのフレッシュさにアイリスのパウダリーさと蜂蜜の甘やかさを重ねた温かみのある香りが特徴だ。どこか懐かしい素朴な香りが、日常にやさしい安心感を添える。

 

3種類のアイテムと全6種のフレグランス展開

展開アイテムは3種類。ビーツ由来アルコールを用いたディフューザー「バトン ア パルファン」(税込4,840円、約2カ月使用可能)、リサイクルガラスを30%使用したピローミスト(税込2,750円)、ソイワックス100%のキャンドル(税込5,280円、約35時間燃焼)で、いずれもFlor-Indexで最高ランクのA評価を得ている。

同コレクションには「シダーネロリ」「ベルベーヌミント」など全6種類の香りが揃い、多彩な選択肢を提供する。製品はフランス製にこだわり、ボトルやパッケージ素材にはリサイクルガラスやリネン、サトウキビ由来の資材を採用。「1% for the Planet」を通じ、売上の1%を環境保護団体に寄付する仕組みも導入し、社会的責任を果たしている。

ロタンティックは1920年代、南仏のラベンダー蒸留所を起源とするブランドで、現在もプロヴァンスの地に拠点を置き、環境に配慮したものづくりを続けている。100年を超えるクラフトマンシップが息づく香りは、世界中のファンを魅了し続けている。

日本においても、フレグランスが単なる香りの演出ではなく、持続可能な未来を意識したライフスタイル選択の一つとして広がりを見せている。今回の「キャロットハニー」は、その象徴的な存在となりそうだ。

Tags

ライター:

サステナブル情報を紹介するWEBメディアcokiの編集部です。主にニュースや解説記事などを担当するチームです。

関連記事

タグ

To Top