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GLOBAL SYNERGY EDUCATION(旧 株式会社GSEコンサルティンググループ)

https://global-synergy.net/

“学び”ではなく、力を引き出すための教育。受講者の変化とは

ステークホルダーVOICE お客様
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家庭でも職場でもない“第4の居場所”となるコンサルティングサービス「The 4th Place」を展開する株式会社GSEコンサルティンググループ。

参加者一人ひとりの「幸福度の向上」と「自己成長」を両輪にすることを目指し、自ら考え、戦略を立てて実行し、成長するためのプログラムを提供している。

今回は、実際にプログラムを受講した7名に、そのきっかけや受講後の変化、これからの目標を伺った。

受講を決めたそれぞれの人生と背景

はじめに、プログラムの受講を決めたきっかけや、その当時抱いていた課題感を教えてください。

重本

私は一人で会社を経営していて、目標を決めたり頭を整理したりする時に相談できる人がおらず、どうしても偏ってしまっていたんです。

抱え込むことも多くなっていた中で、信頼できるメンターを探していて出会ったのが代表の北原万紀さんでした。

体験会に参加し、人間行動学に基づいたメソッドで実際の行動につながる学びができることや、万紀さんが言語化が苦手な私を丁寧に導いてくれて信頼できると感じたことが、受講の決め手になりました。

鈴木

このプログラムの基盤であるディマティーニ・メソッドを別で学んでいたのですが、実生活での活かし方が全く分からず困っていまして…。

そんな時に、そのメソッドについて学ぶ講座に参加し、私のグループのファシリテーターを務めていたのが万紀さんだったんです。

その時にお話ししてプログラムを知り、生活に落とし込む方法まで丁寧に教えてもらえそうだと感じて受講を決めました。

大串

私は学ぶことが好きで、それまでにいろいろインプットしていたのですが、行動できていないもどかしさを感じていました。

数年前から万紀さんのことを知っていて、遠くから見ているような感じだったのですが、どんどん行動して進化しているなと思いまして。

「私も万紀さんのようにビジョンを描いて行動したい」と思い、受講を決めました。

安田

きっかけは万紀さんが著した電子書籍でした。当時は退職後で、人生に迷っていた時期だったんです。本を読んで私と境遇が似ていることに共感し、どん底に落ちたところから輝いている姿にとても感動しました。

その後ワークショップを知り、私も目的意識を持って思うように生きていきたいという思いから受講を決めました。

福村

仕事も家庭もあって忙しい日々ではあったのですが、「本当にこのままでいいのかな」とずっとモヤモヤを感じていたんです。

もっとやりたいことがあったはずなのに、と。そんな時、たまたま万紀さんの対談番組を聞いて直感的に惹かれまして。体験に参加して魅力を感じ、そのまま受講を決めました。

藤井

とにかく「今の自分を変えたい」という気持ちがありました。ただ、どうしたらいいのか分からず、右往左往していた中で出会ったのがこのプログラムでした。

体験会で「ネガティブだと思っていたことの裏側に宝物がある」という考えに衝撃を受け、自分を変えられるかもしれないと希望の光が見えたことがきっかけで受講を決めました。

2年ほど前に曼荼羅の体験が出来る会に参加し、万紀さんと個別にお話しさせて戴く機会をいただきました。

当時ビジネスをしてみたいと思っており、ビジネスは等価交換と言い換える事が出来ること、ビジネスは新しいものを作り上げる以外に既存のものを活用する手法もあることなど、非常に理解度の高いお話しを聞くことができたんです。

もっと学びたいと思いましたし、体験した「人生の曼荼羅」を深めたく、受講を決めました。

それぞれが成長できる環境を提供。プログラムの良さとは

実際に受講してみて、プログラムのどんなところが良かったですか?

重本

今までいろいろな学びをしてきましたが、頭ではわかっていても、腑に落ちていない感覚があったんです。

でもこのプログラムでは、生活に近いところからの丁寧なサポートによって自分の根っこの部分に気づいて、それまで以上に自分のことを知ることができました。

そのおかげで、しっかり自分に落とし込んで実際の変化までつなげられたのが良かったです。

鈴木

専門的なことをしっかり掘り下げて解説していただけたのが非常に良かったです。
それがわからないと、落とし込めないですから。

基礎を一通り教えていただいてから、理解が足りないところはグループコンサルなどでいつでも質問できる環境があり、知りたいことをとことん深めることができました。

また、参加者みんなが前向きで活発に発言されていて、今まで受けてきた他の講座とは一味違ったのも良かったです。

大串

学んだことを自分の中で再現できることです。学びの場は一時的になりがちですが、このプログラムでは私らしさを認識することで、それをちゃんと活かせる感覚がありました。

そして、それまでは出してはいけないと思っていた自分の弱さや黒い思いもさらけ出せて、全部受け止めてもらえるという安心感があったのも大きかったです。

安田

一言で表すと「体感」です。この講座は、上辺だけの知識をつけるのではなく、自分の中にちゃんと学びを落とし込むことができたのが良かったです。

本当に腑に落ちる感覚がありました。その点は、これまで受けてきたどの講座よりも一番受けてよかったと思えました。

福村

講師も受講生も、みんなオープンだったことが何よりありがたかったです。

プログラムを通じて自分の深い部分に触れるのですが、それを出しても受け止めてもらえる安心感と、みんなでそこに真剣に向き合って語り合える雰囲気がいつもありました。

また、講座の最初の講座で学んだ「三種の神器」は衝撃的で、それを知ったことが今でも人生の大きな宝物になっています。

藤井

プログラムの参加者の話を聞いている中で、自分一人では気づけないようなことに気づけたことがとても良かったです。

それまで本や検索で積極的に探しても見つからないようなヒントが仲間の発言から見つかることが多くて。仲間の力のすごさを感じました。

万紀さんの一貫性、言葉の定義、再現性です。相談者のテーマが人間関係や追徴税、仕事など、何のテーマであっても原理原則に基づいた一貫性がありました。

また、曖昧に理解している言葉を正しく定義し、自分自身で手法を再現することで揺るぎのない土台ができ、初めて一貫性が産まれるという学びは非常に大きなものでした。

体感する変化と、今なお続く成長

受講後、日常生活や自身の心にどのような変化がありましたか?

重本

プライベートでも仕事でも、心が軽くなった感じがします。私は無理をする癖があって疲れることが多かったのですが、プログラムを通じて生活リズムが整ってきている実感があって。

そのおかげか、日々の中での新たな発見が倍以上に増え、今まで身の回りにあったのに、特別なものを探そうと見落としてしまっていたものに気付けるようになったんです。

それを仕事にも活かせていますし、幸福感も上がったと感じています。

鈴木

このプログラムで価値観を明確にできたことで、なぜそうしているかに気づくことができ、物事を前向きに捉えられるようになりました。

また、価値観を特定する際に「なぜそれが形成されたのか」というプロセスがあったのですが、それを通じて両親に対する気持ちや、会話する時の感覚が少し緩んだのも大きな変化でした。

大串

自分の感情の動きが楽しくなりました。

例えば、「ムカつく」といった感情が出た時、以前は「自分はダメな人間だ」と思っていたのですが、今はその感情が出ても「自分の成長につながってラッキー」のように思えるようになりました。

感情が出てくることに許可が出た、という感覚があります。また、価値観を特定したことで、仕事においてしぶしぶやっていたことに対して、満たされるような感覚を持てるようにもなりました。

安田

自分に対しても、周りに対しても素直になれました。プログラムを通じて、それまで一部分しか見ずにいたことに気づいたんです。

テレホンカードの穴から世界を見ていたのが、今は富士山から見られるぐらい視野が広くなったと思います。

それにより、自分の思いをちゃんと言えるようになってきて、仕事でも目的意識を持って行動できるようになったのが大きな変化でした。

福村

湧いてくる様々な感情を自分なりに収められるようになりました。以前は周りに焦点を当てていて、何かあると一喜一憂していたんです。

でも、物事を客観的に自分を見ることができるようになり、見方も徐々に変わって研ぎ澄まされていきました。

それによって、自分のマインドを整えるための視点をもらい、明らかに仕事がやりやすくなりましたし、生きやすくなったとも感じています。

藤井

以前は自分には何もないと思っていたのですが、価値観を探る中で、昔大好きだった絵や文章を間接的にでもずっと触れ続けてきたことに気づいたんです。

それから、もう一回絵を描いてみようとドローイングを習い始め、小さなステップを重ねていくうちに少しずつ成長していきました。

それによって、絵本の絵を担当する機会などにも恵まれてきまして。自信もついてきて、受講前とは別次元にいることを実感しています。

そう簡単ではないディマティーニ・メソッドに真剣に取り組むことで、心の安定、中庸でいられる時間が増しており、もちろん日々なくなるわけではない問題や困難への向き合い方が格段に変わりました。

そのおかげで、私はメキシコの税務ステイタス上、個人事業主ですが、仕事や収入、資産が明らかに拡大しています。

また、日常のルーチンに大きく変化はないものの、セルフマスタリーによる行動や在り方に大きな変化も感じています。

プログラムを経て、次のステップへ

これから取り組みたいことや目標を教えてください。

重本

講座を通じて「自分には無理」と思い込んでいたことが、実はそうじゃなかったと気づきました。

今は無意識のセルフイメージを少しずつ外して、もっと広い目標を持てるようになってきたので、これからはそれを日々の行動に落とし込んでいきたいです。

鈴木

今はサポートコーチ認定コースにチャレンジして、日々新しく学んでいるところなんです。

これまでは企業の研修講師を仕事にしてきたので、トレーニングを続け、いずれはこちらを主軸に講師の仕事ができるようになりたいですね。

大串

体と心を整えること、そして自然と調和することを大事にしていきたいです。

体のサインに耳を傾けながら、人が本来持っている自己治癒力のスイッチをオンにし、実家の兼業農家を通じて自然からの恩恵も受け取れるようになりたいです。

安田

今年から実家の畑を使って、無農薬の栽培を学べる教室を始めることになりました。農作物も人間も、その中に自身を大きく育てていく力が本来備わっていると思っています。

そういう種のような力を引き出し、最大限に生かすことで周りの人たちを幸せにしていけるような活動をしていきたいです。

福村

高齢化社会の中で、私はどう社会貢献できるかを模索していて。まずは、私のような思いを抱えている女性が、我慢をすることなく、自分を満たしながら人生を歩んでいけるための支援をしたいと考えています。

ワークショップを開催したり、心がリフレッシュできるような場を提供したりしたいです。

藤井

以前は恐怖感を抱いていたSNSでの発信に挑戦したいです。そして、そこから大きく実らせていきたいと考えています。

今は向かう先が自分の中で見えているので、きっとこの先いろいろなことがあると思いますが、その都度自分の声を聞きながら選択していきたいと思います。

サポートコーチ認定コースに進んで、今度は教える側になる学びを開始しました。通訳の教育なども任されている中で、万紀さんからの学びを教える土台にしたいです。

また、苦手だった投資・資産構築の領域でも、不滅口座(資産形成のための専用口座)の拡大を継続しており、4つ全ての領域での目標、目指す姿が視覚化出来るようになってきているので、今後も継続していきたいです。

こんなあなたに、受けてほしい。受講者からのメッセージ

このプログラムをどんな人に受けてほしいと思いますか?

重本

どんな国のどんな人にでも受けてほしいと思います。誰しも、自分の過去や今の状況などによって自己洗脳してしまっている部分があると思います。

このプログラムはそういうものを打破してくれて、自分の思い描く未来に向けて考え方を少しずつ作り変えていけるので、あらゆる人が対象になると思います。

鈴木

「The 4th place」は第3の居場所とも違う、もう一つの場所です。「ここじゃない」という思いを持っている方に受けてほしいと思います。

ここじゃないと私も思っていた時期がありましたし、それがどこかを自分に問いかけられなかったがゆえに迷ってしまっていました。自分の場所を求めて迷っている方にこそ、受けていただきたいです。

大串

みんなに受講していただきたいですが、私は「自分の中に何か光るユニークな価値観があることに気づいてほしい」という思いが大きいんです。

なので、自分が何者かがわからないという方々に届いてほしいと思います。

安田

以前の私のようにくすぶっていて、自分はもっと何かできるんじゃないか、でも何ができるんだろうとモヤモヤしている方に受けていただきたいです。

ここでの学びを自分のものにできたら、きっと新しい世界が見えてくると思います。

福村

全人類に手に取っていただきたいのですが、中でも若い方に受けていただきたいです。

若い方こそこの学びを受けて、自分の可能性を表現して実現できる社会であり、それが自分でもできることを実感してほしいと思います。

藤井

ぜひ子どもたちに受講してほしいです。プログラムを通じて、一人ひとりの個性や価値観にフォーカスした進路選びや自分の人生設計の種まきができるのではないかと思います。

また、私自身、もっと早く知っていたら、大人になって迷子にならずに済んだなっていう思いもあって。

大人になって必要な時に思い出して取り組めるような土台作りが早い段階からできてたらいいなと思います。

自分で自分の人生の舵を握る覚悟をしている方には、確実に実りがあると思います。

また、他者に人生を委ねているケースでも、考え方と行動が変わるきっかけになるとも思います。そういう実りやきっかけが欲しい方にはぜひ受けてほしいです。

北原さんのコメント

皆さんのコメントを聞きながら、「こうあってほしい」と願って続けてきたことが、言葉の端々に表れていて、本当にうれしかったです。私はずっと、アカデミックな根拠のある再現性の高い手法を、受講者自身で日常に落とし込んで体得してもらうことにこだわってきました。ただの知識の横流しでなく「教育」として、その人の力を引き出すサポートがしたい。今日のお話を聞いて、その想いがちゃんと伝わっていたんだと感じられて感無量ですし、「今度は伝える側にまわりたい」と言ってくださる方もいて、これからもこの道を進んでいいんだなと、背中を押された気がしました。本当にありがとうございます。(北原さん)

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ライター:

フリーライター。昔から感想文や小論文を書くのが好きで、今なお「書くこと」はどれだけしても苦にならない。人と話すのが好きなことから、取材記事の執筆が主軸となっている。新潟県で田んぼに囲まれて育った原体験から、田舎や地方への興味があり、目標は「全国各地で書く仕事をする」こと。

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