アイグッズ株式会社、さらなる飛躍を目指す2025年度方針を発表
オリジナルグッズの企画・制作を手掛けるアイグッズ株式会社(本社:東京都渋谷区)は、2025年1月11日に「2025年度 年始経営方針発表会」を開催した。年に三度行われる経営方針発表会の中でも、年始の会はその年の全社方針が決定される重要な場である。
今年のテーマは「熱気球」。これは、2025年の成長を上昇気流に例え、更なる高みを目指す同社の決意を象徴している。
成長の上昇気流に乗るアイグッズ ―― 躍進を遂げるための一日
2025年度の経営方針発表会では、前年に達成した数値目標や組織改革、新規プロジェクトの成功を振り返りつつ、今年の更なる成長を目指す方針が示された。過去最大規模の会場には巨大パネルが設置され、社員はオリジナルTシャツを着用し一体感を醸成した。
全社・事業・個人での施策を通じた成長の模索
会の冒頭では、代表取締役の三木章平氏が全社戦略を発表。その後、各事業部責任者が2025年度の方針と具体的施策を提示した。続いて、3年後の成長を見据え、各チームが自らの成長戦略を考えるワークショップが実施された。社員からは、「業界特有の廃棄物を回収し資材化するビジネスモデルの強化」や「専門性を高めた分業体制の確立」などの具体的な意見が挙がり、実現可能な目標が共有された。
行動指針アワードで前線の功労者を称える
恒例の「アイグッズアワード」も開催され、同社の価値観や行動指針を体現した社員が表彰された。受賞者によるスピーチでは、日々の業務に対する熱意が語られ、社員全体の士気が高まる場となった。アワードの締めくくりには鏡開きと特製ケーキが用意され、「2025年も躍進の一年に」という思いが込められた。
総合企画生産会社への進化を目指して
アイグッズ株式会社は、「1000年成長し続ける会社」をビジョンに掲げ、社会課題やニーズに即応したサービス提供を重ねてきた。2025年以降は、 “真価” “進化” “深化”の3つの“シンカ”を軸に掲げ、製造の内製化、新たな素材や製造方法の探求、業界別ナレッジの確立、さらにプロモーションやマーケティングなど周辺事業の強化を推進する方針だ。同社はこれまで培ったものづくりの基盤を活かしつつ、企画から製造、実行に至るまで一貫して担う総合企画生産会社として、さらなる飛躍を目指している。