―有限会社ロッキングホース様より以上のコメントをいただいています。
非常にありがたいコメントをいただき、感謝しています。有限会社ロッキングホース様とは当初、弊社のプロジェクトマネジメントやコンサルティング事業などの点から交流を深めてきましたが、その後ドローン事業に関するご紹介も多くいただいております。打ち合わせの時にもロッキングホース様は、「こういう形で持っていったら良いのでは」と提案の方法についてアドバイスをしてくれます。非常に良いトスアップをしてもらっていると感じています。
―ロッキングホース様からの紹介によって、御社事業にドライブがかかったと。
はい。弊社はこれまで紹介だけで事業を拡げてきました。しかし既存のお客様には大手企業との取引がありませんでした。ロッキングホース様から大手企業を中心としたお客様のご紹介をいただけたことによって、ドライブをかけて事業を拡大することができたと感じています。
―御社のドローン事業とは具体的にどのような事業なのでしょうか。
ドローン事業といってもドローンを操作して飛行させる代行事業ではなく「ドローンを用いた新規事業」の提案をしています。具体的にはメーカーに対し、これまで人が苦心して点検していた部分をドローンを活用することで容易にする提案などです。他にもシステム開発の事業者なども顧客の対象にしており、ドローン製品を活用したマーケット戦略のコンサルティングを行っています。
現在は官公庁関連のプロジェクトに携わることも多いのですが、それについてもロッキングホース様の恩恵が大きいですね。ロッキングホース様とのお付き合いは2021年の8月からですが、これまで官民含めて24社のご紹介をいただき、うち3社については成約に至りました。
―非常にスピーディな事業拡大が実現できたのですね。
弊社の売上拡大だけでなく、官公庁のプロジェクトにも参加する座組みを形成できたことが大きいですね。
ロッキングホース様からご紹介をいただくことで私たちも違和感なくスムーズにお客様への提案まで進められていますので非常に感謝しています。
「口だけ」のコンサルはいらない。実証実験も受託する伴走型コンサルティング
―御社HPには「“口だけのコンサル”はもういらない。最後まで、ともに走りきる。」と掲げられています。このスローガンのきっかけはどこにあるのでしょうか。
多くの企業でコンサルタントを利用されていると思いますが、なぜ利用されているかといえば、ほとんどの場合、社内で大きなプロジェクトの意思決定をしたり稟議を通す際に外部コンサルタントの「お墨付き」をもらうことで通しやすくするためです。第三者に客観的に見てもらい「確か」と認めてもらってプロジェクトを後押しする程度なのですが、そのためだけに時に数千万円・数億円という金額がコンサルティング会社に支払われている。私はその点に疑問を感じていたので、このスローガンを採用しました。
弊社のコンサルティングはこういった従来のコンサルティング像とは大きく異なります。私たちが目指しているのは新しいイノベーションのサポートです。企画・経営戦略・実務の分野を問わずイノベーションの実現まで全ての過程を共にします。
―外部から口を出すだけではなく、実際に事業に参加し伴走していくと。
はい。例えばドローンを用いる業務には実証実験を行う案件が多くあります。ほとんどのコンサルティング会社はそもそも実証実験の案件を受けないのですが、弊社では案件を受けるだけでなく当日現場にも赴いてお客様と作業を共にします。北海道で実証実験を行った時には雪かきも手伝いましたし、招待されたメディアの方々のご案内や駐車場の誘導、ゴミ処理の手配もしました。実務に関わる必要な作業も全て私たちの手でやっています。
ドローン事業をコンサルティングできる会社は数少ないのですが、その中でも弊社はプロジェクトマネジメントからコンサルティング、そして実務に至るまで一気通貫でサポートできる。それが弊社の強みだと考えています。
他にも航空法などドローン関連の法改正に伴う委員会にも参加しており、国際標準化やISOといった知見も持っています。これら国や自治体と繋がりがあるのも特徴の1つです。
お客様目線と成長へのコミット、安心して「事業を丸投げ」してもらえる会社に
―今後の展望についてお伺いします。
ドローン事業は弊社のポートフォリオの中でも大きな進捗を示しており、今後も開拓をしていく余地があると思っています。また近年のトレンドでもある企業のDX化に関しても弊社がサポートできる点は多い。DX化は多くの企業が苦慮している部分だと思いますが、例えば弊社のリソースを使うことでドローン撮影したデータのデジタル化をスムーズに行うことができるようになるでしょう。これらの点についても更なる展開を見込んでいます。
―ロッキングホース様とのコラボレーションについてはいかがでしょうか。
DX化案件については有限会社ロッキングホース様の下にも問い合わせが多くなっていると聞きますので、弊社を紹介する選択肢の1つとして考えてもらえたら嬉しく思います。
―逆にご要望などは。
いただけるご紹介先が大企業ですと、アポイント先がドローンに関わっていない部署という場合もあります。できれば弊社が取り組んでいる領域、例えばこの企業のどの部門はドローンに興味があるらしい、という形でご紹介いただけたらより親和性が高く、スムーズに提案することができると思いますので、お願いしたいですね。
―これまでお話を伺ってきましたが、御社がコンサルティングを基盤としてドローン活用の実務まで踏み込んだコンサルティングを行っていることが、顧客にとって大きな助力になっているのですね。
私が最も大切にしてきたのが「お客様目線かどうか」です。それを考えていく中で、お客様が最も安心できるのが「丸投げできること」だと感じるようになりました。弊社と最も深く関係性が築けているお客様ですと、1つの事業部を丸ごと私たちでやらせてもらっているケースもあります。お客様が安心して私たちに「丸投げできる」、そういう会社にしていきたいと思っています。
現在、ロッキングホース様からのご紹介案件が多数あることもあり、人材採用に力を入れています。弊社の場合はテクノロジーでこういうことを実現する、といった採用ではなく、社員1人1人が如何に成長できるかにフォーカスして、自分の成長に対して本気でコミットしている人材を求めています。そして彼らと共に更に事業を拡大し、本当にお客様にとって有益になるコンサルティングを追い求めていきます。
―本日はありがとうございました。