ログイン
ログイン
会員登録
会員登録
お問合せ
お問合せ
MENU

法人のサステナビリティ情報を紹介するWEBメディア coki

株式会社ジパングフードリレーションズが挑む!世界初「二八の二八そば」の誕生

サステナブルな取り組み SDGsの取り組み
コラム&ニュース ニュース
リンクをコピー
株式会社ジパングフードリレーションズが挑む
提供:株式会社ジパングフードリレーションズ

株式会社ジパングフードリレーションズは、伝統の技とサステナブルな素材を融合させた「二八の二八そば」を開発し、新たな食の可能性を切り拓く。

 

世界初のそば誕生!「二八の二八そば」の開発背景

 株式会社ジパングフードリレーションズ(本社:大阪市北区、代表取締役:安藤育敏)は、そば職人歴40年の「職人きむら」と共同で「二八の二八そば」を開発し、2025年2月28日より柚子香ブランドで通販販売を開始する。

 「二八そば」は通常、そば粉8割と小麦粉2割の割合で作られるが、新商品の「二八の二八そば」は、そば粉8割、小麦粉2割に加え、その小麦粉の2割にあたる米粉を配合した世界初の商品だ。これにより、より豊かな風味と独特の食感が生まれた。

サステナブルな取り組み!規格外米の活用

 この米粉には、三重県産の「ミズホチカラ」という規格外米を粉砕した「箔米粉(はくまいこ)」が使用されている。高級米の割れ米などの規格外米を活用することで、食品ロス削減に貢献するサステナブルな取り組みとなっている。

 また、米粉の甘みとコシの強さがそばの食感に深みを加え、従来のそばにはない新たな味わいが実現した。これにより、そば業界において新たな価値を創出するとともに、持続可能な食品開発のモデルケースとしても注目されている。

伝統×革新!職人と企業の挑戦

 

職人きむらは、「美味しいそばを提供したいという思いは常に持っているが、今回は世界初の試みに胸が躍った。実際に食べてみて、これまでで一番美味しいそばが完成したと感じている。サステナブルな食材を使うことで、社会貢献にもつながれば嬉しい」と語る。

 また、代表の安藤育敏氏は、「箔米粉と本格手打ちそばの融合は未知の挑戦だったが、試行錯誤の末に完成した。新しい商品だからこそ、新たな可能性がある。大阪の職人が作り上げた美味しい食を通じて、未来の子どもたちや世界の人々に喜んでいただきたい」と述べる。

企業の哲学に学ぶ!食品業界への影響

 この取り組みは、規格外米の有効活用というサステナブルな視点と、伝統的なそば作りの技術を融合させた点で他社と一線を画している。背景には、食品ロス削減や持続可能な食文化の推進という企業理念がある。

 ジパングフードリレーションズの挑戦は、伝統と革新、そして社会的責任を両立させる企業姿勢の好例といえる。持続可能な食品開発の新たな道を切り開くこの取り組みは、今後の食品業界にも大きな影響を与えるだろう。

Tags

ライター:

サステナブル情報を紹介するWEBメディアcokiの編集部です。主にニュースや解説記事などを担当するチームです。

関連記事

タグ