マテックス株式会社は持続可能な社会を目指すための礎となるパーパス経営を実践しており、地域企業を巻き込んで「パーパス経営の参加型イベント」を開催しました。
神奈川県相模原市で窓や建材、住宅設備機器を販売している株式会社北神もマテックスと共に持続可能な社会を目指し、イベントに参加した1社です。
今回はマテックスが開催するパーパス経営を学ぶ参加型イベントについてと、北神から見たマテックスについてを伺いました。
自己紹介とパーパス経営参加型イベントについて
北村
アルミ建材、ガラス、水回り、建築資材を販売しています。営業、工務、総務など社内業務の分業体制を整え、地域の皆様のさまざまなご要望に対して担当者が即応できるようにしているのが強みです。
北村
振り返ると、今年でもう18年になります。マテックスは取扱商品が多いので非常に助かっています。メインのサッシ、ガラス以外の商材についてもさまざまな情報を頂いています。
北村
お互いの会社が近く、担当の方も配送スタッフの方々も本当に一生懸命です。毎日のように来てくださる熱意や提案力の高さを継続していただいているのが、お付き合いを続けている理由です。
今回のイベントのテーマは「パーパス経営」でしたが、そのような戦略をもともとお持ちだったのですか。
北村
我々は会社の理念や経営方針を掲げていますが、「パーパス」としてではありませんでした。一方、理念や経営方針はトップが旗を振っているだけで、十分に浸透していない面があると思います。
「パーパス」を社員と共有することで、会社全体や部署ごとの志、存在価値を高めていけるのではないかと考えています。
イベントで学ばれたことを、社内でどのように活用しようと考えていますか。
北村
部署ごとにコミュニケーションを取りながら、社員に「パーパス」を立案してもらおうと考えています。
それにより、会社として目指すべき目標に向かって走ってくれる、歩んでくれるのではないかと期待しています。
今回のイベントには「地域企業と共に行動したい」というマテックスの思いが込められていますが、これからのマテックスとの取り組みについてどのように考えていますか。
北村
商品の情報だけではなく、こうした形でも大切なことを提案してくださるので、我々も時代の波に乗り遅れないよう一緒に取り組んでいきたいと考えています。
工務店、あるいは我々だけでは取れない現場・物件も、強力な問屋であるマテックスに入っていただければ3者で取れるかもしれませんし、そうしていかなければなりません。
北神からみたマテックス
北村
我々が地域に根差し続けていくということを考えたら、ものすごく重要な問屋です。メーカーとは違う考え方や行動力があり、我々と同じような目線で見てくれていると感じるので、非常に助かっています。
北村
メーカーの立場は全国的、世界的ですが、そこまでできない販売店は地域で生きていかなければなりません。そこに手を貸していただけるのがマテックスだと思います。
北村
今は人手不足や物価高騰で困っていますが、そういったことについて手助けをしてほしいと感じています。
特に人手不足の問題ですね。「市中の販売店はこんなことで困っている」という実情を我々がもっと泥臭く伝え、本音で話し合えるようになれば、さらにコミュニケーションを深められると思います。
今後のマテックスのイベントに求めることがあれば教えてください。
北村
「パーパス」の浸透を含め、我々だけでは社員に伝えられない部分があります。社員教育の一環として、社員を取り込んだイベントも開催してほしいですね。
◎会社概要
代表者:北村勝一
資本金:1,500万円
創業:1971年
事業内容:新築用住宅サッシ、リフォーム用住宅サッシ、ビル用サッシ、ガラス、住宅設備機器、建材などの営業
所在地:〒252-0241神奈川県相模原市中央区横山台1丁目31₋20
◎プロフィール
北村 勝一さん
株式会社北神 代表取締役