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日本コパック株式会社

https://www.copack.co.jp/

東京都台東区柳橋1-28-1

空間と調和する佇まいで販促を進化 日本コパックのデジタルサイネージ

ステークホルダーVOICE 経営インタビュー
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老舗什器メーカーが生み出す、シンプルで美しい情報発信ツール

日本コパックのデジタルサイネージ
日本コパック展示ブースのデジタルサイネージ

デジタルサイネージが小売店の販促に欠かせない存在感を増す中、老舗什器メーカーが手掛ける製品が、その洗練されたデザインで注目を集めている。

創業70年を超える日本コパック(東京・台東)は、長年培ってきた什器製造のノウハウとデザイン性を融合させ、空間と調和しながらも、確かな訴求力を実現するデジタルサイネージを提供している。

日本コパックの斉藤宗利社長

社長の斉藤宗利氏は、「デジタルサイネージは、今や店舗にとって欠かせない情報発信ツールです。しかし、従来の製品は主張が強く、店舗の雰囲気を損ねてしまうケースも少なくありませんでした。私たちは、長年培ってきた什器製造のノウハウを活かし、空間と調和しながらも、確かな情報を伝えることができるデジタルサイネージを開発しました」と、その開発の背景を語る。

無駄を削ぎ落とした、ミニマルデザインが魅力

同社のデジタルサイネージの特徴は、シンプルながらも洗練されたデザインにある。無駄を削ぎ落としたミニマルなフォルムは、設置場所を選ばず、周囲のインテリアに自然と溶け込む。従来のデジタルサイネージにありがちな、主張が強く、空間に圧迫感を与えてしまうという課題をクリアし、店舗の雰囲気を損なうことなく、効果的な情報発信を可能にしているのだ。

日本コパックの斉藤崇大さん

取締役の斉藤崇大氏は、「私たちは、デジタルサイネージも、あくまでも空間の一部であると考えています。お客様の商品やサービスを引き立てる、名脇役として機能することが重要です」と、そのデザインに対するこだわりを説明する。

顧客のニーズに応える、柔軟なカスタマイズ性

また、同社は、長年アパレル業界を中心に、顧客の要望に応じた什器をOEM生産してきた実績を持つ。その中で培ってきた「顧客の求めるもの」を理解する力と、細部までこだわり抜く技術力が、デジタルサイネージの開発にも活かされている。

例えば、フレームの素材や色、サイズ、形状などを、顧客の要望に合わせてカスタマイズできる点も、大きな魅力だ。店舗のコンセプトやブランドイメージに合わせた、オリジナル性の高いデジタルサイネージを製作できるため、空間デザインとの統一感を演出できる。

「お客様のニーズは多岐に渡ります。私たちは、一つひとつの要望に真摯に向き合い、最適なソリューションを提供することで、お客様のビジネスに貢献したいと考えています」と、斉藤崇大氏は語る。

高画質・高機能で、顧客体験を向上

さらに、同社のデジタルサイネージは、機能面も充実している。高画質・高輝度のディスプレイは、鮮明な映像で顧客の目を惹きつけ、タッチパネル機能を搭載したモデルは、インタラクティブな情報提供も可能にする。

近年、消費者の購買行動は多様化しており、店舗には、商品情報の発信だけでなく、顧客体験の向上やブランドの世界観を伝える役割も求められている。日本コパックのデジタルサイネージは、洗練されたデザインと高度な機能で、小売店の進化を力強く後押しするだろう。

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ライター:

株式会社Sacco 代表取締役。一般社団法人100年経営研究機構参与。一般社団法人SHOEHORN理事。週刊誌・月刊誌のライターを経て2015年Saccoを起業。社会的養護の自立を応援するヒーロー『くつべらマン』の2代目。 連載: 日経MJ『老舗リブランディング』、週刊エコノミスト 『SDGs最前線』、日本経済新聞電子版『長寿企業の研究』

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