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法人のサステナビリティ情報を紹介するWEBメディア coki

Pragmaworks株式会社

https://www.pragmaworks.co.jp/

〒106-0045 東京都港区麻布十番2-20-7 麻布十番髙木ビル8F

03-6778-7540

ファミリーの想いと歴史を踏まえてサポート

ステークホルダーVOICE 経営インタビュー
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Pragmaworks hiratsuka interwiew 2

平塚氏が代表取締役を務めるPragmaworks株式会社(以下、Pragmaworks)は、「資産を守るための新たな選択」を具体的なサービスとして提供し、資産家の多岐にわたるニーズに応える資産管理の専門企業だ。

前編ではファミリーオフィスの起源や顧客の声を紹介したが、後編では、より具体的に同社のサービスを見ていく。

Pragmaworksに信頼を寄せているのは、新進気鋭の会社だけではない。100年以上続く企業も支えている。

日本の長寿企業の9割は同族経営、つまりファミリービジネスといわれている。同族経営こそファミリーオフィスのガバナンスの構築がとても大事だと平塚氏は言う。

長い経営のなかで事業領域が寡占化することもあるだろう。そのときにどうやって次の時代を作るのか、どのように生き残り、勝ち抜いていくのか。どう資産を活用するのか。

そのサポートもファミリーオフィスの役割の一つだ。金融商品を取り扱うだけの関わりでは、そのサポートは難しいだろう。

「お客様それぞれの目的や目標、今までのファミリーの想いや歴史をのせた戦略を立てる必要がある。

金融リテラシーだけでなく、ビジネスリテラシーも必要であり、なによりお客様のご家族に対する理解が必要となる。

本当に高いレベルのサポートが必要にも関わらず、その仕組みがないのが、これまでの日本の現況だ」(平塚氏)

日本の地域社会に多大なる貢献をしてきた長寿企業が、ファミリーオフィスサービスを知らないがために凋落していくとしたら、それはとても残念なことであり、日本にとっても大きな損失だろう。

「そうならないように、私たちがいると伝えていきたい」と、平塚氏は語る。

経験豊富なメンター×独自開発システムで革新的な支援

『資産管理を通じてセキュアベースを全ての人に』をミッションに活動するPragmaworks。

彼らは、資産管理を行うすべての人に、プロを味方につける『革新的安心感と圧倒的納得感』を届け、『品格あるクレイジーな用心棒』のスタンスでお客様1人ひとりと真摯に向き合い、護り抜いている。

彼らが目指しているのは、資産運用の不安や悩みから解放されて、社会を引っ張る一人ひとり、そしてファミリーが自身の専門分野で、活躍・貢献できる世界を作ることなのだ。

ロックフェラーが始めたファミリーオフィスの「一族繁栄を共通のミッションとした専門家集団」であることを基本に、日本のお客様のお悩みを解決するため、独自に開発した『革新的で身近なファミリーオフィス®』サービスを2021年6月にローンチした。

このサービスでお客様に提供する価値を大きく分けて3つ。

  • 1つは『伴走型金融メンタリング®
    資産管理の実務に精通し、コーチングスキルを習得した金融プロフェッショナル(メンター)が、お客様のゴール達成に向けてオーダーメイドでプランを作成。更新を重ねながら、ゴールまでお客様に寄り添い伴走する。
    ​​
  • 2つめは『総合管理ツール ポートフォリ王®
    お客様のさまざまな資産データをデジタル化し、金融機関を横断的に一元管理するシステムだ。資産全体を俯瞰したモニタリングができると同時に、データ整理の煩わしさからお客様を解放する。

  • 3つめは『取引実行サポート
    お客様と金融機関との良好な関係を維持しつつ、実際の取引について分析、査定、適正価格の提示を行い、コストパフォーマンスの向上を可能にする。


上記サービス群に加え、Pragmaworksのエキスパートによるデータ分析結果やマーケット情報を週1回、投資戦略資料を月1回配信する『WEEKLYレター&投資戦略』を提供している。

さらに、不動産や事業継承、相続等、専門知見が必要な課題に対し、セカンドオピニオンを実施。

お客様の繁栄のために必要な各分野の専門家との課題解決プロジェクトを立ち上げ、運営する『エキスパティーズ』を加え、お客様の立場に立ってトータルにディレクションすることで、お客様一族の永続的な繁栄を実現することがPragmaworksの存在価値である。

高額なファミリーオフィスで「身近な価格」を可能にした秘密

欧米のファミリーオフィスは、一部の限定した資産家しか受けられない高額なものだ。

ファミリーオフィスのサービス自体は、資産家にとって必要であり、平塚氏とその仲間たちが2年間議論し続け、築き上げた、お客様の悩みに対する答えが、まさにファミリーオフィスが提供するその形に近いサービスだった。

Pragmaworksが出した答えとは。その特徴を聞いた。

「私たちが目指したのは『革新的で身近なファミリーオフィス®』サービス。これを実現するために2つの仕組みを開発した。

1つは、​​​​自社で発案し、独自に開発した資産一元管理のプラットフォーム『ポートフォリ王®』。もう1つは中尾マネジメント研究所と共同研究・共同開発した『伴走型金融メンタリング®』。

この2つを用いることで、価格をグッと抑え、身近で安心できる価格設定を可能にした。 さらに、『伴走型金融メンタリング®』で経験豊富なメンターが1人ひとりのお客様に伴走する。

私自身、中尾マネジメント研究所でコーチングを習得し、『伴走型金融メンタリング®』でお客様とのコミュニケーションに取り入れている。

人とシステムを融合したサービスを、お客様に伴走し続ける身近な存在として、高品質を維持しながら安心の価格設定で広く提供すること。これらが私たちの特徴、および革新性であり強みの1つ」

「もう1つ大きな特徴は、メンターの最大のモチベーションがお客様の資産管理のゴール達成であること。

商品を仲介しないとお伝えしたように、Pragmaworksのメンターは、商品販売によるインセンティブを一切排除している。そのため、お客様と同じ目線でゴール達成に直結する意思決定ができる」

富裕層や超富裕層と属性を一括りにして金融商品を販売する組織や専門家もあるが、Pragmaworksは、そのような括りでお客様を見ていない。

日本の経営者や企業オーナー、社会で活躍されている人、一人ひとりと向き合い、黒子となって全力で支えているのだ。

「私たち自身が『応援したい』と思える方たちの資産管理と永続的な繁栄のためのお手伝いを真剣に行なっている」

Pragmaworks​​は、そういう会社だと平塚氏は語る。

「心理的安全性の担保」という視点との出会い

14年間もの間、金融の世界で活躍していた平塚氏は、なぜその世界を飛び出して、Pragmaworks​​を創業するに至ったのか。

最初のきっかけとなる出来事が起きたのは、2012年。平塚氏がスイスにあるビジネススクール、国際経営開発研究所(IMD)に留学したときに遡る。

ジョージ・コーリーザーという教授の話を聞いたときに平塚代表は「ハッとした」そうだ。

「ジョージ・コーリーザー先生は、テロリストから捕虜を解放するために行う1on1交渉のプロの方。
彼は『セキュアベース』という話をしていた。直訳すると安全基地。

チームのリーダーがメンバーの心理的安全を担保できる基地であるならば、メンバーは安心してチャレンジでき、チームもまた成長するというような話だ。

この『心理的安全の担保』の話を聴き、それまで自分が働いてきた金融の世界に対して問題意識が芽生えた」

必死に働きながらも、なんとなく感じていた違和感が、問題として意識された瞬間だ。

「まず思ったのは会社組織について。

会社は社員にとって心理的安全を担保する場になっているのだろうか、という疑問が生じた。組織としては当然かも知れないが、なにより売上が最優先で物事が進み、判断されていた。

そのなかで働いているときは一生懸命で気づかなかった。というより、気づかないように一生懸命働いていたのかもしれない。

留学して、客観的に自分の働いている環境をみたときに、心理的安全性を担保するような取り組みがない組織に思えた。だから新しいことに挑戦できないのだろうと、少なくとも私にはそう思えたのだ」

気づいてしまった違和感であり、問題意識は、働く環境に対するものだけではなかった。お客様に対しても、心理的安全性を担保できていないのではないか、という疑問が生まれたのだ。

「お客様が求めているのは、資産管理をする私たちのパフォーマンスだけではないと気づいた。まず求められているのは、お客様のためにベストを尽くすこと。

私たちがベストを尽くす姿勢と真摯な行動に対してお客様は信頼を覚え、心理的安全性が担保される。その結果が、投資という挑戦・成功につながるのだと、そのとき理解した」

お客様にとっての心理的安全性を担保することを言い換えると「お客様の立場に立って考えること」だと続ける。

「その当時の働き方や金融のビジネスは悪くはないのだが、今のままでは良くはならない。なんとかしたい、顧客視点で再構築すべきだという問題意識が生まれた」。

「お客様視点ありき」から生まれたPragmaworks

Pragmaworks hiratsuka interwiew 4

「なんとかしたい」という思いは、「こんな組織にしたい」という目標に変わる。問題として意識した状況を反面教師として、平塚氏は理想の姿を想い、描いた。

「お客様に、金融商品を売る相手として関わるのではなく、お客様の資産を運用し、保全することにベストを尽くす。お客様の心理的安全性を担保することを大事にしたい。

そのために、働く仲間が安心してアクセルを踏み、挑戦できる組織。そんな組織を作りたいと思った。そのうえでパフォーマンスがついてくれば、ベスト」

お客様視点ありきで生まれた会社、Pragmaworks​​。だからこそ、革新的で身近なサービスを提供でき、お客様から厚い信頼を寄せられるのだろう。

Pragmaworks​​の仕事は金融商品を販売する仕事ではない。お客様に伴走するメンターとして、資産運用・管理と永続的な繁栄のため、お客様に寄り添い、さまざまな課題を解決する。

なかには、一見すると資産管理と関係ない相談もあるという。

金融、相続、ビジネス、個人的な話、さらにそれらをファミリーの想いや目的、資産運用のゴールをふまえて下支えするからこそ評価されるのかもしれない。

「最終的には1万件のサポートを行いたい。そのための1つのマイルストーンとして1000件のお客様との契約を想定している。

それくらいの数字になれば業界のなかでも大きなシェアとなり、私たちが進めたい『お客様視点での取り組み』を金融業界も避けては通れなくなる」。

根底にある自身の想いが明確になった瞬間

まずは起業家、オーナー経営者やアスリートなどの方々の資産をきちんと守り、運用することで下支えをする。

さらにその先の目標として、「日本で良い資本主義を広げる」ことをとても大事にしている、と平塚氏は続ける。

「金融は、これからの資本主義社会を実現するための1つの機能にすぎない。富裕層という枠ではなく、私たちとご縁のある方々1人ひとりと向き合い、共に良い時代をつくっていきたい。

そのために、安心して納得感のあるアセットへの向き合い方を提供し、下支えする。私たちが行なっていることはそれだけだ」

Pragmaworks picture

じつは、この想いが明確になるきっかけとなった1枚の絵がある。ニューヨーク・ブルックリンを拠点に活動する日本人画家・中山誠弥氏の『1ドル』と名付けられた絵だ。

ニューヨークで新型コロナウイルスによるロックダウンを経験した中山氏。ホームレスが増え、治安が悪化するニューヨークで考えた1ドルのこと。早いスピードで変化する世の中。

そのなかで見過ごされる小さな瞬間。『丁寧に生きる』ことの大切さをテーマにして制作された作品を目にした平塚氏は「自分が目指していること、大事にしたいことが何なのかが明確になった」と語る。

「コロナ禍で人々のライフスタイルが見直された時期。でもやっぱり金融市場はこれまでどおり動いていて…。金融の在り方、お客様への向き合い方をずっと考えていた。

たまたま友人のその絵を目にしたとき。それまでにずっと考えきたサービスの根底にある、私たちの想いやスタンス、立ち振るまいがスッと腑に落ちたというか、改めて明確になった瞬間だった」

近い将来、資産家だけでなく、これから投資を考えたい方、資産をつくりたい方たち、自身が応援したいと思う方たちをサポートする取り組みも行いたいと語る平塚氏。

「応援したいと思えるお客様と、それを支えるメンターとの好循環。

そしてその結果、良い資本主義が日本に広がる。そんな『三方よし』が実現した社会が理想だ。ひいては地球にとっても良いことではないかと、私は本気で思っている」

『革新的で身近なファミリーオフィス®』サービスを提供するPragmaworks​​と平塚氏。目が離せない存在である。

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ライター:

広告代理店にてコピーライター、プランナーを経験したのちフリーランスに。地方の月刊誌で巻頭インタビュー記事を4年担当。可能性の芽を見つけて価値へと編集したり、考えや想いを整理したり、見落としている価値や伝えたい想いを引き出し、言葉や図にして伝えるお手伝いを中心に活動。コンセプトや戦略設計サポート、もやもやの翻訳・編集・ライティングなど、言葉まわりの仕事をしています。

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