ーはじめに自己紹介をお願いします。
群馬県立沼田高等学校1年生の石飛樹です。よろしくお願いします。
ー志プレゼンテーション大会に参加した理由を教えてください。
私は自然についてお話しさせていただいているんですが、コロナ禍でなかなか活動できない中で、自然を守ろうっていう意志をみんなに持ってもらうために発信する場になればと思って参加させていただきました。
ー自然を守ろうと思ったきっかけを聞かせてください。
もともと私は千葉に住んでいて、小学3年生の頃にいま住んでいる群馬県のみなかみ町に引っ越してきました。そこで雄大な自然に触れ、その素晴らしさを感じていくうちに、後世に伝えていきたいと思うようになり、自然への興味が守りたいっていう気持ちに変化しました。
ーファイナリストまでの道のりで学んだ、成長したことを教えてください。
私は人前に立つのがとても苦手なのですが、この大会を通して自分の考えをどうしたら人にうまく伝えられるかっていうことを再確認できました。自分の思いをうまく、わかりやすいように伝えるのは大変なことだと感じましたが、自然を守る活動は小学校の頃からずっと行なってきたので、その知識や情報をまとめて、みんなにわかりやすい言葉で、あまり専門的な用語を使わないようにと考えて練習しました。
ー苦労したこと、大変だったことはありますか?
高校が忙しいのもあって、部活と勉強と、自然を守る活動と、ぜんぶ両立していきたいって思ったので、そのための時間の使い方が少し難しかったです。
ー自然を守る活動についてはどのような活動を行なっているんですか?
赤谷の森のプロジェクトが主催している自然散策に参加したり、あとは冬になるとイヌワシを小中学生と一緒に見るというイヌワシ観察会があって、そこに積極的に参加して、子どもたちに知識を伝えていくという活動をしていました。
ーあなたの志について教えてください。
今まで赤谷の森を中心に活動をしてきたので、もっと広く、世界中に広めて、赤谷の森で行なったモデルを世界に発信して、そこから世界の環境を守って、人類が自然と共生していく、そういう道を切り拓こうというのが私の志です。
ー本番当日に見てほしいポイントは何ですか?
みんながこれから未来にずっと生きていくためには、自然と共生することがただひとつの道だと思うんですけども、なぜそうなのかという疑問を持ちながら、プレゼンテーションを聞いていただければいいなと思っています。