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旅行YouTuberふじわらのみい氏、ADHD多動症をテーマにした機内動画が大炎上 投稿削除後も批判の嵐

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ふじわらのみい氏
ふじわらのみい氏 Xより(現在、削除済)
旅行系YouTuberのふじわらのみい氏がXに投稿した「ADHDで多動症は10時間フライトに耐えられるのか」という検証動画が、機内での迷惑行為として大炎上した。動画では長時間フライト中の多動症状を自ら撮影し、トイレを長時間占拠したり通路を歩き回ったりする様子が映っていたが、批判が殺到した結果、該当ポストは削除された。
ネット上では「本当に苦しんでいるADHD当事者を馬鹿にしている」「炎上商法で稼ごうとしているだけ」との声が相次ぎ、障害への誤解を広げる行為として強い反発を呼んでいる。
 

発端となった動画の内容と投稿の経緯

問題の動画は3月1日に投稿され、再生回数が急激に伸びた。

内容は国際線の長距離フライトで、ふじわらのみい氏がADHDの多動症状を理由に機内でじっとしていられず、体を動かす様子を記録したものだ。最初は座席でワインを楽しんだり動画を見たりしていたが、数時間後には「動きたい動きたい」と繰り返し、トイレにこもって首を振りながら「無理無理」と訴えるシーンが続く。さらに通路を歩き回り、再びトイレに戻って暴れるような動きを見せながら撮影を続けていた。

こうした行動は他の乗客の利用を妨げ、騒音や安全面での懸念を生んだとして即座に非難の的となった。投稿は一時的に数百万人規模の閲覧を集めたが、批判の波が広がると本人側がそっと削除した形跡がある。

 

ネット上の反応 当事者からの痛烈な指摘が多数

炎上の中心はADHD当事者や専門家からの声だ。

多動症状は「動いてしまう」無意識の衝動であり、コントロールが効かない苦痛を伴うものだと説明する人が多い。一方で動画ではカメラに向かって実況し、喋りながら動き回る余裕が見られるため「本物の多動ならこんな撮影はできない」「演技っぽい」との疑念が噴出している。

特に当事者からは「必死に我慢したり薬で調整したりして隠そうとしているのに、こんな軽いノリで晒されると舐められている気がする」「周囲に迷惑をかけるネタにしないでほしい」との切実な訴えが相次いだ。

精神科医や支援者からも「薬物療法や着圧グッズで対処可能」「不安障害の要素も混ざっている可能性があるのに、障害をエンタメ化するのは失礼」との意見が出ている。全体として「承認欲求のための演出」「他人の迷惑を顧みない行為」との評価が支配的。

 

過去の発言との矛盾 突然のADHDアピールに疑問の声

ふじわらのみい氏は以前、コメント欄などで「ADHDと言われるが自覚がない」「言われると嫌な気持ちになる」と否定する発言をしていた記録がある。それが2025年以降に自ら多動をネタにした投稿を増やしたため、「急に障害をアピールし始めた」「バズ狙いの方便では」との指摘が強まった。

彼女のチャンネルは元々「酒飲みながら世界ひとり旅」を売りにした過激な旅動画が多く、視聴回数稼ぎのスタイルが一貫している。今回の件も「炎上上等」の一環と見る向きが強く、削除後もスクショや転載動画が拡散され続けている。こうした一連の流れは、障害を軽視した印象をさらに強めている。

本当に苦しむ人への影響 誤解とスティグマの拡大を懸念

今回の騒動で最も深刻なのは、ADHDの本当の苦しみを抱える人たちへの二次被害だ。

多動症状は衝動性や集中力の欠如を伴い、社会生活で大きな困難を生む。長時間フライトのような閉鎖空間では特に耐えがたく、事前の薬調整や席選び、専門医の助言で対処する人が多い。

動画のような公開的な「検証」は、障害を「面白いネタ」として消費する風潮を助長し、当事者が「変な目で見られる」スティグマを増大させる恐れがある。ネットでは「ADHDのイメージを悪くするだけ」「本物の当事者はこんな余裕ない」との声が圧倒的で、削除しただけでは責任が消えないとの意見も根強い。航空会社側も機内迷惑行為として搭乗制限を検討すべきだとの提案が出ている。

 

エンタメと配慮の境界線を問う問題

ふじわらのみい氏の行動は、再生数優先のクリエイター文化と公共マナーの衝突を象徴している。

削除という対応は火消しに過ぎず、根本的な反省や謝罪がなければ信頼回復は難しい。障害をテーマにするなら、正確な理解と当事者への敬意が不可欠だ。この一件は、SNS時代における「バズり方」の危うさと、本当に苦しんでいる人への配慮の重要性を改めて浮き彫りにしたと言えるだろう。

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ライター:

千葉県生まれ。青果卸売の現場で働いたのち、フリーライターへ。 野菜や果物のようにみずみずしい旬な話題を届けたいと思っています。 料理と漫画・アニメが大好きです。

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