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サントリー会長辞任の影で…裏アカ“アラ太郎”に吹き荒れる「新浪剛史説」

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アラ太郎、新浪説
Xより

9月2日、サントリーの新浪剛史会長(66)が違法成分入りサプリ購入疑惑で辞任した。その直後に開かれた記者会見と同じ日に、X上で長年人気を博していた匿名アカウント「アラ太郎ちゃん(@mousukosikane)」が「本日をもって停止する」と宣言した。

この奇妙なタイミングに、SNSは「まさか新浪会長の裏垢なのでは」と色めき立った。

 

アラ太郎とは

アラ太郎ちゃんは、X(旧ツイッター)で人気を集めてきた匿名アカウント(@mousukosikane)。プロフィールには「9677 元GS💖現AGA・S.J.」「千代田区 2017年1月からXを利用」と記され、現在のフォロワー数は4.2万人を超える(9月4日11時現在)。

日頃の投稿は下ネタや下世話な話題が中心で、時に政治経済にも鋭く触れる。その奔放さと語り口で、匿名インフルエンサーとして異彩を放ってきた人物だ。

 

「やめる」と言いながら、その後も投稿

もっとも、アラ太郎は2日に活動停止を宣言したものの、その後もX上で動きを見せている。好きなビールの銘柄を問われれば、「アサヒスーパードライやな」と投稿。「プレモルちゃうんかい!」とツッコミを受けるなど旺盛だ。そもそも、9月4日午前に拡散力で知られる滝沢ガレソ氏が「アラ太郎=新浪説」を取り上げたことで新浪さん本人説は一気に拡散していった。

アラ太郎当人もそれを面白がるような反応を示しているが、あまりにも新浪さんとの一致点の多さに、「本当に本人なのでは?」とささやかれ、火に油を注ぐような展開に、噂は一気に広がっている。

 

ガレソが火をつけた「アラ太郎=新浪説」

噂の根拠とするのは、経歴的な“符号”の数々だ。
「慶應経済卒」「三菱商事出身」「MBA取得」「182センチの高身長」、さらには「45歳定年制」支持や「母親が港湾関係勤務」という投稿まで、経歴や背景が新浪氏と妙に重なるようだ。

そんな中、ユーザーからは「新浪→あらた・ろう→アラ太郎、完璧な変身じゃん」といった冗談交じりの推理も飛び出し、憶測は一層盛り上がっていく。

 

下ネタ連発の“作風”とギャップ

アラ太郎の特徴といえば、政治経済ネタから突如「チンポ」論へ飛ぶ奔放さだ。

「チンポってのは舐められてる感じがする、やはりボだ」
「男の欲望は若い姉ちゃんとセックス→部下に説教→家族に感謝されたい」

こうした下ネタと、グローバル企業を率いた新浪氏の“品行方正なトップ像”が重なれば、ギャップは強烈。CBD入りサプリの問題などよりも、こちらのアラ太郎の投稿内容の方が、もし仮に本人であれば、ヤバいとも言われ、現在ネット民たちは面白がっている状態だ。

 

偉い人はエロい、を体現?

ただ一方で、ネット上では「もし本人ならむしろすごい」と持ち上げる声も少なくない。匿名アカでインフルエンサーになれる頭脳、率直なエロ談義を恥じずに繰り出す胆力。昔から「偉い人ほどエロい」と言われてきたが、もし事実ならそれを体現しているかのようだ。

あるユーザーは「会社ではグローバル戦略、裏では下ネタ百連発。経営と欲望を二刀流で極めた男」と茶化し、ネットは畏敬と冗談の入り交じった空気に包まれている。

 

本人は否定、しかし炎上は続く

当のアラ太郎は「新波さんは有名人やが、ワシとは全く関係ない」と噂を否定している。しかし辞任と同じタイミングで活動停止を宣言し、さらにスーパードライ発言やガレソ投稿を楽しむような姿勢を見せたことで、疑惑は収束どころか拡散を続けている。

大企業スキャンダルの影で、表出した裏垢騒動の行方は、はたしてどうなるのか。「新浪さんが表舞台から去るのは惜しいがそれ以上にアラ太郎がいなくなることはなお惜しい。ぜひとも、違う垢となって転生してほしい」といった切なる声に、はたして、アラ太郎はどう答えるのか。

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寒天 かんたろう

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ライター歴26年。月刊誌記者を経て独立。企業経営者取材や大学、高校、通信教育分野などの取材経験が豊富。

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