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SWEET STEADY、悪質な犯行予告によりリリイベ急遽中止。運営の迅速な判断とファンの成熟した対応

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SWEET STEADY リリイベ中止 犯行予告
画像出典:SWEET STEADY 公式Xより

27日・28日に予定されていた、KAWAII LAB.プロジェクトのアイドルグループSWEET STEADYの3rdシングル『SWEET STEP』発売記念リリースイベントが、悪質な犯行予告により中止となった。
前日に発売されたばかりの新曲はオリコンデイリーランキング初登場2位と好調な滑り出しを見せており、グループにとって重要なプロモーションの機会であった。しかし、予期せぬ事態に見舞われたものの、運営は即座にオンラインイベントへの振り替えを発表。ファンからは落胆よりも関係者の安全を第一に考える声が寄せられており、危機的状況下での組織の対応力とファンの結束力が浮き彫りになっている。

 

事件の経緯と安全最優先の苦渋の決断

標的となったのは、27日の三井ショッピングパーク ららぽーと名古屋みなとアクルスと、28日のセブンパークアリオ柏で開催予定だった屋外でのフリー観覧イベントだ。運営の発表によると、来場者や出演者、スタッフ、さらに開催予定の商業施設や周辺施設に対し、安全を脅かす極めて悪質な犯行予告が届いたという。

運営側は事態を重く受け止め、直ちに警察へ通報・相談。誰でも立ち入りが可能な屋外のオープンスペースという環境を鑑み、不測の事態を防ぐため、開催直前というタイミングで当該2公演の中止という決断を下した。楽しみにしていたファンや、パフォーマンスに向けて準備を進めていたメンバーにとって無念の決定であることは想像に難くないが、人命と安全を天秤にかけた際、極めて妥当かつ不可避な判断であったと言える。

 

代替措置の緊急開催と厳戒態勢で臨む大特典会

リアルイベント中止の発表からわずかな時間で、運営は代替措置としてYouTubeでのオンラインサイン会の緊急開催を発表した。27日は14時、28日は11時と、本来のイベントに近いスケジュールを組み直し、生写真へのサインやビンゴ当選者への生電話など、オンライン上でもファンとの交流を絶やさないための迅速なリカバリーを見せている。

一方で、29日に予定されているベルサール渋谷ガーデンでの大特典会については、予定通り実施される。これは、屋外フリーイベントとは異なり完全クローズドな環境であるため、入場管理と警備態勢を最大限に強化することで安全性が担保できるとの判断からだ。不安を感じるファンに対しては無条件でのキャンセル・返品対応もアナウンスされており、安全確保とファンの心情への配慮が両立された対応となっている。

 

SNSの反応:怒りよりも安全を願う温かい声

こうした事態に対し、Xでのファンの反応は非常に落ち着いた、成熟したものであった。理不尽な犯行予告に対する憤りや、直接会えなくなったことへの落胆の声も当然見受けられるが、タイムラインの大半を占めたのは「メンバーやスタッフ、会場となった店舗の安全が一番大切」「迅速な判断とオンラインへの切り替えに感謝する」といった、運営の決断を支持し、関係者の身を案じる声だった。脅迫に屈したと捉えるのではなく、推しの安全を守るための賢明な避難として受け止めるファンの姿勢が、グループを温かく支えている。

 

フリーイベントの課題と、幕張メッセ公演への展望

今回の事件は、不特定多数が集まるオープンスペースでのフリーイベントが抱える、警備上の脆弱性を改めて浮き彫りにした。運営は警察と連携し対処に当たっているが、誰もが気軽にアイドルに触れられる開かれた場所が、悪意の標的になりやすいというジレンマは、業界全体が向き合うべき課題である。

しかし、グループの歩みが止まったわけではない。3rdシングル『SWEET STEP』の売れ行きは好調を維持しており、翌4月には結成2周年を記念する幕張メッセでの2日間連続単独公演が控えている。今回の危機を、運営の適切な判断とファンの温かい支援で乗り越えた経験は、数千人規模の大舞台に向けて、SWEET STEADYというチームの結束をより一層強固なものにするだろう。

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ライター:

Webライターとして活動。主にエンタメ系、サステナビリティ関連の記事などを扱っています。

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