
アイドルグループNü FEEL.(ニューフィール)の新メンバー鈴木愛來(19)が脳梗塞を発症し、入院治療中であることが2026年2月12日、グループ公式Xで発表された。1月に加入を公表したばかりの矢先の出来事で、2月14日に予定されていた初のファンミーティングでのお披露目は見送りとなった。突然の知らせにファンからは心配と回復を願う声が相次ぎ、SNS上には応援メッセージが広がっている。
発表内容と現在の病状
公式Xアカウントで公開された文書によると、鈴木は脳梗塞を発症し入院中だという。現在は医師の指示のもと、治療とリハビリに専念しており、体調回復を最優先に活動を休止していると説明された。
あわせて、2月14日に開催予定だった「Nü FEEL. 1st fan meeting Sweet Time」への出演を見送ることも発表された。今後の活動再開時期については、回復状況を見ながら改めて報告するとしている。
投稿は公開から短時間で数万回表示され、リポストや返信が相次いだ。若年層での発症という点もあり、驚きの声が広がった。
鈴木愛來の経歴と加入直後の出来事
鈴木愛來(すずき さら)は2006年10月31日生まれ、千葉県出身の19歳。2023年にSKE48の12期生オーディションに合格し活動を開始、2025年2月28日に同グループを卒業した。その後、2026年1月23日に自身のInstagramとグループ公式発表を通じてNü FEEL.への加入を報告していた。
加入発表からわずか数週間後の入院発表となり、ファンからは「これからという時に」「まだ正式なお披露目もしていないのに」と戸惑いの声が上がった。一方で「まずは命と健康が最優先」「焦らず戻ってきてほしい」と冷静に受け止める投稿も目立つ。
ニックネームの「さーたん」で親しまれ、水色をメンバーカラーとして活動予定だった。新体制の象徴ともいえる存在だっただけに、影響は小さくない。
Nü FEEL.の体制とプロデュース背景
Nü FEEL.は2025年9月にデビューした女性アイドルグループで、総合演出を元AKB48でRocket Punchでも活動した高橋朱里が担当している。デビュー曲「KIRA KAWAII」ではK-POPテイストを取り入れたパフォーマンスを打ち出し、横浜や神戸でのライブを経て注目を集めた。
2025年12月にはCDをリリースし、2026年に入ってからもイベント開催を予定するなど、活動は拡大局面にあった。3月8日には東京・六本木でのワンマンライブも控えている。
現在のメンバーは小林蘭、小田有葉、花楽胡音、日下部美愛、そして鈴木愛來の5人。グループにとっても重要な時期でのアクシデントとなった。
これまでのメンバー変動と再編の流れ
デビュー時はAKB48卒業生、日プ女子、Girls Planet 999出演者、ノノガ(No No Girls)出身者などハイキャリアメンバーで7人体制だったが、2025年10月頃に菅野美優とAYAMIが弁護士を通じて契約解除通知を提出し脱退。
以降は5人体制で活動を継続してきた。さらに2026年1月25日には井餘田華(日プ女子出身)が卒業を発表し、グループは一時的に4人体制に。
その直後の1月下旬に鈴木愛來の新メンバー加入が発表されたため、新加入直前に1人(井餘田華)が辞めた形となった。新メンバー加入で勢いづくはずだった矢先の脳梗塞発症で、グループの今後について「5人で頑張ってほしい」「さーたんが戻るまで待つよ」といったファンの励ましが目立つ。
ファンとメディアの反応
公式発表後、Xには数百件規模の返信が寄せられた。「ゆっくり治療に専念して」「後遺症が残らないことを祈る」「元気な姿で戻る日を待っている」といった温かい言葉が並ぶ。
オリコンニュース、スポニチアネックス、産経ニュースなども相次いで速報を配信し、若年での脳梗塞発症という点に注目が集まった。各媒体はファンの反応を紹介しながら、回復を祈る声が広がっていると報じている。
SNS上では「19歳で脳梗塞は他人事ではない」「若くても油断できない」と健康問題に言及する投稿も見られた。アイドルという華やかな舞台の裏側で、健康管理の重要性が改めて浮き彫りになった形だ。
突然の発症という事実は重い。しかし、発表内容からは迅速な医療対応と療養優先の姿勢が読み取れる。今は回復を最優先に、再びステージに立つ日を静かに待つ時間となる。



