
2月11日放送のヒルナンデスで発表されたファイターズガールの新衣装が物議。光沢素材によるボディライン強調に「レースクィーンみたい」との声も。きつねダンスの象徴は転換点を迎えたのか。
きつねダンスの象徴が4年ぶり刷新、ファイターズガール新衣装に注目集中
2月11日放送の『ヒルナンデス!』で、プロ野球「北海道日本ハムファイターズ」の公式チア「ファイターズガール」の衣装が4年ぶりにリニューアルされたことが紹介された。
「きつねダンス」で社会現象を巻き起こし、球界の枠を超えてお茶の間に浸透した彼女たち。その象徴ともいえる衣装の刷新は、放送直後からSNSで火種となった。
「かわいい!」の声の裏で…女性ファンが違和感
新衣装は光沢感のある素材に変更され、袖部分はふわりとボリュームを持たせたデザイン。一見すると華やかさが増した印象だ。
実際、Xでは
「新しい衣装かわいい!」
「前より輝きが増してる」
と歓迎ムードも広がった。
だがその一方で、ある女性ファンの投稿が約10万インプレッションを記録し、議論が一気に加速する。
「変にテカってて胸とか体のラインが強調されててすごい嫌だ🥲
レースクィーンみたいな…
ファイターズガールってセクシー売りしてないでしょ」
この投稿に対し、
「素材が変わってテカってるの分かりすぎる」
「前は品があって好きだった」
「ボディライン強調されすぎ」
と共感の声が続々。
「清楚で爽やか」というイメージが、「セクシー寄り」に振れたのではないかという懸念が浮上している。
「誰目線の衣装?」問われるコンセプト
さらに波紋を広げたのが、チーム全体の方向性に対する疑問だ。
「ふわふわで可愛い系かと思えば、昨年は音楽がクール路線に。今回は袖は可愛いのにボディライン強調。何を狙ってるのか分からない」
という投稿も拡散。
“かわいい”と“かっこいい”、そして“セクシー”。そのバランスが曖昧ではないかという声が目立つ。
かつての衣装は、メイド風を思わせるクラシカルな印象で「女性目線でも好感が持てる」と評されてきた。今回の変更は、ブランディングの転換なのか、それとも単なる素材変更なのか。
オフィシャルチアは「誰のため」に存在するのか
今回の騒動は、単なる衣装論争にとどまらない。
近年、スポーツ界ではチアやパフォーマーの“見られ方”が再考されている。
応援の華としての役割と、ジェンダーや多様性への配慮。そのバランスは年々シビアになっている。
ファイターズガールは、単なる“球場の彩り”ではない。きつねダンスを通じて、老若男女に支持される存在となり、球団ブランドの顔へと成長した。
だからこそ、衣装の変化は象徴的だ。
・メンバー自身はどう感じているのか
・ファン層の広がりに合わせた戦略なのか
・それともエンタメ性強化の一環か
答えはまだ見えない。
炎上か、進化か――注目度の裏返し
もっとも、議論が巻き起こること自体、彼女たちが“国民的存在”になった証でもある。
きつねダンスの再ブレイクがあるのか。
新衣装が時間とともに受け入れられるのか。
あるいは再び見直しが図られるのか。
華やかなステージの裏で揺れる、オフィシャルチアの現在地。
ファイターズガールは今、静かな転換点に立たされているのかもしれない。



