
男子バレーボール日本代表のエース・髙橋藍(24)が、人気ギャルインフルエンサー・uka.(26)と真剣交際していたことを「週刊文春」が報じた。しかし、その裏で有名セクシー女優との逢瀬も発覚し、“二股関係”の疑いが波紋を広げている。
注目を集めたのは、出会いの手段が「InstagramのDM」だった点だ。SNSの“親密な距離感”が、アスリートたちの恋愛観を変えている。
真剣交際の裏で、SNSがつないだもう一つの関係
10月21日、「週刊文春」により報じられたのは、男子バレーボール日本代表・髙橋藍(24)と、人気ギャルインフルエンサー・uka.(26)との真剣交際だった。
だが同時期、髙橋が人気セクシー女優と高級ホテルで密会していたことも判明し、“二股関係”の疑惑が浮上している。
「髙橋選手はuka.さんを“本命彼女”と周囲に話していたとされますが、9月には別の女性との逢瀬が報じられた。出会いのきっかけは“インスタのDM”だったというんです」(スポーツ紙記者)
SNSでのやり取りを通じて親密になる——その“手軽さ”が、いまや恋愛の主戦場となっている。
フォロワー数が“通行証”になる構造
なぜ有名人のDMが、見知らぬ相手にも届きやすいのか。その仕組みを解説するのが、人気セクシー女優の七瀬アリス(28)だ。
七瀬は関西出身で、2019年にAVデビュー。透明感のあるルックスと柔らかな語り口で人気を集め、SNS総フォロワー数は約60万人に上る。近年はYouTubeでのトーク番組出演や、性教育をテーマにした講演活動など、ジャンルを超えて発信を続けている。
そんな彼女が語るのは、SNSを取り巻くリアルな現場の実態だ。
「イベントの告知などのためにDMを全開放にしている女優さんは多いです。SNSでは、フォロワー数の多いアカウントからのメッセージが上位に表示される設定もあります。つまり、有名人ほどDMが“目に留まりやすい”構造なんです。
フォロワーが数百万人いれば、メッセージの順番でも優遇される。お仕事の依頼かもしれないから一応開くこともあるけど、中には“飲みに行きませんか”というお誘いも多い。中には、名前を見ただけで誰もが知るアスリートやタレントもいます」
七瀬は、こうした“フォロワー数による優先表示”が、SNSナンパを助長していると指摘する。髙橋のInstagramフォロワーは約270万人。社会的信頼感と数字の大きさが、出会いを容易にしていたとみられる。
SNSのアルゴリズムが“モテ”を加速させる、まさに時代の象徴だ。
拡大する“インスタナンパ”の輪
こうした“DMナンパ”は、いまやスポーツ界全体に広がっている。
2024年5月には、西武ライオンズの岸潤一郎選手(29)がInstagramを通じて女性に声をかけ、不倫関係に発展していたことが報じられた。以降、他競技の選手や人気YouTuberによる“インスタナンパ”報道が相次いでいる。
「SNSは、アスリートにとって“新しい合コン”です。フォロワー数が多いほど有利で、メッセージが上位に表示されやすくなる。有名人にとっては、相手を選びながら効率的に“出会い”を探せるツールなんです」(芸能関係者)
ただし、やり取りはすべて記録として残る。スクリーンショット一枚で流出すれば、一瞬で信用を失う危険性がある。便利さの裏に、常に“爆弾”が潜んでいる。
“ガチ恋ファン”が受けた裏切りの衝撃
髙橋は、代表のエースとして活躍する一方、ファッション誌『NYLON JAPAN』や『anan』などでもモデルとして人気を博し、“アイドル的アスリート”として注目を集めてきた。
その清潔感あるイメージがファンを惹きつけてきただけに、今回の報道は衝撃的だった。
SNS上では「信じていたのに」「裏切られた気分」といったコメントが相次ぎ、特に“ガチ恋”層と呼ばれる熱狂的ファンからは悲鳴に近い反応も見られた。
また、髙橋がファンとの相互フォローにも積極的だったため、「フォローもDM目的だったのか」という冷ややかな声もある。
SNSがもたらす“親密さ”が、今度はファン心理を深く傷つける結果を招いている。
SNSが生む親密さと落とし穴
SNSはアスリートにとって、自らを発信し、ファンやスポンサーとつながるための重要な手段だ。だが、プライベートとパブリックの境界が曖昧になることで、誤解やスキャンダルを招くリスクも高い。
「DMを送る側は軽い気持ちでも、受け取る側には不快だったり、誤解を招くこともある。SNSが“出会い系化”している状況では、有名人ほど自覚が求められます」(スポーツライター)
フォロワー数という“力”は、同時に“責任”でもある。SNSがもたらす双方向性が、時にスターの足元をすくう。髙橋は今、その象徴的存在となった。
髙橋藍が問われる“スターの責任”
髙橋は日本男子バレー界を象徴する存在であり、その人気は競技全体の底上げにも貢献してきた。だが、今回の報道で「清廉なイメージ」と「私生活の実像」とのギャップが露呈した。
所属チームやバレーボール協会は「プライベートは本人に任せている」とコメントするにとどまっているが、スポンサーやファンの信頼をどう守るのかが今後の焦点となる。
SNSのフォロワー数が力になる時代——それは同時に、ひとつのDMで信用を失う時代でもある。
髙橋がこの試練をどう乗り越えるのか。コート外で問われる“スターの自覚”が、いままさに試されている。



