新宿二丁目で醜態!ジャニーの毒牙か、泥酔ノンケの悲劇か?「身ぐるみ剥がされ逃走」説で早期復帰も

デビューを目前に控えた人気グループを襲った、前代未聞のスキャンダル。関西発の旧ジャニーズグループ「Aぇ! group」のメンバー、草間リチャード敬太容疑者(29)が、公然わいせつの疑いで警視庁に逮捕されるという衝撃のニュースが飛び込んできた。事件の舞台となったのは、これまで伏せられていたが、本誌の取材により、新宿二丁目でも特にディープな場所として知られる「サンフラワービル」だったことが新たに判明した。
これは単なる泥酔による過ちなのか。それとも、故ジャニー喜多川氏が残した、所属タレントたちの歪んだ性の蠢動(しゅんどう)が、ついに噴出したものなのか──。
聖地で晒された醜態
事件が起きたのは深夜の新宿。草間容疑者は、サンフラワービルの出入り口付近で、自らの下半身を露出した疑いが持たれている。SNSでは、以下のようなコメントも。
「『酔っていて覚えていない』と本人は容疑を一部否認しているようですが、後の祭りだろ。現場の状況を捉えた動画がネット上に流出。そこには、呂律が回らない様子で周囲をキョロキョロと窺いながらも、自身の局部を晒す草間容疑者の姿がハッキリと映し出されているんだから」
通報者は30代の男性。SNSでは「知り合いにハメられたのでは?」といった憶測も飛び交っているが、頻繁に二丁目界隈のバーに出入りしていたという草間容疑者だけに、顔見知りの客だった可能性も捨てきれない。いずれにせよ、人気アイドルが犯した過ちの代償はあまりにも大きい。
「ハッテン場」サンフラワービルの実態
今回、事件現場として新たに浮上した「サンフラワービル」。このビルが、今回の事件の根深さを物語っている。新宿二丁目に詳しい関係者はこう耳打ちする。
「サンフラワービルは、数多くのゲイバーが入居する、いわば二丁目の中心地の一つ。しかし、その裏の顔は、界隈で知らない者はいないほどの有名な『ハッテン場』なんです」
「ハッテン場」とは、男性同士が性的な出会いを求めて集まる場所の俗称だ。不特定多数の男性が、暗黙の了解のもと、刹那的な快楽を求めて集う。ビルの階段やトイレなどが、そうした行為の場となることも少なくないという。
「なぜ、そんな場所でわざわざ露出行為に及んだのか。それは、彼の中に『見られたい』という歪んだ欲望があったからではないか。そして、その欲望の根源には、旧ジャニーズ事務所が抱える根深い問題、つまりジャニー氏の性的虐待問題が影を落としていると見る向きは少なくありません」(前出・関係者)。
ジャニー氏の毒牙と解放された性
長年にわたり、数多くの所属タレントを毒牙にかけてきたジャニー喜多川氏。そのおぞましい性的虐待の実態が明らかになるにつれ、被害を受けたタレントたちの心に刻まれた深い傷や、歪んだ性的嗜好への影響を懸念する声が上がっていた。
ある種の性的倒錯や、抑圧からの解放が、危険な形で暴発する──。今回の草間容疑者の事件は、まさにその危険性を体現してしまったかのようだ。ジャニー氏という絶対的な権力者の死後、箍(たが)が外れたように蠢き始めた所属タレントたちの欲望が、このような事件を引き起こしたのだとすれば、これは氷山の一角に過ぎないのかもしれない。
デビューという夢の舞台を目前にしながら、自らの愚行でその道を閉ざした草間リチャード敬太容疑者。彼の逮捕は、旧ジャニーズ事務所の管理体制の甘さを露呈すると同時に、今なお所属タレントたちを蝕む「ジャニー氏の呪い」の根深さを、改めて世に知らしめる結果となった。
しかし、ここにきてもう一つの節がSNSで広がっているという。しかも、その節が正しければ、早期復帰も夢ではないようだ。
謎を呼ぶ動画…これは「逃走劇」だったのか?
ここにきて拡散された動画を詳細に分析した結果、「彼はノンケで、何らかのトラブルに巻き込まれただけではないか?」という、全く新しい説が急浮上しているのだ。事件は、アイドルの性的倒錯スキャンダルから一転、哀れな泥酔男のパニック脱出劇だった可能性が出てきたのだ。
問題となっているのは、ネット上に拡散された草間容疑者の動画だ。当初、この動画は「周囲を気にしながらも露出行為に及ぶアイドルの醜態」と報じられてきた。
だが、この動画をよく見ると、全く別の光景が浮かび上がってくる。彼の表情に悦びの色はなく、むしろ焦りや混乱が見て取れる。そして何より、その姿は自ら進んで脱いだというより、「何者かに身ぐるみを剥がされ、ほうほうの体でビルから逃げ出そうとしている」ようにも見えるのだ。
「もし彼がノンケ(異性愛者)で、ただ酔っぱらっていただけだとしたら? 悪友に連れられるなどして、偶然あの〝ハッテン場〟に迷い込んでしまった。そこで場の異様な雰囲気に驚き、何らかのトラブルに巻き込まれ、文字通り〝丸裸〟にされて逃げてきた…そう考えれば、動画の必死な形相にも説明がつきます」(芸能ジャーナリスト)。
「ハッテン場」から逃げ出すノンケ説
この〝哀れなノンケ説〟が真実であれば、事件の様相は180度変わる。
彼が足を踏み入れたサンフラワービルは、数多のゲイバーが入居し、夜な夜な男性同士が発展(ハッテン)を求めて集う、まさに〝ゲイの聖地〟。そんな場所に、事情を知らないノンケが迷い込んでしまったら…。それは悪夢以外の何物でもないだろう。
「酒の勢いで足を踏み入れたものの、『ここはヤバい!』と気づいて逃げようとしたところを、手練れの〝ハンター〟たちに捕獲され、遊ばれてしまった可能性も否定できません。彼の罪は、結果的に公道で裸になった公然わいせつですが、その動機は性的嗜好ではなく、単なる『泥酔』と『パニック』。いわば究極の酒の失敗ですよ」(前出・ジャーナリスト)
この説が広まるにつれ、SNSでは「リチャード可哀想」「むしろ被害者」「これは笑ってはいけないけど笑う」といった同情(?)の声も上がり始めている。
ジャニー氏の毒牙に蝕まれた闇の住人なのか、それとも、ただ運悪くゲイの巣窟に迷い込んでしまった哀れな子羊だったのか。
もし後者であれば、これは深い反省の後に笑い話にできる類の失敗談とも言える。ファンが待ち望む復帰の道も、意外とそう遠くないのかもしれない。真相の解明が待たれる。