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Core-Businessが描く応援消費の実装 Sponsorsショッピングで変わるスポーツ支援とフードロス対策

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Core-Business
「もったいない」がチームの応援に

ひとつの買い物が、スポーツチームの支援と社会課題の解決につながる。そうした消費のかたちを具体的な仕組みとして実装しているのが、Core-Business株式会社(東京都中野区)である。

同社が展開するSponsorsショッピングは、商品購入を通じて全国のスポーツチームを支援できる通販プラットフォームだ。賞味期限が近い食品や過剰在庫となった日用品など、まだ使えるにもかかわらず廃棄される可能性のある商品をメーカーから仕入れ、販売。その売上の一部が、利用者が選んだチームの活動資金として還元される。

もったいないという感覚を、社会的価値に変換する試みである。

 

日常の消費を支援に変える設計思想

従来、スポーツ支援は企業スポンサーや寄付が中心だった。一定の資金力や意思決定が求められ、個人にとっては心理的・実務的なハードルが高い側面もあった。

Core-Businessはそこに目を向けた。同社はもともと、法人や個人事業主が少額からスポーツチームを支援できるマッチング型スポンサーサービスSponsorsを運営してきた。年間10万円前後の契約で地域チームを支援するモデルは、メジャースポーツだけでなく地方クラブにも資金の流れを生み出してきたという。

しかし、サービス運営を続ける中で、企業ではなく個人として応援したいという声が増えた。個人が継続的に支援できる仕組みは限られている。そこで生まれたのが、買い物と支援を結びつける発想だった。

利用者はサイト上で支援先を選び、対象商品を購入する。特別な寄付手続きは不要だ。日常の延長線上に支援を組み込むことで、参加の裾野を広げる設計になっている。

 

三方よしの循環モデル

Sponsorsショッピングの特徴は、メーカー、消費者、スポーツチームの三者に価値が循環する点にある。

メーカーにとっては在庫削減や廃棄ロスの軽減につながる。消費者は割安な価格で商品を購入できる。チームには活動資金が届く。単なる寄付ではなく、流通の設計を通じて価値を再分配するモデルだ。

同社によると、SponsorsおよびSponsorsショッピングには約700社の登録企業があり、全国340を超えるチームから問い合わせが寄せられている。実際に活動しているチームは50を超え、全国規模での広がりを見せているという。

チーム側からは、単独では接点を持てなかった企業とつながる機会が生まれた、SNS告知を通じて認知が広がったといった声がある。企業側からも、スポンサー料金が明示されていることで安心感がある、地元チームを支援する方法が具体的に分かったとの評価が寄せられている。

支援の仕組みそのものが、ブランド価値や社会的信頼の向上にもつながり始めている。

 

大学スポーツへの拡張と次のフェーズ

今後の重点領域として同社が掲げるのが大学スポーツだ。大学体育会系の部活動は、資金格差や支援体制の不均衡という課題を抱えている。従来は十分にカバーされてこなかった領域だが、現在は大学スポーツリーグとも提携し、資金を理由に機会を失う学生アスリートを支援する仕組みづくりを進めている。

将来的には高校スポーツや地域スポーツ、障がい者スポーツへと対象を広げる構想もあるという。

才能や意欲があっても、資金不足で前に進めない人がいる。その構造を変えるために、スポーツと消費と社会課題を横断するモデルを磨いていく。Sponsorsショッピングはその起点に位置づけられている。

 

応援を特別な行為にしない

応援は必ずしも大きな寄付や契約である必要はない。日々の買い物という行為のなかに支援を組み込むことで、継続性が生まれる。

廃棄予定だった商品が新たな価値を生み、地域のチームが活動を続けられる。その循環が広がるかどうかは、消費者の選択に委ねられている。

Core-Businessが提示するのは、消費の再設計による社会参加のかたちである。

企業概要

社名:Core-Business株式会社
本社:東京都中野区東中野4-9-25 トーシンスペースビル3F
設立:2009年
資本金:75百万円
従業員数:8名
事業内容:通信・ライフライン・Web販売・IoT/ICT

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ライター:

Webライターとして活動。主にエンタメ系、サステナビリティ関連の記事などを扱っています。

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