ネスカフェ 三宮が4月10日にリニューアル!新たなコンセプトとは?

ネスレ日本株式会社(兵庫県神戸市)は、「ネスカフェ」のサステナビリティ活動を体験できるコンセプトカフェとして、「ネスカフェ 三宮」を4月10日にリニューアルオープンする。
今回のリニューアルでは、店内をコーヒー農園のような空間に一新。緑あふれる装飾と霧の演出により、まるで異国のコーヒー農園に瞬間移動したかのような非日常体験を提供する。
「ネスカフェ 三宮」の特徴とは?

「ネスカフェ 三宮」は、来店客がサステナブルなコーヒーの魅力を五感で体感できる空間を目指している。店内では、さまざまな「ネスカフェ」製品を試飲し、自分に合った一杯を見つけることができる。また、スタッフによるラテアートやカスタマイズ可能なドリンクメニューも充実している。
特に注目なのが、カラフルなノンアルコールカクテル「コーヒーモクテル」。ミント、ラズベリー、マンゴーなどのフルーツを組み合わせた新感覚のドリンクが登場する。

フード&スイーツも充実!コーヒーを活かした新メニュー
「ネスカフェ 三宮」では、コーヒーの風味を活かしたフード&スイーツメニューも展開。自家製バニラアイスや、コーヒーを隠し味に使用した「コクうま海老カレー」など、ここでしか味わえないメニューが揃う。
サステナブルな取り組みも!アップサイクル素材を活用
店舗スタッフが着用するスカーフは、使用済みパッケージを活用したアップサイクル素材で作られている。また、店内にはネスカフェがグローバルで展開するサステナビリティの取り組みを紹介する映像も上映される。
他社のコンセプトカフェと「ネスカフェ 三宮」の違いとは?
近年、独自のテーマや体験を提供するコンセプトカフェが増加している。例えば、秋葉原の「@ほぉ~むカフェ」は、メイドが接客する非日常的な空間を提供し、訪れる客に特別な体験を提供している。また、「猫カフェ MoCHA」は、猫と触れ合いながらリラックスできる空間を提供し、動物好きの客層に人気を博している。
これらのカフェが特定のテーマや動物との触れ合いを中心に据えているのに対し、「ネスカフェ 三宮」は、コーヒー農園の再現という独自のコンセプトを持つ。店内は緑豊かな装飾と霧の演出により、まるで異国のコーヒー農園にいるかのような没入感を提供している。さらに、来店者はさまざまな「ネスカフェ」製品を試飲し、自分好みの一杯を見つけることができる。このように、コーヒーそのものの魅力とサステナビリティへの取り組みを体験できる点が、「ネスカフェ 三宮」の大きな特徴である。
また、スタッフが着用するスカーフにはアップサイクル素材を使用し、店内の大型スクリーンではネスカフェのグローバルなサステナビリティ活動を紹介する映像を流すなど、環境への配慮も随所に感じられる。これらの取り組みにより、来店者はコーヒーを楽しみながら、持続可能な未来への意識を高めることができる。
他のコンセプトカフェがエンターテインメント性や動物との触れ合いを重視する中、「ネスカフェ 三宮」はコーヒーの起源や生産過程に焦点を当てた体験型カフェとして、独自の位置付けを確立している。
今後の展開と「ネスカフェ」のビジョン
「ネスカフェ」は、世界中で毎秒6,000杯以上消費されるコーヒーブランド。1938年の誕生以来、サステナビリティを重視し続けており、2023年からは「Make your world」というコンセプトを掲げている。
ネスレ日本は「ネスカフェ 三宮」を通じて、持続可能なコーヒー消費の重要性を伝え、消費者の意識改革を促すことを目指している。
コーヒー好きなら一度は訪れたい「ネスカフェ 三宮」。リニューアルオープンを機に、コーヒーの新たな魅力を体感してみてはいかがだろうか?